リウ・ツーシンのSF小説『三体Ⅱ 黑暗森林(つい今の今まで『暗黒森林』だと思ってた!(^^;)』のパロディーです。前に書いたのとは違い、今回は原作に結構忠実に書いたので、原作未読の方は意味がわからないかもしれません。なるべくわかるようには書
きました。なお、固有名詞はすべて変えてあります。※※※※かまぼこ製造会社に勤めるチャン・ジーは地球を救うための重要な仕事を担う役の1人に選ばれ、押し潰されそうになっていた。彼は任務を放棄し、ひきこもる。しかしそのチャン・ジーの行為は、地球を侵略しようとしている異星人『四体文明人』にとっては脅威として映った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 19:13:21
5351文字
会話率:43%
リウ・ツーシンのSF小説「三体Ⅱ 暗黒森林」のパロディーです。三体シリーズを読んだことのない方でも楽しめるように書きました。一応二次創作としましたが、原作に忠実なところはほぼありません。
マーク・セバスチャンズは地球人類の殲滅を宣告する『
四体文明人』のことを『主』と呼び、自ら従属していた。高度な文明を持つ彼らに地球文明のことを教え、協力する代わりに自分の命は助けてもらおうとしていたのである。テレパシーのような能力を持ちながら地球人の頭の中が読めず、脅威と感じる『主』に、セバスチャンズは地球人類の秘密を教えるがごとく、日本の昔話『桃太郎』を読んで聞かせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 20:42:07
3269文字
会話率:57%