犯罪はやめましょう。
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最終更新:2024-08-07 23:05:34
2181文字
会話率:11%
令和元年10月。機動捜査隊の井上保と安藤恵は白いワンピースを着たミイラ化遺体を目にする。捜査が始まって数日。遺体の身元もわからない中で現場近くのアパートに別の自殺遺体が見つかる。その足元に置いてあった遺書には先の事件の詳細(非公表のものを含
む)と自分が犯人である旨が綴られてあった。その遺書を元に被疑者死亡のまま書類送検、捜査本部は解散。事件に疑問を持っていた井上と安藤は占い師兼探偵の井上佑に被害者と容疑者の調査を依頼する。
それと時を同じくして、安藤恵宛に疎遠だった親戚から祖母安藤四葉が亡くなった事による遺産分割協議通知が届く。彼女は記憶に無いその親戚に亡き父の代襲相続権を提示されていた。まるで誘われるかのようにその地に足を踏み入れる。
先日の事件の後から恵は奇妙な夢を見ていた。忘れていた祖母と忘れていた場所の夢。安藤恵の”普通”が暖かい笑顔と気味の悪い幻想に侵されていく。知りたくなかった自分とその家族の血濡れた過去を知ってしまい少しずつ綻び始めた日常。大切な人達の許されざる行為。彼らの異常性を知った時、恵はあの日の事件との関連性にも辿り着いてしまった。法の下に正義の行使を求められる警察官としての覚悟は、もう2度と一人になりたくない、そんな子どもじみた感情にいとも簡単に負けた。大事なものを無くしたくない恵はそれでも最後までその良心の呵責に苛まれる。しかし自分の隠された異常嗜好に、その過去の過ちに確信を持ってしまった時、その葛藤は全てをこの手で終わらせる、そう決意させてしまった。最後の時、恵は”普通”だった頃の日々に想いを馳せてしまった。郁とその補助をしていた多野卓を手にかけた後、どうしても最後に”普通”だったあの日々に触れたくなってしまったのだ。その状況はもう確実に思うものとは違う。それはわかっているのに、最後に欲が出てしまった。井上を緊急通報を介して半ば脅迫的に呼び出すと、同僚だった警察官に包囲される中で彼に感謝を伝えた後、安藤恵は自害した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 18:20:00
118746文字
会話率:47%
下手なサスペンスより怖い現実の話。
最終更新:2024-02-17 21:04:57
1683文字
会話率:0%
令和4年1月報道、訪問介護士による訪問先での窃盗事件。
ああ、ちくしょう。またやりやがったな。
そう思いながらつづるエッセイです。
最終更新:2022-01-15 02:41:34
981文字
会話率:6%
俺、鬼龍院日和(ペンネーム:春☆画太郎)は、エロ漫画家兼女装コラムニスト。特技:性欲、趣味:幼女。
お金がない!
とにかく、お金がない!
ひたすら、お金がない!
仕方がないのでバイト(個人事業主)で稼ごうとケッタマシーンに跨がり、いざ、
配達の旅へ!
しかし、プリウスミサイルを食らって敢えなく死亡……
「グエー死んだンゴ」
――その時、魔王降臨す!
『ロリロリロリロリロリロリロリロリロリ、ロリーヴェデルチ!(書類送検)』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 15:01:06
30562文字
会話率:19%
食中毒を発生させた会社
多額の賠償請求で資金繰りが不可能に
最終更新:2020-01-13 13:34:36
442文字
会話率:0%
あるアイドルグループのメンバーが飲酒の末、強制わいせつ容疑で書類送検された件についての個人的な意見を書いております。
最終更新:2018-05-06 22:02:24
518文字
会話率:0%
まぁ、そーなるわな・・
最終更新:2015-12-10 21:28:50
459文字
会話率:13%