ローマ帝国ティベリウス帝の時代のパラレルワールド。
アレクサンドリアでもそれと知られた交易ギルド『ベルドゥラルタ商会』は異常である。
問題児だらけで事件が絶えない。
『人物紹介』
◆シフ………フィルサークレアキャラバンの主催者兼リ
ーダー(隊長)。ベルドゥラルタ商会の契約者。超ふざけた言動の変わり者だが、エジプト交易業界の若手では5指に数えられる有望株(ファンタスティックビースト)。
◆スィラージ………シフの相棒。サポーター(雑用、調理、裁縫、工作、偵察など担当)。金髪碧眼、爽やか系イケメンだがゲス。アニメエリート。よく奇声を上げる。ファッションセンス壊滅的。むっつりヤングアニマル。
◆ルシール………占星術師兼魔法使い。一応美人さん。洗濯板。追われている。奴隷狩りから逃れる戦いで力を失い虚脱症状を示し寝たきり。
◆アイシャ………スィラージの妹。9人兄弟の6番目。家事全般をこなすしっかり者。
◆マリーダ………交易ギルド『ベルドゥラルタ商会』のギルドマスター。本来のギルマスたる夫は当方の戦乱に巻き込まれ行方不明。一人息子ゼアリス。
塩野七生『ローマ人の物語』から着想を得た。頻繁に改訂して完成度アップ。多様な小編の累積。ノルマ月1で次話投稿。各章40話完結を目標。設定はぶっとんでいても人間には普遍性を。この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 08:44:09
40890文字
会話率:49%
「たっ、助けてくれー!」
魔法使いルシールは常に逃げている。多くのものから逃げている。繰り返しすぎてもはや定かなところがわからない。
「どうして……どうしてなの?」
「直撃させる!」
「出てこなければやられなかったのに!」
「早
く帰ってアニメ見ようぜ」
「カツカレーはカツから食べる派?」
「あんたら何言ってんの?」
彼女は少しだけ利用させてもらうつもりで旅の男3人組を巻き込んだが、彼らは想像を超えるエキセントリック(頭がおかしいとしか思えない)な奴らだった!(勘弁してよ)あまりの異常な言動(ふぁいとオー!)に彼女の神経はリミットブレイク(ごおおおおおおおお!)
ローマ帝国ティベリウス帝の時代のパラレルワールド。アレクサンドリアのずっと南、関税のかからない、けれど盗賊や野獣の蔓延(はびこ)る非正規交易路を行く男たちの話。ようやくカダ王国まで帰ってきたところから物語は始まる。
『メンバー紹介』
◆シフ………リーダー(隊長)。アレクサンドリアの交易ギルド、ベルドゥラルタ商会の契約者。超ふざけた言動の変わり者だが、エジプト交易業界の若手では5指に数えられる有望株(ファンタスティックビースト)。花嫁泥棒の嫌疑をかけられている。最近の飲み会ネタは性格診断クイズ。
◆スィラージ………シフの相棒。サポーター(雑用、調理、裁縫、工作、偵察など担当)。金髪碧眼、爽やか系イケメンだがゲス。アニメエリート。よく奇声を上げる。ファッションセンス壊滅的。むっつりヤングアニマル。
◆ガボルア………今回同行するギルド一番の凄腕ガード(護衛)。褐色肌のスキンヘッド威丈夫。寡黙。酒好き。
◆ルシール………占星術師兼魔法使い。途中で強引に参加した謎の女。一応美人さん。洗濯板。追われている。
塩野七生『ローマ人の物語』にあった交易路の話から着想を得た。頻繁に改訂して完成度アップ。多様な小編の累積で旅の話を作る。ノルマ月1で次話投稿。各章40話完結を目標。設定はぶっとんでいても人間には普遍性を。この物語はフィクションです。
挿絵には「カスタムキャスト」使用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 22:47:50
195337文字
会話率:45%
役に立たない定理集です。 普遍性も実用性もありません。
キーワード:
最終更新:2023-01-19 07:36:48
707文字
会話率:0%
変わらない日常を愛する『男』。高校生である彼は、いつも通り学校に向かっていた。そして、いつも通りの道を歩き、歩道橋に差し掛かった。
その時、夏であるにもかかわらず黒いコートを着た人物が正面から歩いてきた。不審に思ったが、長い間気に留める
気にもならず、すれ違おうとした。
すると、黒いコートを着た人物はコートを靡かせ、いきなり大きなナイフで『男』の目を切り裂いた。
それから数日後、失明したと思われた目は無事視力を回復させた。
しかし、それだけでなく悪いことも起きていた。現在の彼の目には『人の罪』が視えているのだ。今まで犯した罪。これから犯すであろう罪を。その犯罪者の目と目を合わせてしまうだけで。
これは、特異な目を手にした普遍性を愛する高校生の苦難の旅路である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 23:23:09
8213文字
会話率:29%
