この列車旅小説は、かつて国鉄が昼夜兼行の寝台座席両用電車として走らせていた581系・583系の昼の旅と夜の旅を、当時の大学教授を主人公として描いたものです。
世界初の昼夜兼行寝台電車として華々しく登場した581・583系電車は、新幹線
連絡の山陽・九州筋と上野からの北海道連絡・東北・常磐筋で大活躍していた。昼は座席特急、夜は寝台特急として。
同じ電車の昼の顔と夜の顔は、実は、全く違っていた。
しかし、そのどちらもが、当時の国鉄を取り巻く状況を象徴していたといえよう。
スピードを武器に生まれ出たものは、いつかはスピードの前に敗れ去らなければならない。(竹島紀元・鉄道ジャーナル編集長。鉄道ジャーナル1975年3月号記事より)
新幹線によってやがて追われゆく在来線特急の役割を、この電車たちはしっかりと演じきったといえよう。
その列車の中には、伝説の愛称名「つばめ」もまた、含まれていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 12:24:44
16526文字
会話率:18%
本作品は2020年の9月から11月ごろに執筆された未完の旅小説である。まだコロナ禍冷めやらぬ時期、可能な限り世の中で起きていることを客観視かつ相対化しようと試みていた私であるが、かような意向が本作品において生かされているかは読者の皆様に判断
いただくほかない…(後書きより)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 22:27:25
8715文字
会話率:0%
色々な少女達のノスタルジックな景色に無邪気な彼女達の旅小説
最終更新:2021-11-05 03:17:25
991文字
会話率:0%
17歳の古永小春は寝台列車に乗り、温泉郷タマノイを目指す。
途中、猫の神様や列車強盗に出くわす。
ちょっと不思議なやわらか旅小説。
最終更新:2021-06-12 09:14:39
4287文字
会話率:19%
何処かわからない荒野の真ん中に店ごと飛ばされて一か月。
バイク屋エグザップは今日も絶賛開店休業中。
15歳のバイク屋一人娘が異世界で旅に出る。
バイク×異世界×旅小説
最終更新:2020-05-10 00:38:18
8050文字
会話率:0%
鹿瀬康太は二十歳の大学生(ストーリー開始時点)。
磐越西線に乗って会津の喜多方へ行こうとしているときに、異世界から来た姉妹と乗り合わせる。
喜多方で初めてスライムと戦い、帰りの『DLばんえつ物語号』ではグリーン車でゆったり。
現実世界と異世
界が列車で繋がっている設定の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 17:11:07
8274文字
会話率:25%
ぼろのドレスをきた「案山子」は、竜巻によって異郷へと飛ばされてしまった。
案山子は偶然一しょに飛ばされていた、「錻力」と共に異郷を旅する。
全六話予定、のんびりとした旅小説。
pixiv、カクヨムにも投稿しております。
最終更新:2018-05-14 21:24:47
1507文字
会話率:16%
【毎日0時に続きを投稿…と息巻いていたのですが、申し訳ありません…。体調の面もありちょっと無理そうなので、これからはもう少しゆっくりのペースで書いていきたいと思います。出来るだけ0時に投稿します。お暇な方は見ていってください。】
究極の癒
し系旅小説!
スカイブルーのバイクに乗って、猫さんと一緒に世界異世界へ旅に出よう!
(主人公達は変わりませんが、お話の時間設定や繋がりはあまりありません。)
(お話のタッチも違うので、お好きなお話からどうぞ!お話の「前書き」にお話の世界観、雰囲気、文字数を記載しております。)
「灯台の街」 完結しました!
「理想郷」完結しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-17 00:00:00
8347文字
会話率:60%
魔女の家系に産まれた女の子が、魔女になりたくなくて、家出し、旅をする話です。
途中、天使の助けを借りつつ、さまざまな人に出会い、成長していく話です。
※しばらくの間、更新をお休みさせてもらいます。復活予定は4月〜5月を予定しておりましたが
、夏に延長させてもらいます。申し訳ありません。その際はまた読みにきてください。お待ちしております。 雪永晴折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 21:00:00
19357文字
会話率:48%