異世界の神が選んだのは氷河期世代の日本人達だった!
北太平洋上に突如現れた巨大な島。
異世界の神が言うには、その島は異世界セラルンダへの入り口だという。
低賃金?休みなし?ブラック職場?失われた20年?
そんなすべてを蹴っ飛ばす!
あ
またの理不尽から解き放たれた、氷河期世代の愉快でたのしい異世界&現実ライフ進行中。
※主人公含め氷河期世代の人達が、現現実世界と異世界、二つの世界を股にかけてドタバタと暴れ回るお話です。肩ひじ張らずに気軽に楽しんでいただけると幸いです。
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ここからあらすじです。
目を覚ますとそこは知らない場所。
目の前には自称神を名乗るおっさん。
混乱する男、佗坐六三郎(たざ ろくさぶろう)に自称神はこう言った。
家に帰りたければボタンを押せ、と。
帰宅を人質にとられ仕方なくボタンを押した六三郎。
まばゆい光の後にもらったものは、特殊能力『ヤカン拳法』
名前は微妙なこの能力、実は………。
そして始まる新たな世界。
自称神の治める、セラルンダ。
自称神は言う。
『時代に虐げられ、氷河の下に閉じ込められた混沌達よ、大いに暴れるがいい!』
見た目はあれなヤカン拳法携えた、六三郎の自由、適当、時々殺伐、のんびり愉快な日々を是非ともご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 07:28:40
42853文字
会話率:54%