−時を経て、少女だった生徒は先生となり、巡り逢い恋をする−
【世界観共有日常系学園百合小説企画群・『星花女子プロジェクト』(Twitter:@sjp_lilyworks)第13弾参加作品】
創立から70年以上の歴史を誇る女子校、星花女
子学園に勤める司書教諭、宇津森彩雪(うずもり さゆき)。
自身も星花助手学園の卒業生である彼女は、図書室に籠りがちであまり他の教職員と交流を持とうとしなかった。
そんな中、新年度の準備のために職員室に出向いた彩雪を、同じく星花OGの音楽科教師であるまりあが呼び止める。
幸(みゆき)まりあ先生(キャラクター原作:はと子様 Twitter:@Hatoko_sndr
)と宇津森彩雪先生(星月)の奏でる社会人百合、はじまります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 12:30:00
23971文字
会話率:32%
明日が春の新年度という日曜日、暴走したトラックに轢かれそうになり、気がつけば異世界転生していた。公爵令嬢リナリア・アンネローゼ・フォン・アッシェンバッハに仕える下僕、トーマとして。
そして気がついてしまったのだ。ここが姉がプレイしていた乙
女ゲーム『アルケミア★ラブ~錬金術は恋も世界も救います!~』の世界であることに。
俺の主人リナリアは、ヒロインをいじめ抜くいわゆる悪役令嬢なのだ。こりゃ大変だと思いきや、なんかこのお嬢さま、俺にめちゃくちゃデレて来るんだが?
うっかり異世界転生してしまった下僕(モブ)と、悪役になりきれないツンデレお嬢さまの、ラブコメのような物語。
※モチベーションにつながりますので、ブクマ&評価して頂けると幸いです、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 17:26:50
291837文字
会話率:41%
――春、東北の街で。
38歳の独身営業マン・村上孝司は、新年度初日、いつもより早いバスで出勤した朝、交差点ですれ違った若い女性に心を奪われる。
やがて、その女性・原田みゆきと毎朝挨拶を交わすようになり、言葉少なながらも少しずつ距離を縮め
ていく二人。
みゆきは地元で就職し、1ヶ月の研修でこの街に滞在していた。彼女の母は病弱であり、みゆきは自らの将来よりも家族を優先して生きることを決めていた。
偶然の出会いから始まった関係は、やがて励まし合えるほどの温かいものへと育っていく。
しかし、別れの時は静かに、そして確かに訪れる――。
何気ない日々の中に宿る想い、言葉にできない優しさ、そして春にはまだ遠い小さな恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 16:52:52
7485文字
会話率:18%
第二の性が存在する世界。onlyは本気で好きになったotherとの性交でしか妊娠しない希少な性だ。分泌されるホルモンの関係なのだが、条件さえ揃えばonlyは相手が同性でも異性でも、男女問わず妊娠できてしまう。しかし条件が揃う方が難しく基本は
妊娠しにくい。故にレイプ対象などになり易く、伏せている者が多い。更には数が少なく優秀な遺伝子を有する者が多いのが特徴だ。だが、onlyを妊娠させられる性も存在する。それがotherだ。otherもまた男女問わず、同性異性問わず妊娠させることが可能だ。同じように希少である。
理化学研究所からの出向で大学で講師をしている向井理玖はonlyであることを隠して仕事をしている。自分の特殊な性について研究するため医師になり、研究員になった。人付き合いは最低限、印象に残らないよう当たり障りなく毎日を過ごす理玖だが、一つだけ楽しみにしていることがある。毎日午後二時、理玖の研究室に雑用のために来てくれる事務員の空咲晴翔との何気ないやり取りは、どうしてか理玖にとって心地が良い。きっと、距離感や雰囲気が理玖にとってちょうど良い。昔、実家で飼っていた犬と似ているんだと思う。晴翔との何気ない会話が理玖の唯一の癒しだった。
新年度が始まり、去年より晴翔との距離が縮まる中で、事件が起きる。窃盗事件に居合わせた晴翔に抱き締められた理玖が記憶が曖昧になるほど大量のフェロモンを発してしまうのだが――――――。
王子様系(ワンコ系?)年下事務員(実はスパダリ)×不器用で可愛い若き天才学者の両片思い、溺愛、医療系ミステリーBLです。
※【R15】ラベリングしていますので御自衛ください。
【fujossy・アルファポリス・エブリスタで連載中】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 17:20:00
155315文字
会話率:29%
人は忘れる生き物だ。どうしてこのように恵まれて、少なくとも飢えることなく生きることができているのか、誰もが忘れてしまった近現代。
主人公、有里瑠美(ありさとるみ)の生活する真楼市では人知れず、怪物が生まれ暗躍し、自己崩壊していた。
そんな事
は露知らず、今日もまた伯母に行ってきますと挨拶をつげ瑠美は家を出て、今日もまた親友と快く語らう。
始まった新年度、二年生という新環境に適応しはじめた五月の中頃の一番楽しい時期。
当然のごとく瑠美もまた青春を謳歌する一人であり、当然年齢相応の恋する少女。だった。
というのも理由は単純、忘れ物を取りに行った教室で、親友と想い人がいちゃついていたからだ。鳴る水音、悍ましいほどに甘い匂い。その上、アルミホイルまで外してしまった。相互理解のハウリングが2人を硬く結び止め、アルケーがその意識を統合し始める。カバンが落ちた。一人となりかけている二人が気付く。世界を広げようと迫る。既にその姿は異形へと変わっていた!