『黒木渚論・・・死に損ないのパレード、について』
黒木渚の新しいアルバム、死に損ないのパレードについて。オリコンで5位を獲得した、その普遍性と、特異的優位性について述べた。また、タワレコ、HMV、ラストラム、で3盤買って、グッズも嬉しかっ
たという内容。恐らく自分は、このアルバムを、明日も明後日も、来年にも聴いているだろう、全く飽きない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 07:40:27
544文字
会話率:20%
『太宰治の、国家に於ける精神について』
太宰治の、『苦悩の年鑑』から、一文を抜粋して、敗戦時の、日本人の感情を追求して述べてみた。太宰の言葉を、当時の日本人の普遍性へと発展させれば、軍国主義ではなく、愛国主義のほうが看取出来るとする、評論
的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 05:33:47
599文字
会話率:17%
『太宰治の、『苦悩の年鑑』について』
太宰治の『苦悩の年鑑』から、或る一節を取り上げ、太宰の普遍性について述べた。作品の普遍性故の、現実の価値観転倒に繋がったとの見地から、芸術自体の意味について発展させた、評論的文章。
最終更新:2020-07-17 03:51:38
809文字
会話率:25%
今をさかのぼる1973年から1975年あたりのこと、往時は私も今の皆さんと同じような若者でして、「若きウエルテル」に描かれるところの、生命の疾風怒濤期に右往左往するような存在でありました(何も生まれた時から爺だった分けじゃありません^_^;
)。当時の若者はーいわゆる団塊の世代ですがー戦前・戦中への反発・禊という時代の大波をもろにかぶったような世代でして、国家や家庭に縛られることを頓に嫌うような風潮があったと思います。俗に云う修身や孝忠観を否定し、それよりは人間一個人の自由と人権を謳歌するが如き、謂わば日本のルネサンス(人間復興)と個人の青春時代を一にしたような塩梅でした。生意気に人並み以上に芸術、分けても文芸に感受性の強かった私であったので、ひとこと紹介文に記した通り、なるようにしてランボー教の信者となってしまったのです。往時も(恐らく)今でさえも彼アルチュール・ランボーは名を変え、顔を変えて時代時代の若者たちに、文学潮流にその影響力を発揮していると私は見ます。それはなぜか。青春とはいつの時代にもそれぞれの体現者と系譜者が当然いるものだからです。そして青春とは常に親・時代・地域の慣習などに一時的にせよ反発し、その独自性を模索するものだからです。そのような青春の寵児であった彼ランボーは往時殆どあらゆるものに反発・反抗しましたが、それをするに当たってただひとつだけ拠るものがあったようです。それは何かと云うに、嘘のつけないもの、ごまかしの効かないものと表現するしかなかった、彼の言葉で云えば「来ないものか、来ないものか、恍惚のその時は…」という「最高の塔の歌」に表現されたものがそれに当たりますし、あるいは「酔いどれ船」に描かれた詩境そのものがそれに相当するでしょう。それを彼なりのイデアと申しましょうか、あるいはただ単に魂と表現したらいいか判然としませんが兎角それがあった。反発と独自性を旨とする青春であってもその拠るところは学生運動であったり革命だったりします。なかなか普遍性には存し得ないのですがその中でこのランボーのそれは特異だったと云えるでしょう。そしてそれがゆえの青春の神ということなのですが…しかしさて彼のこのイデアは未だ感性のそれであり、血肉を持ったこの世的な把握までは世に提示し得ていませんね。それゆえ私は大変な苦労を、路頭に迷う思いをしたのですが、以下その辺りを…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 12:28:20
3655文字
会話率:6%
こっちかな あっちかな
いったりきたりのしめんそか
どこいこう またきたよ
けっきょくしゃがんだおなじへや
さみしいな むなしいな
ほほにながれるなみだはほんもの
ゆれている ふるえてる
わたしはひとり あなたはなんにん
……
最終更新:2020-03-14 14:30:06
265文字
会話率:0%
エッセイです。フローベール「ボヴァリー夫人」について
キーワード:
最終更新:2019-09-01 17:54:01
3179文字
会話率:0%
とある女の告白。
その性癖に普遍性はなく、無二にして孤独。
最終更新:2019-07-30 00:17:49
604文字
会話率:0%
ある日唐突に神は言った。
『幼女のエロ絵は駄目』。『幼女のエロを想起させるテキストも駄目』。『幼女のエロ妄想をするのも駄目』。これによりロリコンは死に絶え、人の世は平和に――ならなかった。
――ゆ゛る゛せ゛ん゛ッ!!
