シェランディア・キルディス公爵令嬢は、ブルガス帝国の皇太子アーガストの婚約者として3年間過ごしてきたが、ある日、護衛の冒険者ディアスとの浮気疑惑をでっち上げられ、追い詰められる。
潔白を証明するため、ディアスを自らの手で斬るよう命じられる
が、シェランディアはこれを拒否。彼女はディアスとの関係が純粋な雇用関係であり、浮気などしていないと主張するが‥‥‥
護衛を新たに女性に変更したが、女性の護衛も殺されてしまって。
辺境騎士団が屑の美男だと認定し、さらいに……しかしアーガスト皇太子と親衛隊は強い。アラフが捕まった。このままこの皇太子のやりたい放題になってしまうのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:45:49
6560文字
会話率:39%
異世界で修道女として静かに暮らしていたリシアは、ある日突然、前世の記憶を思い出した。
美味しいものが大好きだった、ごくごく普通な現代日本人の記憶だ。
そんな彼女に、女神からとんでもない使命が告げられる。
――人類が不満だらけで、このままだ
とまた戦争が起きそう。
今まで何をやっても人類って学ばないし、もうウンザリ。
あなたに力をあげるから、もう人類滅ぼしちゃって――と。
だが、リシアはそれを断固拒否。
当然である。元から敬虔な信者でもないリシアだ。
そんな理由で世界を滅ぼす魔王をやらされてたまるかと、女神相手に命がけの交渉をする。
自分の欲望が多分に混じった交渉の末、リシアが手にしたのは『万物を食べ物に変えるスキル』。
石も剣も魔物の素材も、何もかも食べ物に変えてしまう夢の力。
この力で世界平和を実現できれば、人類滅亡は避けられる。
……正直、勢いに任せて早まった感は否めない。
しかし迸る情熱がなければ女神は説得できなかったので、これは仕方がない。
女神の気が変わって再び世界滅亡の話を持ち出される前に、リシアは急いで行動を起こすことにする。
人類救済という、壮大な使命への第一歩を踏み出すために――まずは、過保護な兄の説得だ。
初手からすでに道を踏み外している気がする、
現代グルメ×冒険×平和模索ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:12:30
17491文字
会話率:36%
飯田雷丸は、ごく普通の高校生だった……はずが、異世界に召喚され、魔王を討伐した英雄として現実世界に帰還することに。異世界で培った力と経験を手にした雷丸は、平凡だった日常に戻るが、彼の周りには突然妖怪や悪魔、幽霊といった異形の存在が見えるよう
になる。
さらに、現実世界では妖怪を排除する呪術師たちの存在が暗躍しており、雷丸は偶然にも雪女である美少女氷室雪華を救うことになる。雪華との奇妙な同居生活が始まった矢先、クラスの高嶺の花である冷徹な美少女伊集院麗華が彼に接近。麗華もまた呪術師の一員であり、雷丸が妖怪をかくまっていることを知っているらしい。
麗華は雪華を差し出すよう雷丸に迫るが、彼は断固として拒否。雪華を守ることを決意した雷丸は、呪術師たちと対峙する一方で、徐々に彼女たちとの関係を深めていく。
――異世界帰りの俺が、現実世界でも次々に美少女妖怪や呪術師をハーレムメンバーに加え、呪術師とのバトルや謎の勢力との抗争に巻き込まれていく、波乱万丈な学園ファンタジー!
