記憶を頼りにありふれた子供の日常を書いてみた。
昭和30年代半ば、幼かった私は毎日のように一人で小学校の校庭に行って遊んだ。
交通事故の心配もないその頃、親も知らないうちに行動範囲は広がった。
まわりの大人の目はやさしく、いつも声をかけてく
れた。
犬たちとの出会いも忘れられない。隣の家の犬の赤ちゃんを誘拐したこと、野良犬の怖かったこと、犬のケンカに巻き込まれたこと。
今の子ども達には、想像のできないような昔のお話です。
※今は死語になっている言葉がありますが、流れが止まってしまうので、説明は省きます。ネット等で調べていただけたらありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 16:31:25
25973文字
会話率:0%
昭和の子供たちが憧れた「夢の21世紀」に転生してしまった!
こうならなかったはずの、もう一つの2050年
それは好奇心が身を滅ぼさなかった世界
「便利」ではなく「楽しー」や「スゴイ!」を追い求め、失敗を反省しない、立ち止まらずに進み続ける
ことを善とする社会
判断と行動の基準は、「何故なら、その方が面白いからだ!」
そこへ、生真面目な現代の青年が転生してしまう
だがそこは明るい未来世界ではなかった
絶滅寸前に追い込まれた人類が背水の陣で築いた書割の未来都市
そこは、明るいディストピア
怪獣に支配された世界だった
主人公は、否応なく世界を守るための闘いに巻き込まれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 09:38:43
352331文字
会話率:40%
女子大学生が、昭和の『性道徳』について、おじいさんに聞き取りしながら、まとめていく。
最終更新:2021-07-03 13:40:26
6052文字
会話率:60%
司【つかさ】は小学校三年生の, 退屈している女の子です。毎日学校から帰って来ると、"退屈しのぎ" を探して町中をうろうろするのが彼女の日常生活の一部です。さて、今日はどんな滑稽なハプニングが司を待っているのか...
最終更新:2021-06-15 13:00:00
24045文字
会話率:16%