忘れ去るには惜しきもの。
独断と偏見に基づき蒐めた、歴史上の小噺的短篇集。
※「はてなブログ」様、「ハーメルン」様とのマルチ投稿。
最終更新:2025-07-27 00:00:22
175605文字
会話率:6%
弾幕×八福神×八王子 半異世界ファンタジー
桑の都、八王子。人間界『底』と概念神の世界『口』を繋ぐは、高尾に抱かれた絹の糸。八王子の人々の「信心」の神格体たちは、今日も永遠の暇つぶし「玉葱遊」に興じる。そう、永遠の暇つぶし。永遠のはずの暇
つぶし。
「忘れないで、あなた以外も永遠と思わないように」
美と幸福の女神、吉祥天をまつる八王子の寺、吉松院。そこの参拝者の信心たる私「吉祥天」は、とあるきっかけで「お口付け」を果たす。永遠の時に身を捧げる概念神となった私は、「八王子七福神」の追加メンバー「八福神」の一人となって、神と人の平和のためにその身を戦いに捧げる。
ひらりひらりと弾幕を躱す。絹の上で踊る。高尾の秘密の上で踊る。妻が、仲間が、私を創る人の心が、どうか幸せでありますように。
東方インスパイア作品(東方projectの世界観、キャラクター等とは一切関係ありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 20:00:00
74360文字
会話率:55%
スチームパンク技術が発達した世界で、カムイ帝国総合士官学校に在籍する志藤 彰はある日、理事長に呼び出されシノビの末裔と言う創作にありそうな設定のせいで重要任務に就くことになった。
内心、いやいやながら断れず参加した彰だったが、その任務が後
に、彰の人生とこの物語を変える始まりに過ぎないことはまだ誰も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 18:00:00
101006文字
会話率:48%
群青の空に立ち込めるは背高のっぽの入道雲。
一齧りのアイスは溶けるはいつか。
―小さな村を襲う悲劇。
「村の森の奥の井戸水は汲んで飲んではいけない」
代々の言い伝えは村を苛酷に貪り尽くす古き悲劇。
なんでも江戸時代初期に起きた人災が森
の主を起こしてしまい、村の水という水が飲めなくなってしまったという伝承が残っている。
現代まで続いた名前は「龍神伝説」と言われるまでに昇華された忘れることのない語りべは若きにまで伝えるべきと長が。
渦巻く村の謎、かく語りき龍神伝説。
今宵、解き明かす者の後日譚を語りだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:31:16
5381文字
会話率:60%
これは、葬儀の裏で密かに記録されてきた、悍ましい怪異の報告書である。幼子の棺から響く音、孤独死した部屋に増殖する手形、集落を覆う沈黙。
語り手なき記録は、読む者の心に直接語りかけ、日常に潜む根源的な恐怖と、その深淵に隠された真実をあぶり出す
。
あなたは、この禁忌の書を読み解く勇気があるだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 04:06:17
70482文字
会話率:0%
2025年3月 医師をしている姉と商社に勤める語学堪能の弟が、医院を経営
していた父を亡くし、その納骨を終えて自宅に戻り遺品を整理していたら
突如の天変地異、、なぜか明治33年(1900年)に自宅と医院の敷地ごと
タイムスリップしてしまった
。これからどうしよう考えた末自分達だけが
知っている。未来の知識と自宅や医院にある2025年のテクノロジーそして
兄弟が持っているスキル(営業力、語学、医療)を使い 弱小日本国と
格下に見下している列強国に対して勝負を仕掛け国の力である国民総生産(GDP)世界一を目指す。 その為には歴史上の人物に合い力を借りたり助けてもらいながら 兄弟が力を合わせて生きていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:49:54
365646文字
会話率:27%
靖国神社の歴史(※批判意見あるので注意)。
最終更新:2025-07-25 19:38:23
2591文字
会話率:0%
まず私が「お題」を出します。
それをお読みくださったあなた、今度はあなたが主張したいことを、この作品の感想欄にお書きください。
「まるで会話であるかのような」
という大喜利… じゃなかった、やりとりを理想にして、みんなで書き上げる小説…
というかエッセイ集のような作品を創っていきたいと考えています。
この「みんつく」を… 「みんなの投稿で創っていく」作品として書き始めました。
みなさんの叡智を結集していただき、ステキな問答集を創り上げていこうではありませんか!
