アラサーサラリーマンの稲葉孝弘は気づけば何もない空間にいた。そして、女神と名乗る女性にいきなり死んでしまったことと、異世界に転生させられることを聞かされる。いきなりの事に戸惑う彼。しかも、それ以外の一切の説明をされないまま異世界に飛ばされて
しまった。
飛ばされた先の異世界は小説でもよくありがちなファンタジーな世界だった。しかも、彼は国内では最高位の貴族の長男として生を受けていた。そのまま、順調に成長して家を継ぐ・・・・・・わけにはいかなかった。彼が10歳の時、彼の家が治める領地が襲撃を受け、その襲撃者を撃退した代償に片腕を失ってしまう。隻腕となってしまった彼は、自分の無力さを痛感し旅にでることを決意する。
彼は旅先で次々と仲間と従魔を増やしていきやがて隻腕の英雄と呼ばれるまでに強く成長していく。
※主人公が片腕となるまで少し時間がかかります。また、作者の実力不足のため滅茶苦茶な文章ですがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 15:57:49
39629文字
会話率:50%