よく晴れた日曜日の昼下がり、自他共に認める根暗オタクの高校二年生、源・A・トモナミ(みなもと えー ともなみ)は、走ってきた隣のクラスのリア充女子、平平平子(ひらだいら ぺらこ)と曲がり角でぶつかってしまう。
衝撃で尻もちをついたトモナ
ミの視界には、しかし誰の姿もなかった。困惑するトモナミの胸元から「いったぁ……」という、かわいらしい声が聞こえてくる。
ぺら子はなんと、トモナミが着ていた白Tシャツに入り込み、いわゆる『痛Tシャツ』のようになってしまっていた。
このひょんな出会いから、二人の奇妙な共同生活が始まる――。
※表紙イラスト、挿絵イラストあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 21:16:11
37176文字
会話率:56%
英雄に憧れるカフワの頭上に突如落ちてきた本はなんと『喋る魔導書』だった。
魔導書の精霊『カロ』はカフワに魔導の力を教え成長していく。
そして見た目はただの本であるカロにカフワは次第に惹かれてゆくのだった。
そんな謎の魔導書カロと、なりた
て残念魔導士カフワのハートフルで奇妙な物語。
たまに挿絵やノリで描いたイラストが追加されます。
良かったらpixivやTwitterの方もよろしくお願いします。
※2017/9/29 カロの妹がメインの関連別タイトル新連載始めました。【アポーツアーカイブ】
https://ncode.syosetu.com/n1726eh/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 02:48:53
103240文字
会話率:60%
武器。
全ての元凶であり、俺の人生の全てだ。
俺は最後まで、これに尽くして人生を終える。
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犯罪と暴力が日常的に横行する無秩序な地域、“大平原(エデン)”。その緩衝地帯「中央」に、貧弱な武器屋が住んでいた。東西南北の各勢力に脅され、頼
られ、蔑まれながら生計を立てる日々。
その、無気力な武器屋が動いた――最初で最期の足掻きの話。
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※ハッピーエンドのつもりですが、人によりバッドエンドorビターエンドかも(序章で嫌な予感がしたらUターン推奨)。
※表紙絵あり。全話挿絵イラストあり。
※自サイト閉鎖に伴い、改稿して投稿。全11話。
※長編作品のスピンオフ。本編もいつか書くかも。
◆2018/4/15:「Characters & Extra」に絵を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 18:00:00
26185文字
会話率:43%