(※ノンフィクション)
ブラック企業での社畜生活に疲れた俺は、これまで貯め込んできた2000万円を高利回りの投資会社『みんなのクレジット』に出資。
配当金で憧れの脱サラを実現したものの、その直後に不正が発覚。
なんと虚偽の説明で集められた4
0億円が、親会社に横流しされていた。
関東財務局から業務停止命令を受け、31億円が貸し倒れ。
さらにはこの事件をきっかけとして、ソーシャルレンディング会社で次々と不祥事が発生。
何千何万という投資家が損失を被る阿鼻叫喚の地獄絵図の中で、俺は固く決意した。
「命より重い金を、必ず取り戻してやる」
これは軽い気持ちで全財産を失った世界一愚かな投資家が、数年の裁判を乗り越えて命金を取り返すまでの物語である。
(取り返せるとは言ってない)
※この作品の原作は「貴方を幸福にするFXブログ」に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 16:58:47
49379文字
会話率:8%
東京で始まったゾンビ・パンデミック!
逃げ惑う人々・人肉を求めて彷徨う亡者をしり目に、
警備会社・消費財化学メーカー・医療系銘柄は過去最高の高値を付けた。
兜町が落とされない限り、投資会社に撤退の二文字は無い。
※カクヨム・暁などでも連載
中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 23:41:46
4097文字
会話率:32%
皆さんは、格付け会社というものをご存知でしょうか?
格付け会社とは、金融商品や企業・政府に対して調査・分析を行い、記号や数字を用いて格付けを付与する会社のことです。
例えば、「A社の債権はAAAです」や「B国の国債はCです」といった
感じでしょうか。投資家などは、こういった格付けを投資の判断材料にするそうです。
ただ、あくまでもこれは「格付け会社の私的な意見」であって、あくまで情報の一つということを忘れてはいけません。「AAAだから絶対安全」というわけではありませんし、AAAの金融商品が暴落したとしても格付け会社が責任を取ることはありません。
さて、この格付け会社についてですが、格付けを依頼する依頼主がいて、その依頼主からの報酬が会社の収入になります。
では、この会社の収入源である依頼主―――これはいったい誰でしょうか?
金融商品を買おうとしている投資家・投資会社? 国? それとも、「金融商品の格付け情報」を売るメディアでしょうか?
これは、「もし、小説の格付け会社というものがあったら?」という物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 18:00:00
6611文字
会話率:27%
午前零時になると、5秒間だけ未来予知のできる男、「有田修平」。彼は、その能力を使って投資会社の社長になり、一財産を築いていた。しかし、そんな彼にも悔いの残る出来事があった。それは、ある女性にプロポーズを断られた思い出だった。
ある日、彼はそ
の因縁の元彼女「留美子」の身に危険が迫っていることを知る。秘書を使って彼女の住所を調べ、車で向かう。
そこで彼を待ち受けていた「運命」とは――
――前・中・後編の3回構成。短編です。
アルファポリスさん「第9回ミステリ小説大賞 読者賞」をいただきました。(2016.08)
応援いただきました皆様、ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 00:00:00
8228文字
会話率:23%
一口馬主の投資会社「エクセル」の登場で、工藤厩舎の業績は急上昇に転じます。 いっぽう、相変わらず遊び呆けている瓦屋に、体調の異変があらわれますが、その先にまっているのは・・・・
最終更新:2012-01-09 19:02:59
5831文字
会話率:17%
一度は廃業を意識した工藤が、調教師として復活をします。
投資会社の「エクセル」とタッグを組んで競走馬の調教を始めますが、
その先にまっているものとは・・・・
最終更新:2011-12-30 10:24:26
5437文字
会話率:11%