勢いで神を召喚する儀式をした挙句にそれが成功してしまった現代日本。
ノリと勢い以外に言いようがない理由で振るわれた神の奇跡は、現実改変。
もっと具体的に言うなら、ファンタジーな魔法と魔物によるダンジョンの実装だった。
もちろん、日本は混
乱した。
世界も混乱した。
それでもダンジョンは消える事は無く、うっかりと変わってしまった現実は変わらない。
まぁでも人間というのはたくましく、3年もあればどんなにふざけて見えたところで、現実に適応することが出来る訳で。
魔法と魔物に憧れた人間や、一獲千金を夢見た人間は、こぞってダンジョンへと乗り込んだ。
……ただしその一方、事情をこれでもかと抱えてやる気ゼロに、手癖と惰性で攻略する人間もいる。
これは全てが面倒臭くなった実力者と、その実力者に表に出てほしいファン、そして偶然居合わせた少年による、ダンジョン攻略の毎日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 00:00:00
191608文字
会話率:55%
※※注意※※
本作はフィクションです。
毒のある野草を食べるなど、危険な行為を含んでいますがあくまで演出です。絶対に真似しないでください。
指定もしておりますが残酷な描写が強いと思います。
暴力的な内容や、下品な描写が含まれておりますので
、苦手な方は閲覧されませんようご注意ください。
**********
少し気が強いが情に厚く仲間思いな少女、中峰鞠ナ。
彼女は「花毒」と呼ばれる異能を発現し、突如喉元に鍵穴が出来た。
金属製のそれは細かい装飾が施されており、鍵を使って能力を開花させるというが、あまりに突然のできごとに戸惑うばかりであった。
それから。
不幸にも中峰鞠ナは花に救われ、全てを愚弄されることになる。
ひょろ長く胡散臭い男と、口も手癖も悪い危険な少女と、優しいルームメイトと。様々な人と出会い、別れて助け合いながら、鞠ナは一人ぼっちで茨の道を彷徨い歩く。
「ようこそ、花園へ。」
これは、罪のない子らを救うため必死に生きた母親の物語。
【この身が滅ぼうとも魂は逃がさないわ、絶対に。
――――だって、生きているもの。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 22:07:24
53529文字
会話率:51%
僕には変わった友人がいる。
いっつも人の話は聞かないし、ふざけてばかりいる。
すぐに面白そうだとクビを突っ込んでは、厄介なことになっている。
笑えないブラックジョークとかおじさんギャグとかそんなんばっかだし、手癖も悪いのに、女の子達にもモ
テモテ。・・・別に悔しくなんかはないけど。世の中の見る目がないだけ。ふん。
そんな、酷いやつだけど、なんかずっと一緒にいる。
そんなあいつがクビを突っ込んだ事件。
悔しくなんかはないけど、ムカつくから晒してやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 20:56:42
10726文字
会話率:41%
「ん、その手の動き、癖か? 前にも見たなぁ。変だからやめなさい」
「……はーい」
「って、余計にやってるじゃないか」
「あら、いいじゃないの。ねぇー」
と、彼女はおれが息子を注意すると、すぐに飛んできて話の内容もまだ分らないうちか
ら擁護に回る。不妊治療に苦しみ悩み、ようやくできた息子だ。過保護気味になるのも無理のないことなのかもしれないが、それでは息子のためにならない気もする。やはり、直すべきところは直すべきだと思うのだが。特に子供のうちに。
「え、癖? それなら、あなたもあるじゃない」
「え?」
「ほら、今も。何か言いたいんでしょ? 唇噛んでさ、それに他にも――」
「ねぇー、いっしょー」
「ねー! そうよねー」
えっと思ったが本当だ。言われてみて初めて気づいたが、ああ、確かにやっていた。
注意した手前、自分にも癖があったとは示しがつかない。なので、おれはひとまず引き下がり、自分の癖を直すことにしようと思った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-22 11:00:00
1459文字
会話率:72%
勇者アークは世界を救った。人間にも魔物にも優しい世界を作るために、犠牲を出しつつも魔王を打ち倒した。
物語の主役は勇者アークの親友の、盗賊スキル持ちレプト。彼は勇者と出会うまで、保護した子供たちの為に盗みを働いていた。
その時に身についた手
