異例にも、とある事情で一家で南極観測隊に参加することになった南戸(みなみへ)一家。
新種生物サラドンの助けを借りて、某国のゲンパツ計画をなんとか当面阻止することに成功したが、某国の怒りは凄まじく、某国代表団をあらゆる手段で抹殺しようとする
。
南極帰りの観測船は雷撃を受け、サラドンに感染している南戸家の長女である星良(セイラ)は重症を負うが、それがきっかけになって不思議な能力が身に着いたことに気付くようになる。
巨大な某国を相手に、か弱い一家とセイラがどう対抗していくかを伝記風に綴っていく。
物語の行き先はどこか… 実は筆者にもよくわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 18:00:46
70014文字
会話率:67%
南戸 進(ミナミへ ススメ)が3度目の南極観測隊員として、また日本の代表団副団長として南極観測船《しれとこ》に乗る。ただし今回はススメだけでなく妻と3人の子供に義理の母まで連れていく異例の出発だった。1度目の参加でミナミに出会い、2度目に
は新種生物サラドンを発見し、今回はその生物に感染されたかもしれない子供たちと共に、某国の南極ゲンパツ計画を何とか中止させる交渉に赴くのだ。
(ここまでが第1章)
勝ち目のない交渉に絶望しそうになりながらも、家族の総力を結集して、某国代表団を渡り合おうとするカナタ。しかし思う以上に某国の壁は厚く、とても太刀打できそうにない。ついには手段を選ぶ余裕もなくサラドンの協力を仰ぎ、氷底のイザナミ湖だけでなく南極や地球の環境を護持するための闘いに挑んでゆく。幸い謀略は思い通りに進行するが、逆に某国の怒りの逆襲を招く結果になってしまう。
(ここまでが第2章)
ついに某国が本気で牙を剝いてきた。あの手この手で裏切りの自国の代表団を粛清にかかる某国元首と側近のギール。某国のそれなりの武装に対して、拳銃とヘリしかない昭和基地をどのように護るのか? 戦争5分前のような危うさの中、南戸一家の作戦に全員が命を張って闘う。
そんな中、長女セイラを庇って長男カナタが銃弾を浴び、氷原に倒れる。闘いを経て悟る一家の絆とは…
(ここまでが第3章)
アメリカの詩人、ロバート・フロストの「抜け出すための一番の方法は、やり抜くことだ」という名言を軸に、南戸一家の絆の物語を描いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 18:13:59
170718文字
会話率:54%
新種生物は、遠い存在なのか
最終更新:2019-12-09 04:00:00
293文字
会話率:15%
ここは異世界「ルクターシア」、多くの生物や魔物が存在する。
その数は計り知れないもので、現在確認されている種類だけでも数千種類に及ぶ。
未踏の地も多く、冒険者と呼ばれる人々はこのルクターシアの地図や、
魔物の記録を収集すること生業とし、日々
生活を過ごしている。
ルクターシアの加護を受ける全種族は、何かしらの才能、
所謂「スキル」を少なからず一つは習得している。
ルクターシアに暮らす人々は、大きく三つに分類される。
一つ目は、「冒険者」
冒険者ギルドと呼ばれる組合で、依頼を受注し、報酬を受け取る。
その中に魔物や動物の観察から討伐まで、様々な種類の依頼がある。
冒険者や依頼には階級が存在し、
下から「蟲」、「魚」、「鳥」、「鬼」、「龍」、「天」が存在する。
自身の階級以上の依頼は基本的に受注することが出来ない。
ギルド直々の依頼のみは例外とされるが、前例が数える程しかない。
二つ目は、「労働者」
ルクターシアに存在する物質を用いて、技術の発展に貢献したり、新種生物の解剖や、
解析、実験等を行ったり、ギルドの受付、農業や漁業を生業とする者もここに分類される。
人口の約半分は労働者で構成され、原則として労働者は暴力を禁止されている。
また、冒険者のように依頼を受けることは可能だが、討伐依頼を受けることは出来ない。
三つ目は、「傍観者」
冒険者、労働者、を管理し、誤った行いをする者には時に罰を与える。
平和と秩序を保つ為の存在であり、規律を重んじる。
傍観者は血筋で定められており、全人口の中で数が極めて少ない。
現在では、100名程度が確認されており、減少の一途をたどっている。
この世界では、必要とされていない人間ほど、価値観が薄れていき消滅してしまう。
理由は謎だが、人々はルクターシアの意志だといい、気にも留めない。
だから人々は消えないように、仕事に切磋琢磨し、自分を磨く。
でも俺はいつも思う、なぜ消えてしまうのか。
母が消されたあの日から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-29 15:58:59
29440文字
会話率:36%
ヴェスタの一件が落着し、平穏な生活に戻った。そんな時、俺の師匠である赤犬さんのおめでたが発覚。さっそくお祝いをしないと、と張り切って料理を作る俺と赤犬さんの子の父親の捕獲に張り切る青い鳥。
そんな中、現れたのは赤犬さんのお腹の子の父親ではな
く、城のラスボスこと黒龍さん。しかも、一人ではなくて……。
成り行きで、白髪の少女・ハクを預かることになったのだが、ハクには大きな秘密を抱えており。
俺と青い鳥のドタバタコメディー第8弾。青い鳥は少女の夢を叶えることができるのだろうか?
シリーズ
1 青い鳥と囚われの人形 《完結》
2 青い鳥と月へと咆哮する銀色狼 《完結》
3 青い鳥と彷徨いの犬《完結》
4青い鳥と嘆きの騎士《完結》
5青い鳥と偽りの王《完結》
6青い鳥と孤高の剣士《完結》
7青い鳥と誘いの天使《完結》
8青い鳥と純白の龍《完結》
9青い鳥と異国の守り人《完結》
10青い鳥と哀しみの業火《完結》
11青い鳥と時の預言者《完結》
12青い鳥と背徳の賢者《連載中》
13青い鳥と古の民《準備中》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 00:00:00
58165文字
会話率:43%
新種生物の話を語っている
最終更新:2015-08-19 20:23:55
234文字
会話率:0%