そしてひょんなことから魔法少女へ転身することに同意した瑠美は、相棒の杖さんと共に都市に巣食う闇の怪人達バッタバッタと薙ぎ倒す!
ここに、お転婆にしてお電波。異端にして堂々の、最強無敵の魔法少女が堂々推誕!!
それは舞い降りる一条の光、天の色の衣を纏う。見るからにな魔法少女。そして、杖が告げるは日常の終わり。これは緩やかに異常なこの世界を正すべく始まった、別れと出会いの物語である。多分。
――彼女は忘れない。魔法少女だけは忘れない。
といった感じで適当にやっていくなんとなし魔法少女です。あらすじに沿えるのかどうかもわからない恐ろしさ。
テーマは「王道魔法少女もの」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 18:00:00
39449文字
会話率:34%
孤独の反対側にあるのは、厄介な言い訳だった。
同じ職場で働く同期の月代香純と、津村駿は、女である香純が先に昇格した。
仕事は空回りで、体調が悪い毎日が続いていた香純の前に、3つ年上の城山直人が現れる。
玄関の前で倒れた香純を部屋
の中まで運んだ城山は、香純の事がずっと気になっていたが、香純は津村を選んでいた。
新年度、香純は出向となり、津村とは遠距離恋愛となった。
香純が津村との子供を流産した日、城山はまた香純のそばにいた。
一度は別れた津村と香純だったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 00:18:16
50876文字
会話率:61%
窓に張られた蜘蛛の巣にかかった蝶が、今、力尽きようとしている。 5年の恋が、後輩によって奪われた紗和は、元彼の健一と、一緒に働いていた会社を退職した。 新しい会社で、紗和の周りに自然と集まってきた仲間達と楽しい時間が過ごしているうちに、その
中の1人、健一と同じ高校だった航大と会い、2人の距離はだんだんと縮まっていく。 航大は、初めは健一への嫉妬から紗和に近づいたが、なかなか心を開かない紗和に、だんだんと惹かれていく。 ある日、健一が職場で倒れたと聞き、再び会った健一と紗和は、後輩の嘘による誤解で、2人は別れてしまった事を知る。 本当の事を知っても、すでに航大と付き合っていた紗和は、健一に別れを告げ、そして、航大にも別れを告げた。 紗和は、自分をおいて出ていった母を、ずっと憎んでいた。誰かを裏切ってまで、自分だけ幸せになる事を、紗和は許せなかった。 新年度になり、秘書課に配属になった紗和。女性だけの閉鎖的で封建的なその部所は、厳しい女課長の下、教育されたエリートの集団とも言われた。 少しずつ、ついていけなくなってきた紗和は、風邪を引いた事をきっかけに、会社へ行く事ができなくなってしまう。 心配した健一と航大が紗和の家に入ると、そこには、すっかり心が壊れてしまった紗和がいた。 健一は、紗和の父に連絡をとり、幼い頃に築けなかった親子の関係を取り戻そうとした。 しかし、紗和が心を閉ざしてしまった原因は、他にもあった。 航大が、秘書課の中に良くない噂がある事を知り、健一に伝えた。昨年、新人の女の子が、その事で自殺をしていた。 時々、ひどく怖がる紗和を見て、健一は、自分の家に連れて行く事を決める。ちょっとした事がきっかけで不安定になる紗和を、健一はその度に、そばについて落ち着かせた。 会社で仲の良かった航大達5人が、紗和を元気づけようと、会いに来た日、紗和は会社であった事を、健一に話す。 みんなの協力を受けて、紗和が職場へ復帰する日がくる。 そして、健一との新しい生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 03:51:07
57086文字
会話率:61%
3月31日の夜23時、明日からは新年度たが、全くなんのやる気も出ない24歳しがない会社員の加賀春希はなんとなく夜桜を見たくなり外に出た。
最終更新:2025-04-09 00:54:00
1988文字
会話率:39%
新年度の講習で彼と会った僕。知的な彼に自然と魅かれていき、思惑通り彼とも親しくなっていくが―—―。
最終更新:2025-04-07 17:34:41
4743文字
会話率:0%
新年度で、色々と変わったんですね
最終更新:2025-04-04 18:36:43
949文字
会話率:0%
新年度って目標みたいなこと考えます。今年はどうしようかな。
最終更新:2025-04-02 08:19:29
633文字