ただし、美少女に限る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 12:09:03
1529482文字
会話率:32%
『シンデレラを王子と出会わせ、末永く幸せに暮らせるように導く』そんな依頼を受けたのは世界に名立たる魔法使い。彼を師に持つシンシアはさっそくとシンデレラに会いに行くが、気弱なシンデレラは王子との出会いの場である舞踏会に行く事を拒否してきた。
このままでは依頼をこなせない。そう考えた師の提案で、シンシアはシンデレラと入れかわって生活をすることに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
シンデレラと王子様と魔法使い、それと代理シンデレラのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 11:31:34
40213文字
会話率:40%
「あんたと政略結婚なんて絶対に嫌!」
「それなら早く硝煙の王子を捕まえることだな」
貴族の令嬢アネット・ホルトレイスは、ある日両親から結婚するよう告げられる。相手は幼馴染で意地悪なヴィクトール。断固拒否するアネットに両親が出した条件は、一年
以内に世間を賑わす義賊『硝煙の王子』を捕まえること。
なんとしても政略結婚を回避したいアネットは、ヴィクトールも巻き込んで硝煙の王子捕獲に乗り出すが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-15 00:04:53
37382文字
会話率:39%
■第5回HJ小説大賞後期1次選考通過■
【こういう方にオススメの作品です】
・異世界転生が好き
・ゲーム的スキルに馴染みがある
・伝奇物が好き
・伝説の武器や知っている英雄が出てくると興奮する
・蘊蓄やTIPS的なものって読んでて面白
いよね
・色々なキャラクターのエピソードをちょいちょいと摘まみたい
・強い奴と強い奴を並べて、「さて、どっちがより強ェんだ?」ってやるの楽しい
・つまりは「ぼくのかんがえた聖杯戦争」的なアレ
・異世界と地球にどんな関係があるのかを知りたい
・“転生物の到達点、その一つ”を見てみたい――
【以下ちょっとだけ真面目なあらすじ】
二〇XX年、地球人類は異世界転生者に襲われた。剣と魔法による異常識を前に人類は不意を打たれ、人口の半分が失われた。
異世界転生者達は人類の完全滅亡を盾に神々に要求するが、神々はこれを拒否。異世界転生者達に神罰を下す為、輪廻転生したかつての英雄達を遣わす。しかし、これが異世界側の罠であり、受け答えを条件として成立する決闘儀式であった。
かくして、異世界転生者と輪廻転生者。
ここに最強同士の火蓋が切られたのだ――――!
※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:11:43
59541文字
会話率:52%
【こういう方にオススメの作品です】
・異世界転生が好き
・ゲーム的スキルに馴染みがある
・伝奇物が好き
・伝説の武器や知っている英雄が出てくると興奮する
・強い奴と強い奴を並べて、「さて、どっちがより強ェんだ?」ってやるの楽しい
・つまり
一対一(タイマン)が大好物
・試合形式だとなお良い
・異世界と地球にどんな関係があるのかを知りたい
・“転生物の到達点、その一つ”を見てみたい――――
【以下ちょっとだけ真面目なあらすじ】
二〇XX年、地球人類は異世界転生者に襲われた。剣と魔法による異常識を前に人類は不意を打たれ、人口の七割が失われた。
異世界転生者達は人類の完全滅亡を盾に神々に要求するが、神々はこれを拒否。異世界転生者達に神罰を下す為、輪廻転生したかつての英雄達を遣わす。しかし、これが異世界側の罠であり、受け答えを条件として成立する決闘儀式であった。
かくして、異世界転生者七人と輪廻転生者七人。
ここに最強同士のタイマン勝負が始まったのだ――!
※ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 08:22:15
101471文字
会話率:50%
相葉ナギ(17歳)は、祖父から古流剣術【津軽神刀流】を習い、免許皆伝を持つ少年。
だが、唯一の肉親である祖父の死にショックを受けて、高校を登校拒否し引きこもりになっていた。
ある日、コンビニに行く途中、女神ケレスのミスで次元震に巻き込まれて
死亡してしまう。
女神ケレスは、お詫びに相葉ナギに【食神の御子(しょくしんのみこ)】というチートスキルを与える。
だが、地球に帰還することは許されず、相葉ナギは異世界フォルセンティアに転移して、生活することになった。
フォルセンティアは剣と魔法のファンタジーな世界。
文明レベルは中世末期のヨーロッパ程度。
邪悪なモンスターに、戦争、疫病、奴隷制度、あらゆる災厄に満ちた世界。
やがて、ナギは大精霊レイヴィアや、奴隷のシルヴァン・エルフの美少女セドナ(10歳)と出会う。
【食神の御子】のスキルは、料理して食べた相手の能力を消化、吸収し、自分の【力】にかえる無双のチートスキル。しかも、料理の腕前はプロ並みになるというもの。
やがて、相葉ナギは、女神ケレスと軍神オーディンの力を手に入れる。
最強の【冒険者】にして【料理人】。相葉ナギの波瀾万丈の冒険譚、開幕!****【毎週日曜日の朝7時に更新いたします】
バトルアクション、笑い、萌え、エロス、少し、ほんわかする話。色々な要素をミックスしております。
少しでも、笑えて、楽しんで頂けたら、嬉しく思います。
******************
2019年の1月18日に、【日間文芸・SF・その他異世界転生/転移ランキングBEST100】と、
【週間文芸・SF・その他異世界転生/転移ランキングBEST100】にて、1位を頂きました。読んで下さっている皆様、ありがとうございます。***********
『ブックマーク登録、評価、ありがとうございます。
読んで下さっている方々に、心から感謝申し上げます』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:10:00
454411文字
会話率:31%
ある日、世界中を巻き込んだ大戦争が始まった。歴史と言う大河は、その時代に生きる人々に安息の人生を与えることを一切合切拒否することにしたのだ。
覇を競い合うあらゆる陣営の中でも、当初は陸軍大国で知られる帝国が際立って圧倒的だった。
行く先々で快進撃を続ける帝国軍の機甲部隊。
しかし、帝国と対峙した国の一つである連邦の広大な大地と根強い抵抗、極寒の冬の到来が帝国軍の快進撃を阻み、あっという間に終わるはずだった戦争は際限なく泥沼化して行き、終わりのない戦いへと姿を変えた。
そしてそれが、輝かしい栄光を手にするはずだった帝国の運命を変えつつあった。
これは、世界の片隅で精一杯その時代を生き抜いた人々の物語―――
※本作を読まれる方は、必ず以下の点をご留意ください
・この物語はフィクションです。第二次世界大戦がモチーフではありますが、政治的思想や民族的主義等を主張、支持するものではありません。
・特に戦車については、史実の戦車たちがあまりに魅力的すぎて、オリジナル戦車の設定を作ることが作者にはできませんでした。描写についてはリアリティより面白さを重視する場合もあります。様々な作品で実在の銃器が使われているのと同じ感触でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:09:18
507518文字
会話率:28%
記録不能。観測不能。記述拒否。
すべての神託が壊れ、運命が歪んだ瞬間、
世界のどこかで「何か」が誕生した。
それは人の姿をして生まれ落ちた。
ただの赤子、ただの少年
だが、その存在が多くを沈黙させ幾つもの終焉を予兆させた。
これは、”世
界が意図して無視した存在”の物語
静かに、だが確実に、世界の根幹へと至っていく少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 08:01:08
14150文字
会話率:24%
高校生の黒山胡星はふとしたきっかけで先輩の奄美雛の恋愛成就に協力していた。
その日々の中で二年生となり間もなく、一年生にして雛の妹でもある奄美葵が黒山の前に現れて頼み事をしてきた。
「私の彼氏を演じてほしいんです」
校内でも一二を争え
そうな美貌を持つ葵はどうやら男避けに偽彼氏を求めている模様。
面倒を避けたい黒山はこれを拒否するも葵はめげず毎日のように黒山の元を訪ねて遊びに誘うようになる。
さらに黒山には他にも色んな女子達と関わりがあるようで……?
