殺し屋のしょうもない日常を描きます 2話以降 基本ギャグ予定です
最終更新:2022-03-01 13:37:13
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会話率:0%
ミカル・アーティラは知らず王太子の婚約者候補に選ばれて、10年後特に感慨もなく候補から外された。その時国から斡旋された相手に嫁ぐ事となるが。
「ハウロ・ベッター男爵様?」彼はとんでもない悪評付きの男だった――。
口が悪い夫への同情心が恋愛に
変わっていくミカル。新妻に見惚れ振り回される幸せな日常が怖いハウロ。
『かけ捨て令嬢』と揶揄された令嬢と、人を避け人を憎めない男爵が初対面で夫婦となって距離を縮めていく(ただ二人が主にイチャイチャする)話。
※ぼかしていますが男性の尊厳を踏みにじる描写があります。※本編10話、番外編2話構成。朝6時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 06:00:00
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会話率:33%
ようこそ、我が幻楼舘へ。
私は当館の館主を努めます、黒柳迷斎を申します。
こんな雨の降る中、当館にお越しいただき、ありがとうございます。
私は当館の運営の他に、趣味で様々な蒐集をしております。
ご希望の物がありまし
たら、何なりとお申し付けください。
はい?今日は別の要件で………。
なるほど、お客様は『噺』をご希望なのですね。
解かりました。私のコレクションの中から怪異譚、特に奇怪な噺でも今日
はご披露しようと思いますが……。
よろしいですか?
いいえ、お代は結構です。
これはあくまでも、私の趣味ですから……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 00:13:54
3475文字
会話率:38%