「私はこの国の騎士としてあなたを断罪する!」そんなカッコいい台詞を言うのが絵本の騎士。それを本当のことだと思ってしまった少女ルージュ。ワケあり侯爵家長女として国を守る騎士となる。けれど、本当の騎士は、国の汚職者の護衛を千切っては投げ千切って
は投げな、単純な作業で、戦争もない平和ってわけでもない世の中で騎士のイメージは崩れ去っていく。そんな中とある街の時計塔が切られたという情報が入り、王国の騎士達は動き出す。そして、この事件が彼女が自分とは何者なのか、真実にたどり着く歯車となるのだった。
これは、記憶喪失した夢抱く少女騎士とワケありすぎる騎士団の世界を巻き込む、騎士TUEEEEな物語。
(焔要素はすごく後になるかもしれない。)
初めて書く作品のため、とても残念な所があると思いますが、どうか暖かい目で見てくださると、とても嬉しいです。
(作品名変えました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 19:06:27
9855文字
会話率:54%