これはできることなら一人で過ごしたい先輩と、その先輩とどうにかして交流してみたい後輩の話。
ハーメルン、ネオページにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 03:10:00
214353文字
会話率:50%
能力を宿している高校一年生の主人公 白 鳴季(つくも なるき) はある組織の幹部を務めていた。Junkと呼ばれる能力の欠陥品を排除する任務を遂行していたのだが、ある日うっかり一般人かつクラスメイトに見られてしまっていた。見られたからには抹消
・・・いやいや記憶を消そうと思ったのだが高校生にもなって厨二病なクラスメイト松雪は断固拒否。仕方がないので鳴季が所属する組織ハマルティアと松雪が一緒に任務を遂行していく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 01:04:22
3354文字
会話率:54%
母親に首を絞められて死んだ私は、生前読んでいたファンタジー小説『神様の玉座』の世界に転生した。
しかも、転生したのは黒幕ヴィンセントの専属侍女であるオフィーリア。
このままだと私を待っているのは、彼に言われるがまま皇帝を毒殺し、大観衆の中で
首を刎ねられて処刑されるか、彼の命令を拒否して、彼に殺される結末しかない。
なんとかヴィンセントから逃げ果せ、今世では老衰したい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:34:03
18613文字
会話率:62%
略称は「姫様できません」
*TSがあります。
伝説の最強の勇者ファーガスは魔王と倒した勇者である同時に
王国を大陸大戦の勝利へと導いた英雄でもあったが、そんなファーガスも
死から逃れず、死ぬ間際になんとなく「次は最強ではなく護らる側にな
りた」
護られると言えば姫だと思ったら、神が願いと勘違いしてこの願いを叶えると言う。
しかし、ファーガスは女にはなりたくないとなり、断固拒否するのであったが
次は姫に転生する事はまっていため、魂の一部分、知識と記憶だけ受けついて
なんとかフローラ姫として転生ししたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:13:59
211364文字
会話率:52%
この世界には忘却魔法という特殊な魔術を使える魔術師が存在している。
忘却魔法は相手の記憶の一部または全部を失わせることのできる高度な魔法だ。
そして抜き出された記憶を管理する、記憶管理ギルドと呼ばれるギルドがある。
記憶管理ギルドを管理す
る『忘却魔法の管理人』の一人であるロイは、自分の意志を貫くため、魔術師に戻ることを拒否しながら、管理人として仕事をこなす日々を送っている。
記憶を失ったことで新しい人生を歩む者、失くした記憶を探す者、時にはその能力を悪用する者もいる……。
記憶管理ギルドを訪ねてくる者は、大抵何らかの事情を抱えているし、その性質上、事件に巻き込まれることも多い。
そのためロイもいつの間にか、客の事情に巻き込まれるようになるのだった。
■R15は保険です。
■更新は不定期です。基本的には毎週土曜日00:00を目標にしております。
■コメントとか使い方がわからないので設定できてないです。ごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 00:00:00
629421文字
会話率:27%
姉に誘われて新作VRMMORPGを遊ぶことになった一宮 沙雪。
ランダムでレア種族「妖精」を引き当てて喜んだのもつかの間、絶望に叩き落される。
更にモフモフにつられて召喚士を選ぶも、そちらもお決まりの不遇(PT拒否られ)職。
発狂してしま
いそうな恐怖を持ち前の根性と
「不遇だってやれば出来るって所を見せつけてやらないと気が済まない!」という反骨精神で抑え込んで地道に頑張って行くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 23:58:56
3094999文字
会話率:39%
魔力が通常に存在する世界”ロズメリア”。種族や才能によって魔力量に違いはあれどどんな生物にも魔力がある。人々はこの魔力を使い、日々生活している。魔力の扱いに優れる者が大きな力を手にし、勇者、英雄となる。
