春休み。4月になったら高校2年になる成川光海(なりかわみつみ)は、2年の予習をしようと、図書館に来た。そしてそこで、あり得ないものを見る。
同じクラスの不良、橋本涼(はしもとりょう)が、その図書館で、その学習席で、勉強をしていたのだ。
「勉強、教えてくんねぇ?」
橋本に頼まれ、光海は渋々、橋本の勉強を見ることに。
何が、なんで、どうしてこうなった。
光海がそう思う、この出会いが。入学して、1年経っての初の関わりが。
光海の人生に多大な影響を及ぼすとは、当の本人も、橋本も、まだ知らない。
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なるべく調べて書いていますが、設定に緩い部分が少なからずあります。ご承知の上、温かい目でお読みくださると、有り難いです。
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他サイトでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 17:10:00
169606文字
会話率:58%
「ちょっ、誤解を生むような言い方すんなし! アタシはその……え、えっちなのとか、よくわかんないだけだから!」
――〝樋山 春華那(ひやま はるかな)〟、それが俺の幼馴染の名前だ。
学校ではちょっと派手な格好をしてるギャルだけど、誰
に対しても優しく接して性格も明るい。
そんな彼女はクラスの人気者で、常に友達に囲まれている。
対する俺こと胡桃沢 知晶(くるみざわ ちあき)は――ゲームとアニメ(あとエロゲと薄い本も少々)が生き甲斐で友達も少ない、所謂ヲタク。
クラスでも地味な存在で女子たちともほとんど会話しない俺だが、春華那だけはいつも気さくに話しかけてくれる。
おまけに俺のヲタク趣味を見慣れてしまったせいか、彼女は「趣味なんて自由っしょ?」と世のヲタクに偏見も苦手意識もないらしい。
俺にとってそんな春華那は唯一気を許せる女友達であり、一番の親友でもあった。
しかし――ある日、春華那から衝撃の相談を受けてしまう。
「えと……ちーくんってHな本とかゲームとか持ってるんだよね……? お、幼馴染を助けると思って、アタシにHなこと教えてくんない!?」
「お前はなにを言ってるんだ!?」
なんでも、ギャル友達から性的な話題を振られて全くついていけなかったのが悔しかったとか。
しかし性の話なんて恥ずかしくて誰にも相談できず、困り果てて幼馴染の俺を頼ってきたようだ。
いや、俺だってそんな相談されても困るんですけど?
エロゲや薄い本なんて見せたら間違った知識が身に付くし……
頭を抱える俺。
――けれどこの出来事を境に、俺と春華那の関係は少しずつ変化していって……
※比較的短い話数で終わる予定です。軽い気持ちでお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 12:00:00
6040文字
会話率:30%
「お前の名前、教えてくんない?」
人気のない図書室で眠っていた佐倉伊織へそう声をかけてきたのは、別のクラスの江森だった。大人しくて他人へ心を閉ざしがちな伊織は、明るく人懐こい性格の江森を苦々しく思う。だが、これまで感じたことのない関心も同
時に抱き――。
自分の居場所を見つけられないでいた男子高校生の初恋。
それは儚く、脆いものだったかもしれない。
ボーイズラブ書くの久し振り&学園モノはお初な作者が書いてます。
六話目辺りから性描写がありますので、ご注意下さい。
なお、この作品は「カクヨム」でも連載中です。↓
(https://kakuyomu.jp/works/1177354054918971299)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 16:14:40
13342文字
会話率:33%
「ウチに勉強教えてくんねー?」
始まりは、そんなたわいもないお願いから始まった。
ぼっちは嫌だと拒否するも、ギャルの方は全く動じなくて?
ぼっちとギャル。
華やかなお金持ち高校で、どこか浮いた属性を持つ二人の物語。
最終更新:2020-08-25 20:03:27
3733文字
会話率:50%
王子様が、公爵令嬢に、求婚するお話デス。
溺愛ものが書きたかったが挫折した。
誰か教えてくんろ。
最終更新:2019-07-25 16:54:38
7779文字
会話率:30%
ググレさんと教えてくんの続編。特に前作を読んでなくても分かると思います。短編って連載に変更できないんですね。ちょっとショックです。
最終更新:2009-03-29 20:42:24
2039文字
会話率:98%
今日も今日とてググレさんと教えてくんが何か言い争ってます。ちょっとだけ、ググレさんと教えてくんがどんな話をしているか聞いてみましょう。
最終更新:2009-03-16 07:38:18
2321文字
会話率:99%