俺の名前は田中次郎。農家の次男だ!そしてまたの名を、シャドー・テンペスト・ドラゴン!職業、中二病!
今日も俺の珠玉のシャドーワードが火を噴くぜ!
「くっ・・・殺せ!」
平凡な農家の息子、次郎は14才で父親のトラクターにはねられ異世界転生
する。孤児として育った俺は、職業を授かる儀式で思い出す。
俺は・・・転生者!
そして授かったのは中二病という暗く切ない宿命を背負った闇の職業。
幼馴染のフランと共に、異世界を闇ワードで明るく照らせ!
というよくあるお話です。
全8話で本日投了します。
最終22時。
目指せハイファンタジー、デイリーランクイン!ということでお付き合いを頂ければ幸いです。
こちらもよろしくね。
内気な聖女アンジェリカは目立ちたくない
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【完結】保健委員だった僕、勇者パーティに火口に投げ込まれたのだからさすがに切れてもいいですかね?
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【完結】異世界帰りの米蔵さん88才・今日も元気に徘徊中【全3話】
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12850文字
会話率:49%
「お前。――あたしと付き合え!」
「嫌です」
「――っ!?」
あたしは振田みのる、降亜那(ふりあな)高校の二年生だ。あいつ――穴熊堅太郎が入学して、すぐに――すぐだぞ、ホントにすぐ、入学式の日は会えなかったから、最初の授業日に、だ
。そんで、すぐ告りに行ってやったってのに……あいつ……あいつ、秒で断りやがった! 最っ低だ! ふざけんな! ただの冴えない童貞将棋オタクのくせに!! あいつはいったい何の権限があって、学校イチの美女たるあたしの告白を断れるってんだ――それも、即答でっ!! クッソ、鈍感過ぎるじゃねーか!? 何が足んねぇってんだよこのあたしに!? 成績? 舐めやがって、あたしのテストの個票、目ん玉ひん剥いて見やがれ! 可愛さ?ルックス? あ”ぁん? もっかい言えよ、ん? これでもな、中学時代は毎日のようにラブレター貰ってたかんな、全部見せてやるよ。嘘じゃねーぞ。それとも何だ、行動で示せってか? いいよ、やってやるよ。いつでもLI○Eくれよ、60分で十万円だ……って、おい、真面目にやれよ! こんなん、有り余るほど足りてんだよ! あ? 性格? 知らねーよ! 生徒指導なら受けたこと無ぇからな!?
将棋?
お前今、将棋っつった?
……チッ。あー、そうね。将棋ね。うん。
将棋は、だめだ。穴熊には……勝てねー。強すぎる。
……チッ。しょーがねーだろ、あいつ何時(いつ)から将棋やってると思ってんだよ! その、アレだ……棋歴対棋力向上でグラフ化したら、ぜってーあたしが勝ってんだよ。な、あんま舐めんな、あたし天才だからな。舐めんなよ、足以外。……だから、実質あたしの勝ちだろ!?
「でもやっぱり、先輩僕に勝ったことないですよね。……一度も」
「あぁそーだよ! 童貞将棋オタクは黙ってろ! 今考えてんだよ!!」
「だから早く指してくださいよ。取る一手ですよね?」
「くっ……と、投了しない限り、望みはあるんだよ!! その一縷の望みに賭けるための最後の考慮時間なんだ――あっ、秒読み!? チッ……と、取るしかっ……でもっ……」
「即詰みですよ。先輩なら読めますよね? ……明らかな即詰みの局面は、投了するのがマナー。往生際が悪いですよ、先輩。……これ言うの、何度目ですかね」
「うるせぇ!
それでもあたしは、投了しないっ!!!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:35:33
8380文字
会話率:25%
量子コンピュータ研究所の青塚教授の下で将棋用AIの研究をしていた立石助教は、奇妙な事象に直面した。将棋用AIは対局数を重ねるごとに投了までの手数が少なくなり、遂には初手から投了してしまった。この事象は将棋の必勝法の存在を示唆しているのだろ
うか。青塚教授、立石助教、プロ棋士の岡田六段の3人で考察していくストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 19:25:43
4940文字
会話率:55%
うだつの上がらないサラリーマンという名の奴隷、日下部元(くさかべはじめ)34歳。
何の取り柄もなく、人生の投了を認めざるを得なくなってきた今日この頃。
そんな彼がある時、予知夢の力を手に入れる。
その日を境に、元のこれまでの人生は終
わりを告げた。
自分の人生に嫌気がさしていた元は、この力(E.S.P)を利用し、半ば興味本位で人助けを始める。
が、その選択が後にどんな結果をもたらすのか、彼はまだ気づいていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 22:22:09
45161文字
会話率:31%
降参について自分なりに話すだけのエッセイ
最終更新:2021-06-04 08:21:17
1455文字
会話率:0%
毎年恒例、大晦日小説。
Top of the world~天にも昇る~ の続編です。
どうぞお楽しみに。
最終更新:2016-12-31 19:00:00
12433文字
会話率:14%
『先輩と――』
〈登場人物〉
・僕(三島 蒼=ミシマ アオ)
高校一年・一六歳
〝アナ研″平部員。童顔。
紅葉に惹かれて入部を決めたが、ボードゲームでは〝それなりに強い人″を体現するかのようなプレイをする。考えている事が顔に出やすい。
・先輩(双葉 紅葉=フタバ モミジ)
高校二年・一七歳
〝アナ研″部長。この物語のヒロイン。
「楽しまなければ人生じゃない!」という座右の銘の下、傍若無人に振る舞う。色々ハイスペックで、医者の子、ハリウッド女優の娘、東大主席の妹という噂がささやかれている。ちなみに全て事実。ゲーム部最強。
・イヴ=ウイスタリア(iv=wistaria)
高校一年・十七歳
〝アナ研″平部員。欧米出身の転校生。
絶望的な戦況において、活路を見出し戦況をひっくり返すことが得意。その反面、普通なら気付くハズの手を見逃すことがある。勝ち目の見えない勝負は即座に投了する。その独特なプレイスタイルから逆転勝利は多いが、
トータル成績は蒼に少しだけ劣る。
・五十嵐 琥珀
高校一年・十六歳
〝アナ研″平部員。
イヴと蒼に誘われて入部。頭脳戦は最弱だが、運動神経だけは良い。髭面。
〈用語解説〉
・アナログゲーム研究部(通称、アナ研)
紅葉入学の前の年に創られた部活動。
ボードゲーム、カードゲームを始めとして、球技全般、鬼ごっこやかくれんぼ等々、幅広い遊びを堪能することが目的。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 23:22:25
5546文字
会話率:66%