「小説」を書くほどの暇やストーリーはないけれど、自分も一言言っておきたい、そして記録に留めておきたい… そういう方々にちょうど良い表現の場を提供できれば良いな、と思っています。詳細は本文をお読みください。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:51:02
231682文字
会話率:8%
第一次世界大戦による総力戦を経験した大日本帝国が頑張る話です。
※日本すごいが苦手な方は推奨しません。
最終更新:2025-07-21 05:00:00
20233文字
会話率:0%
◆作品紹介文(冒頭)
午前零時。古書店「しじま堂」の帳場に、ひとつの灯りがともる。
店主・藤堂梓馬が読み語るのは、かつて人の手に渡り、そして封印された“本にまつわる怪異”。
「……さて。語らせてもらいましょうか。これは、とある本にまつわる
話です」
静かに頁がめくられる――
その向こうに潜むのは、語られるべきではなかった物語。
⸻
◆概要・形式
・一話完結型の連作怪談掌編
・語り部=古書店の店主が怪異を静かに読み語る形式
・ジャンル:ホラー/オカルト/怪談/実話風ファンタジー
・物語を通して、店主の過去や“本に潜むモノ”の全貌が少しずつ明らかに
・時に、本そのものが語り手になることも……
⸻
◆こんな方におすすめ
・『拝み屋怪談』や『百物語』のような語り部形式が好き
・静かなホラーや余韻の残る怪談を探している
・読後に「少しだけ世界が違って見える」そんな感覚を味わいたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:11:06
13244文字
会話率:15%
今日も妄想が止まらない!
一日一本、200〜1000字くらいの短編を気ままに書いていきます。
ちょっと不思議、ちょっとほっこり、ちょっと切ない?
読んでくれたあなたの、妄想スイッチも入るかも。
最終更新:2025-07-16 12:00:00
8202文字
会話率:24%
ワシントン・ロンドン軍縮条約。
日本が苦しめられたネイビー・ホリデー。
その後は、大和型や翔鶴型など大型艦が整うが、各国で見るとやはり数がなかった。質で勝とうと考えたためでもあるが。
そんな中で現実的に艦隊整備計画があったなら。
数が揃えら
れるのか。
技術者、戦略家、政治家で理解があればなど
詰め込んだIFです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 11:29:37
1921文字
会話率:38%
巡洋戦艦赤城、天城、加賀が震災で竜骨が折れ修繕不可能になり、空母化の計画も中止。
新たな空母計画が必要となり、ある1人が日本海軍の空母の基礎を作り上げる
最終更新:2025-07-15 22:52:54
1241文字
会話率:20%
対馬の建艦エピソード
最終更新:2025-07-13 22:19:36
1326文字
会話率:20%
とある極東の将校が晩年に語ったとされる談話をまとめたもの。オールフィクション。一つ一つが非常に短く、不定期投稿。作者が病んだら書くかもしれぬ。
最終更新:2025-07-14 19:48:49
361文字
会話率:0%
2024年7月21日総理官邸にて。いつもながらの激務に追われる今は元総理―岸田文裕(きしだぶんゆう)。最近の世論について愚痴をこぼすほどストレスが溜まっていた。ところが、今日招かねざる客が来た。オリンピックトルコ代表、ルスコ・リケチュ。彼は
どこからともなく銃を取り出し、撃った。暗転した視界の中一つの小さな光を見つけた。彼は目を覚ますと、そこは見たこともない場所であった―
これは岸田文裕が総辞職するまでの物語である。
※実際の人物・団体とは一切関係ありません。
※一部事実もありますが、ほとんどはフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 22:31:50
16715文字
会話率:28%
二十世紀初頭、東京。
『魔能』と呼ばれる異能力を持つ怪盗たちが跋扈する世界。
荒廃した二十二世紀末から、魔能を消し去るべく時空転移した遠藤透也は、「怪人ジューク」と名乗り賞金稼ぎをしていた。
そんな彼が指名手配され、高額の賞金首に……。
怪
盗を追う『東京特務警察』に協力する探偵・明智香子は、腑に落ちない思いを抱えつつも、怪人ジュークの正体を探る。
魔能怪盗を束ねる『怪盗同盟《ユニオン》』