荒ぶる魔王
と勇者、二人はロリコンだった。神界に待ったなしの総攻撃を掛ける魔王、かつての仲間を裏切って戦いへと向かう勇者。相反する二人のロリコンは、最終決戦の地にて神と相対する。
生き残るのは普遍性癖野郎(ノーマル)か!それとも少数変態野郎(アブノーマル)か!酷くどうでもいいが当人にとっては命を懸けるに足る戦いの火蓋が、ここに切って落とされたッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 00:00:00
6069文字
会話率:48%
大学受験前の高校生の心情を描いた物語になります。
最終更新:2019-01-12 15:01:53
1376文字
会話率:25%
主人公マギーは、転職5回目のベテランOL。10回以上辞めてやると思ったら即転職活動に入る彼女なのに、なぜか上長がさり気なく妨害してきて……。
恋愛要素をのぞき、海外OLである作者の経験をもとに話を構成しています。
話の普遍性を保つため、架
空の地域である「マニュー国キララ市」にて起こる出来事をマギーと絡めてご紹介していきます。
********** 完結しました!どうも有難うございました! ************
お待たせして申し訳ありません。予約投稿が数日続きますが、本文は完結済です。どうも有難うございました。今分けあって求職中で、ようやく投稿の時間が確保できました。ええ、また転職でっせ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 09:00:00
167790文字
会話率:44%
『無機質な腐敗』を読んでの感想を、富樫耕一氏から頂きました。
また、5名の選者の方たちの評言も掲載致します。本当に、ありがとうございました。
自分に才能があるのか、ないのかは、他の方たちの評価を無くしては語れないものです。
しかし、老婆心な
がら、『根拠のない自信』や『勘違いの自分を持ち続けること』も大事なことかと思います。
選者の方たちの言葉が、決して全てでは有りませんし、本当の自分を知っているのも、本当の自分を信じているのも、自分以外に有り得ないことです。
小説はよく「料理を作るのに似ている」と言われますが、自分が食べて不味いものは、他人も不味く感じるわけで、自分が食べて、美味しいものを人に提供する努力は大事だと思います。
ただその中で、自分らしさ(オリジナリティ)の要素は忘れずに、普遍性を求めて書いていけば、順調にグレードは上がっていくのではないかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-23 10:52:56
2947文字
会話率:0%
富田咲雨の日常は、いつも恒常的に、そんなもんな普遍性でできているのだ。
※習作、息抜き。他のサイトにも何回か転載しています。
最終更新:2016-11-29 19:20:24
2240文字
会話率:0%
富田咲雨の日常は、いつも恒常的に、そんなもんな普遍性でできているのだ。
※習作、息抜き。他のサイトにも何回か転載しています。
最終更新:2016-11-28 17:30:39
1969文字
会話率:0%
極めて普通な男子高校生、鹿流部 烏(しかるべ からす)は自分の普遍性に憎悪する日々。すると
、ある日脳内を乗っ取ってきた「声」は、ある提案をする。
1人の普通青年が巻き込まれていく「プログラム」とは一体…
最終更新:2015-12-15 02:02:09
12155文字
会話率:41%
主人公の“僕”は平々凡々な生活をおくる男性
そんな“僕”に頼み事をしたいという謎の人物
その内容とは?また、“僕”が出す決断とは?
“僕”の視点で語られるありそうで無い世界のお話です
最終更新:2014-12-22 20:55:03
12340文字
会話率:42%
“しょうせつのがっこう”に通うマン・ネリカは、若い少女時代から不満を感じて生きていました。
「ほんとうは、もっと別の小説が書きたいのに。人とは全然違った作品を書いて生きていきたいのに…」と。
けれども、学校の先生たちは、それを許しません
。読者も、それを許しません。もしも、そのような小説を書いたとしても、誰にも見向きもされずに消えていくだけなのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-18 14:22:23
14537文字
会話率:24%
幸せを逃がさないための遠回り。
最終更新:2013-09-09 14:53:30
219文字
会話率:0%
わたしは大学教授です。
先日、通勤電車の中で女子高生に痴漢をはたらいた、
という容疑で、裁判で戦いました。
そして、みごと無罪を勝ち取りました。
わたしがいかにして痴漢冤罪という勝利を勝ち取ったのか?
全国の痴漢のみなさん、いや、男性
のみなさんに、
わたしの体験したことをこっそりお話いたします。
なお、わたしはこの告白はまったく普遍性を持ちません。
わたしの告白どおりの行動を取られても、
無罪を勝ち取れるかどうかは保障できません。
くれぐれも、自己責任に基づいて行動してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 21:39:19
3627文字
会話率:4%
机の上に地球を描いたら、世界地図よりもそちらを信用するようになってしまった。そんな渡部早子ににじり寄って来たのは、どうしようもない屁理屈屋の少年、風間正春。支離滅裂な言動で場を引っ掻き回す親友の男と、まともに話も通じないほどに思考が極端な
秀才の少女の二人に、自らに普遍性を求める少年、藤堂康は振り回される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 00:10:46
27151文字
会話率:46%