会話率:0%
地毛が赤いことを気にするおれは、今日、高2で新しい学校に転入する。
冷たい雨が桜を散らす4月1日、足取り重く向かった学校で出会ったのは──
※※※
4月1日です。
エイプリルフールです。連載しません。
pixivで公開している一次創作漫画
のパロディですので、大丈夫! という方のみ、どうぞです。
元ネタ
① https://www.pixiv.net/artworks/89725862
② https://www.pixiv.net/artworks/96410219
そしてこれは、新年度が始まってテンションが下がっている自分を鼓舞するための創作物です。
もし楽しんでもらえたら、とても嬉しいです。
2025年度、いろいろあるとは思いますが、なるべく笑って過ごせたらと思っております。
みなさまにとって、良き門出の日となりますように!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 16:45:04
3221文字
会話率:46%
9月の新年度の始まりとともに、魔法学校の新任教師になった私は、自然魔法学を生徒たちに教えていく事になった。
生徒たちは皆、元気で勤勉であるがやはり魔法使いの卵たちっていったところだろう。
そして教師生活にも慣れ親しんだ4月、天候を変える魔
法を生徒たち教えると、他の先生方は『6月に教えた方が良かったわね』と、皆さん口を揃えておっしゃるのだった。
そして5月の運動会の開催日に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 17:54:34
3337文字
会話率:13%
桐花学園卓球部監督である日置慎吾は、新年度を迎え、新入生である森上恵美子という「逸材」と出会う。再び全国を目指したい日置は、森上に入部を勧めるが、そこには様々な壁が立ちはだかる。「事情」を抱えた森上は、果たして全国の夢を手にするのか、卓球に
青春をかけたスポーツドラマです。『サーよし!』の登場人物、小島彩華との恋愛や、共に全国を目指した彼女ら八人と日置のその後も描いています。どうぞ、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 12:22:48
1498477文字
会話率:59%
中学3年生になった新年度早々、女子生徒のジャージが切り裂かれる。とある事実から赤佐雅寛は疑われてしまう。疑いを晴らすため、親友で相棒の山吹薫と共に事件の真相をつきとめようと試みるが……「こんな推理を思いつく自分に嫌気が差す」
最終更新:2024-11-03 22:05:36
6163文字
会話率:33%
どこまでも、おバカさんであってほしい…
最終更新:2024-11-01 20:00:00
2777文字
会話率:0%
新年度の悩みのひとつといえば、靴擦れ。
小さい傷でもピリリと痛む。それがもたらすものは、何も人間ばかりに限らず……。
最終更新:2022-05-01 23:46:32
2196文字
会話率:0%
先生は学生だった頃、学校に忘れ物をしてしまったことがあったらしい。
新年度の準備のために、いろいろなものを持ち帰ったが鍵盤ハーモニカだけ置き去りにしてしまっている。
夜の学校に忍び込んだ先生に迫ってくるのは、以前兄から聞いた、学校の怪談話
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 21:00:00
3018文字
会話率:6%
高校生の麻丘涼我には同い年の幼馴染の女の子が2人いる。1人は小学1年の6月から涼我の隣の家に住み始め、約10年間ずっと一緒にいる穏やかで可愛らしい香川愛実。もう1人は幼稚園の年長組の1年間一緒にいて、卒園直後に引っ越してしまった明るく活発
な桐山あおい。涼我は愛実ともあおいとも楽しい思い出をたくさん作ってきた。
高校1年生の春休みのとある日。愛実の家とは反対側の隣の家にあおいが引っ越してくる。このことで、涼我はあおいと10年ぶりの再会を果たす。あおいは昔の中性的な雰囲気から、清楚な美少女へと変わっていた。
3人で一緒に遊んだり、登校したり、愛実とあおいが涼我のバイト先に来たり。春休みや新年度の日々を通じて、一度離れてしまったあおいとはもちろんのこと、10年一緒にいる愛実との距離も縮まっていく。
出会った早さか。それとも一緒にいる長さか。両隣の家に住む幼馴染2人との温かくて甘いダブルヒロインラブコメディ!