魔能を得ようと策略を巡らせる『大西洋結社《クラン》』
両者を思惑を負わされた子・ニコラを保護したことから、透也も入り乱れる争奪戦に巻き込まれ……。
大正~昭和初期のイメージしたパラレルワールドを舞台に、SFや異能バトル要素を含んだ、謎や陰謀が絡む壮大な物語。
《毎日19時更新》
※カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 20:00:00
311185文字
会話率:42%
大正14年、マサ子は新潟県三島郡の貧しい農村に生まれた。母は若くして井戸に身を投げ命を絶ち、マサ子は幼いころから家事と弟たちの世話に明け暮れる日々。学校へは午後のそろばんの時間だけ行くのがやっとだった。 貧困と孤独のなかで育ったマサ子は、
10代で東京へ奉公に出される。奉公先は遠縁の鈴木しげの家だった。時代は昭和初期。そこには、しげの弟・勝利と清もいた。 勝利、清、マサ子。三人は奇妙な縁で結ばれ、絆を深めていく。やがてマサ子は勝利と結婚。息子・浩を授かり、ひと時の幸せを得る。 だが、戦争がすべてを変えていった。勝利は出征し、戦死。残されたマサ子は幼い浩を抱え生きていくしかなかった。 戦争に行くことの出来なかった清は、兄の遺した家族を支えるため、マサ子との再婚を申し出る。 それは愛なのか、義務なのか。 戦争が奪ったもの、そして戦火を越えた先にある希望とは——。
【登場人物】
勝利:戦死した兄。油絵を愛した寡黙な男。マサ子の最初の夫。
清:戦争に行けなかった弟。繊細な心と優しさを持ち、兄の遺児と妻を引き取って家族を支え続ける。
マサ子:戦中戦後を生き抜く女性。2人の男の間で深い葛藤と母としての強さを持つ。
浩:実の父(勝利)と育ての父(清)の狭間で揺れながらも、家族の絆を自分なりに受け入れていく少年。
和子:清とマサ子の実の娘。一家の光。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 17:00:00
49552文字
会話率:26%
1734年…1人の赤ん坊が生まれたその赤ん坊は育ち父母を失うその少年が未来を開いて国を興す物語である
最終更新:2025-07-11 14:36:14
1030文字
会話率:50%
昭和にも似た、けれどどこか違う時代。
傍若無人で毒舌、だが人並み外れた洞察力を持つ男・八重垣 忍(やえがき しのぶ)は、ある日突然、理由もわからぬまま強制労働所「第六区」へと収監される。
そこでは、囚人の中から選ばれた者だけが頭に「菅笠
(すげがさ)」を被り、他の囚人を監視・支配する“菅笠人(すげがさびと)”と呼ばれていた。
圧倒的な階級社会、言葉を持たぬ監督役、封じられた記録。そして――囁かれる「番号のない男」の存在。
忍は理不尽な暴力に耐えながらも、ある“事件”をきっかけに頭角を現していく。
彼はなぜ収監されたのか?
そもそもこの施設は、ただの矯正所なのか?
真の「罪」とは何か。
正しさを語るのは、誰か。
鍵を握るのは、口を閉ざす一人の“菅笠人”。
徐々に明かされてゆく、過去と現在、欺瞞と真実の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 09:04:26
951文字
会話率:39%
とある学のない男の話にございます。昔、うたかた町のたわけと言われるほどの男がありました。男には、学はありませんが、情に熱く不器用ながらも必死に生きておりました。ある日、旅の絵描きから絵をもらいます。学のない男は芸術はからっきしでございやす。
男には絵なんか手に負えません。そんな学のない男の人情劇をお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 00:03:06
8625文字
会話率:78%
物語の舞台は[大正]の次の元号が[光文]となった異世界。それ以外にも尺貫法が廃止されていたり、仮名遣いが新しくなっていたりと、いろいろ相違点がある。
主人公である新田音矢は
前作〔勝てば官軍 【魔術開発物語】〕https://ncode
.syosetu.com/n9786eo/
のラストで礼文の姦計にはまり、大切な友人である翡翠を自らの手で傷つけてしまった。そして名前さえも奪われ、敵組織に拉致された。だが、彼は反撃をあきらめてはいなかった。どん底からの逆転劇が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:16:29
132867文字
会話率:31%