「――本案に賛成の諸君の起立を求めます。……過半数と認めます。よって本案は可決されました」
撮影罪。長い議論の果て、ついに可決され成立の運びとなったこの新法により、許可なき撮影行為は明確に犯罪となった。
どうしてこのような法律が作ら
れたのか。
単純な盗撮の他、仲間内での迷惑行為の撮影及びネット上に公開、リベンジポルノ、電車の撮影の際のマナー違反、競技会場における観客席からの女性アスリートの撮影など砕けた言葉でいうのなら、過ぎた道具を手にした猿共が世を横行闊歩しているせいである。
何かあればすぐにスマートフォンを取り出し、撮影開始。自己顕示欲を満たしたいがだけのために肖像権など知ったことか(実際、知らないのかもしれない)SNSに晒上げ、その対象物が多少の非があるならまだしも、ただ顔がキモい。禿げている。動きが変などと人の尊厳を無視し、晒し者笑い者晒し首縛り首公開処刑私刑私刑ああ、恐ろしや。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 11:00:00
2401文字
会話率:40%
尖った先端は、その行き先を求める。
そして、獲物を高く掲げて、誇らしげな顔をするのだ。
最終更新:2022-08-13 07:00:00
238文字
会話率:0%
数年前に投稿した短編のまさかの続編ができたのでとりあえず晒し首
最終更新:2020-03-26 17:36:23
1643文字
会話率:54%
他サイトあります・多重投稿
異変の時外伝・・歴史中期の終わり頃・・火焔の女王達より数世代後・・
長き戦乱の時代に終止符を打とうと・・
白の国の宗主ウイリアムは敵国・黒の国へ単身乗り込み・・
ついに史上・・二回目の平和条約を結ぶが・・それ
は僅か6年で終わりを告げる・・
・・・裏で戦乱の時代を作り出した呪われた神が糸を引き・・
白の宗主ウイリアムは暗殺され・・
その死を敵国の水の女王エルテアの仕業と思込み・・
息子のシューツオンは黒の国からの人質である16歳のシルフィニア王女を
手籠めにした上・・その首を刎ね 城の門に晒し首にする・・
・・数日後・・今度は黒の女王である水の女王エルテアが毒殺される・・
そしてその死は白の国側の物という偽の証拠を信じた息子・
のちの赤い火炎の王・火竜王アジェンダが犯人に仕立てられた女官長を
魔法で焼き殺してしまう・・
・・手紙で先に白の宗主ウイリアムとシルフィニア王女の死を知った
彼の従弟で・・白の国側の人質・・まだ15歳のリーヴニア姫・・
彼の最愛の婚約者を救い・・逃亡しようとするが・・
・・二人の話を立ち聞きした火焔の王子アジェンダの怒りを買い・・
二人は追いつめられる・・
関連作品あります・・
異変の時
外伝ステラ教授の歴史授業 外伝赤き火焔の女王ヴァルジニテと白の宗主アルソス
ハーレム・ナイト
・・などなど・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 20:45:01
11738文字
会話率:80%