舞台は九州のどこか。大学のオカルト研究同好会に所属する森永晴仁は、先輩から新座敷童子伝説の話を聞く。オカルトは好きだが、信じている訳ではない――そんな晴仁の地元のアルバイト先「饂飩・蕎麦屋 狐寿庵」に、新人が入ってきた。その女性は座敷童子に
似ていて……。隠された謎に遭遇し出した晴仁は、日常を探究し始める。そこに妖怪の影アリ。
調子の良い先輩や座敷童子さん(?)、賑やかで人のいい森一家のいる日々の中で、妖怪に出会えるのか!?
ちょっぴり懐かしさのある、日常系オカルトストーリーになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 18:47:36
28946文字
会話率:49%
才能を見出され、幼い頃からダンスを習っていた皆丘アスミ。
だがその才能のため、スタジオ内では孤立していた。
人間関係にウンザリしていたアスミは、ケガをキッカケにダンスをやめてしまう。
中学一年のある日。アスミがケガをしたホール
へ、クラスメートの藤沢ゆうなが行ったと聞かされた。
アスミのケガの〈理由〉を知る来栖冴季が「彼女も危ない」と言い始め、ふたりで追いかけるのだが、そこには——。
・改稿は誤字脱字等の修正のみです・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 18:18:18
85751文字
会話率:30%
・本編完結済み / サブエピソード更新中・
駅前商店街の小さなドールショップへ、少女・ヴィヴィアンが訪れる。
そこで暮らしている中学生・悠真は、彼女が〈宿り木〉を探している事を知った。
〈宿り木〉は人形の姿をした特殊な道具で、普通
の人間には使いこなせない。
だがヴィヴィアンには、それを必要とする切実な事情がある。
そして悠真の方にも、〈宿り木〉を渡せない理由があった。
・改稿は誤字脱字等の修正のみです・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 18:24:30
93200文字
会話率:31%
・本編完結済み / サブエピソード更新中・
バイト先の常連客である凪原の結婚披露宴に、ゲストとして招かれた尚巳。
披露宴の途中で新婦の母親が、突如としてこの結婚を反対し始める。
その原因がなぜか、尚巳だと言うのだ。
驚いた尚
巳は破談を回避すべく、母親と自分の因縁を探る事になる。
見えて来たのは母親の思いと、更にもうひとつ……。
・改稿は誤字脱字等の修正のみです・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 17:16:32
38857文字
会話率:27%