※最新作がスタートしました!(2022.6.1)
※1日1話ずつ公開していく予定です。
※カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
※お気に入り登録、評価、感想、レビューなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 17:17:19
1052573文字
会話率:55%
新年度の入学式、都心に位置する名門高校。桜の花が咲き誇る中、学生たちの期待と不安が入り混じる。望月 真央(もちづき まお)は、無表情で周囲に溶け込もうとするが、その内面には過去のトラウマと深い孤独感が渦巻いている。
彼の緊張を他所に、桜井
美咲(さくらい みさき)は華やかな笑顔でスピーチを行い、聴衆の注目を集める。彼女の明るさと自信は、周囲を圧倒し、真央の心にはわずかな劣等感を芽生えさせる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-20 02:43:46
3444文字
会話率:39%
四国の山奥に建てられた獣肉加工処理施設。
そこで働く青年・八幡浜草介の苦悩と葛藤。
シカやイノシシの命を奪う。
肉を得る。
それらを販売する。
それらをひたすら繰り返す。
『いのち』の在り方と向き合う日常の先に、草介は何を感じ、その仕事に見
出した意義とは。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-05 02:14:48
20370文字
会話率:28%
生徒会執行部の役員として、学園中を駆け回る日々を送る主人公、佐竹晶也は、
新年度から隣家に引っ越してきた、学園内で〝女神様〟と呼ばれている少女、姫野一希と、初日早々にアクシデントに見舞われてしまう。
それを機に、〝女神様〟と関わっ
ていくようになった佐竹は、彼女を通して自分自身と向き合うことになる。
拭うことのできない己の醜さを呪い、過ぎ去った過去に囚われた彼らは、どんな未来を思い描くのだろうか。何処に行き着くのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 18:55:17
66078文字
会話率:47%
イントロダクション
西暦2059年
生き別れになった三つ子の魂が、18年の時を経て、今、巡り合う。
それは数奇な運命に導かれた、少年少女たちの長い一年のほんの始まりだった。
凛翔学園三年生、幼馴染三人組の一人、樋坂浩二、生き別れとなった
三つ子の長女、稗田知枝のダブル主人公で繰り広げられる、隠された厄災の真実に迫る一大青春群像劇。
~三つ子の魂編~
<あらすじ>
新年度、小学生に進学する妹の真奈の入学式に出席するため、兄の樋坂浩二と隣近所で幼馴染の永弥音唯花は真奈の入学式を見守る。
その日の夕方、入学パーティーのための買い出しに出掛けた樋坂浩二は下り坂で逃げ出した旅行用カバンを追いかける魔法使いのような容姿をした少女を見かける。
少女の名は稗田知枝、知枝はアメリカからやってきた帰国子女で、生き別れになった三つ子の姉弟との再会、祖母との約束を果たすため、凛翔学園に転校してきた。
クラスメイトとなった浩二と知枝、三つ子の存在を明かされ驚きつつも、その日の夕方、浩二と唯花は知枝が雨の降りしきる公園で座り込んでいるのを見つける。
西暦2059年、未だ原因不明とされる未曾有の厄災から30年、復興を遂げた街に再び魔法使いが訪れるとき、新たな物語が紡がれようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 09:31:32
118865文字
会話率:40%