400年前にロズメリア各地で世界を
巻き込んだ大きな戦争が勃発した。全ての国が互いに戦っているわけではなかったが世界各地、至る所で戦争が起きていたため、400年前に起こった数多の戦争は”世界大戦”と呼ばれた。世界人口の3割が亡くなり、多くの国家が滅び、いくつかの種族は絶滅した。それは人類にとっては誰も得しない、尊い命が亡くなっていくだけの暗黒時代だった。
戦争が始まってから約100年後、伝説的な騎士団であったミレニアム騎士団と幾つかの王国、国家との間で協定が結ばれ、歴史上初めて、ミレニアム騎士団が特定の国を味方する形で戦場に参戦した。それまでは平和を守る守護者に徹していたミレニアム騎士団が国と国の戦争に加わった。そして戦争は終結した…
彼らは圧倒的だった。ミレニアムナイトが1人加わっただけでそれまで苦戦していた、もしくは絶対に勝てないと言われていた戦場がひっくり返る。国家の全戦力をもってしてもミレニアムナイト1人を止めることはできない。それまでに彼らの強さは異常だった。その結果、さらに多くの王国、国家がミレニアム騎士団と協定を結んだ。ミレニアム騎士団と協定を結んだ国家はたちまち勝者となり、ミレニアム騎士団を相手に戦った国家は敗者となった。世界大戦は終結し、世界に平和が訪れた。
ミレニアム騎士団と協定を結んだ国家が集い、これからの平和と世界の繁栄を願って、ミレニアム協定国家連合を設立。そしてこの協定が初めにミレニアム騎士団に要求したのは継続的にミレニアムナイトを輩出できる育成機関であった。ミレニアム騎士団は独自の構成員の募り方があったため1度はこれを拒否するも国家連合の度重なる要求に折れる形でミレニアムナイトに選ばれる者の決定に国家連合は一切の権限を持たず、または意見することも禁じるという規定の基に承諾。このミレニアムナイト育成機関はミレニアム学園と名付けられた。
ミレニアム学園の開校と共に新しい時代の始まりとした国家連合はこの時代を”ミレニアム紀”と呼んだ。
現在、ミレニアム紀300年にして同時にミレニアム学園の開校300年目を記念する年である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:55:01
18947文字
会話率:67%
エレノア・メディエンはガインド王国の伯爵令嬢だ。剣士である母のシャシャの影響でギルドに所属している剣士だ。ギルドのメンバーは知っているが、貴族界ではそのことを隠して生活をしていた。
家督を継いだ兄のアウグラウスから、結婚の話をされる。相手
は、前王と前シャーレクタド国の聖女ココとの間に生まれたエクリプリス・ガインドとだった。
医療魔法の名門のメディエン家だが、父のアーロは三男で聖女ココと剣士だった母のシャシャで王国の防壁の修理と王妃の治療に貢献したため、三男でもメディエン伯爵として政治に関わることができ、孤児で剣士だった母と貴族の父が結婚できた。一定の層からの信頼はあるが、貴族の力のバランスが変わるほどでもないため、お手頃な結婚相手と思われたのだろう。兄が王弟のご学友というのも要因だろうと、兄のアウグラウスに結婚を拒否するが承諾されず。
エレノアは、元より剣士として生きていくつもりで結婚するつもりはない。断り続けるが、エクリプリスは会う機会があると態度は悪いのに婚約を破棄することはなかった。
賞に投稿しようとして間に合いませんでした。
楽しんでもらえると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:36:05
16035文字
会話率:42%
――ロックにギターは必要ねえ。これが、あたしらの音楽だ。
メジャーガールズバンド『サマーバケーション』の天才ギタリストである向日葵と喧嘩別れをしたベーシストの涼夏は、大学でサキソフォニストの蓮美と出会い〝(あてつけの)ギターレスバンド〟の
結成を目論む。
しかし、蓮美は高校時代のトラウマにより、誰かと合奏することに拒否反応を示していた。
持ち前の豪胆さで彼女をバンドに引き入れた涼夏は、スパダリ系イケメンドラマーの千春、声の小さい無自覚美少女ボーカリストの緋音と共に、メジャーを目指してデビューを果たす。
しかし向日葵も、新たなバンドを立ち上げて立ちはだかり――
自分の信じる“音楽”を貫いて、現代ロックシーンに旋風を巻き起こせ!
※本作はネオページにて連載していた同名作の転載となります。
※ほかカクヨム、pixivにも同作が転載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 22:10:00
360823文字
会話率:50%
陰キャでガチゲーマーの高校生、倉杉卓也は、ある日猫を助けようとして、トラックに轢かれてしまい死亡する。
気が付くと、そこは自分がやり込んでいた、シナリオ面では賛否両論だが、エンドコンテンツは神ゲーと評されるRPG【ブリリアント・ファン
タジスタ】の世界だった。
どうやら卓也は、勇者パーティーから離脱し、闇堕ちして魔王化した、このゲームのラスボス、魔剣士ルシフに転生していた。
しかも転生したばかりなのに、いきなり勇者から、仲間に誘われる直前という急展開。
原作のシナリオでは、勇者の詰めの甘さが原因で、ルシフの故郷が滅ぼされ、闇堕ちして魔王となり、世界と敵対したため、勇者に倒されるという結末を知っていた拓也は、初手から破滅フラグをぶっ壊すために、勇者の仲間になることを拒否する。
そして、世界救済の旅という使命から解放された卓也こと魔剣士ルシフは、ガチゲーマーとして、エンドコンテンツをやり込みながら、故郷の村や大切な家族や幼馴染を守るために、限界まで強くなることを決意する。
これは闇堕ちフラグをぶっ壊した転生者の少年が、光の存在へと覚醒し、人としての幸せを掴むまでの物語。
完結まで毎日投稿します。
全12章576話の予定。
作者側にやむを得ない事情がない限りは、完結を保証いたします。
この作品はカクヨムで先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:10:00
256768文字
会話率:37%
内田海と山本楓のカップルは、卒業式を終え帰ろうとした。
その時、校舎と二人を乗せた車の下に魔方陣が出現。そのまま異世界へ召喚された。
学校の女神様こと学校さん。与えてくれたのは、加護と学校魔法という、ふざけた名前の魔法だった。だが
、それはチート級の能力ばかり。
これはそんな能力を手にいれた最強カップルが、異世界を自由に。自重も遠慮もなしで生きていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 21:00:00
70960文字
会話率:31%
そこは五王国の一つ、赤の王国。
その国は統治者である〈赤の王〉が建て、今日まで歴史を紡いできた。
そしてこの国には、一つの神殿が築かれている。そこは王でさえ手の出せない不可侵領域となっており、その代表者は〈白の神官女〉と呼ばれていた。神官女
は神殿に仕える〈神殿従女〉と共に、日々神への信仰を続けていた。
そんなある日、〈白の神官女〉のもとを〈赤の王〉が訪れる。今代の王はまだ若い青少年であった。
彼はいつもの如く、神官女に告げる――「この余の妃となれ」と。
しかし神官女もまた、いつも通りにこれを拒否する。
普段であれば、そこで終わる二人のやり取り。
けれど、今回ばかりは違った。
「私と賭けをしましょう――」
そう提案した神官女は、若き少年王と共に、神殿の地下にある迷宮へと向かう。
そこはこの国が建てられて以来、禁忌とされる場所であった――。
やがて明らかとなる、王家に連なる呪われた「血」の真実。
そして、神殿に受け継がれる「復讐」の記憶。
迷宮の奥底で目覚めた神が、再び地上に混乱と狂気をもたらす。
狂気と理性、宿命と自由。
そして、血の呪いに抗い、「愛」という名の希望に手を伸ばす者たちの物語。
――これは、滅びと再生の狭間で、王と神官女が選び取った、たった一つの答え。
果たして、彼らの行く先に待ち受けているものとは――。
※この作品は完結済み&BOOTHで販売しています。面白いと思った方は、ぜひご購入も検討してみてください!
URL:https://kaito-books.booth.pm/items/7089106折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 20:10:00
76101文字
会話率:36%