癖の悪さが、やり直しの旅にいざなうことに。
※カクヨムで連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:05:04
402279文字
会話率:45%
子爵令嬢サロメは、飲んだくれの父親、意地悪な継母、手癖の悪い異母妹とともにおんぼろ屋敷に住んでいた。
ある日彼女は、実家の借金を肩代わりしてもらう代わりに、訳ありの侯爵令息の婚約者になる。引っ越し初日、彼女は婚約者からお前を愛することはな
いと言われてしまった。
しかしめげない彼女は、病人のような婚約者の世話を甲斐甲斐しく行う。すると徐々に婚約者は元気を取り戻し始め、彼女との距離も縮まり始める。
ところがある日、異母妹がサロメの婚約者の子どもを妊娠したと屋敷に押しかけてきた上、彼女を追い出そうとしてきて……。
理想のお家を追い求めたヒロインと、献身的な彼女に惚れこんだ純情なヒーローの恋物語。
作者的にはハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 20:03:40
7998文字
会話率:48%
生きづらさを感じている筆者がこの歳になったらこうなっているであろうという将来的な自伝です。
語り口です
話の展開より文体の鮮やかさを意識しました
最終更新:2024-04-02 07:46:11
3244文字
会話率:0%
凄い酷いらしいです……私。
最終更新:2024-02-13 11:25:23
943文字
会話率:24%
手癖で書いた超超短編。
最終更新:2023-10-27 17:23:36
229文字
会話率:19%
自分の考えた事をまとめているだけです。他人が読む事を前提とした書き方をしていますがこれは手癖の様なもので、この様な形をとった方が自分の主張や意見という名のお気持ちが纏めやすいからにすぎませんのでお気になさらず。投稿するのも、他人が読むかもし
れないと考えると矛盾や論理に気を遣い、雑に考えその結果自己矛盾を孕んだまま結論を出してしまう事の予防となるからに過ぎませんし、投稿したからといって無矛盾性は保証されませんから、繰り返しになりますがあしからず。
何故こんなものを書くのか?
筆者はadhd,asdを併症していて、その影響なのか頭の中に浮かんだ問いに可能な限り結論を出すか、解決できないと結論つけるまで考え続けてしまうからと答えれば納得していただけるでしょうか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-25 14:02:57
5287文字
会話率:7%
鬼が人を喰らい、言葉が呪術になるが故に名前に力が宿るファンタジー世界で、記憶を失ったドデカイ男が荒吐く魂を叩き付ける物語。
むかーし、THE BLUE HEARTSの月の爆撃機を聞いたとき、『ここから一歩も通さない 理屈も法律も通さない…
…』と始まった時の気持ちを思い出しながら書きました。
多分、強さと言う幻想(ファンタジー)は、心にチンコを生やしてしまった者なら一度はかかる業病のようなものだと思っています。
皆、色々な事情で強さを諦め、大事な領域を他人に明け渡してきたけど、それを明け渡さずに大人になる人種が大勢居る場所は、やはりファンタジーで無ければと思い書いた次第。
強くて、愉快で、血湧き肉躍るファンタジーをお楽しみあれ。
※ルビ芸などのコメディタッチは作者の手癖です、苦手な人はごめんなさい。
※R15タグは念のために付けているだけです。期待されるような性描写は多分ありません。
※10万文字程度までは書いてるので、しばらくは毎日更新。
感想、レビューお待ちしています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 17:00:00
90005文字
会話率:19%
街を救った英雄がいるとの話を聞き、記者の私は同僚と共に取材に赴く事にした。
調べれば調べるほど想像する英雄では無かった。
小汚く、意地っ張りで、天邪鬼で、口が悪い、なんなら手癖も悪い。
そして本人は、英雄と呼ばれる事を嫌がった。
出会い頭
に水をかけられ、財布を盗まれ、また水をかけられ、それでも街の人から英雄と呼ばれ慕われている。
橋の上でたった独り戦い、この街を救ったから
だから彼はこう呼ばれている
橋の上の英雄と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 15:23:31
4306文字
会話率:39%
ぐるぐるぐるぐるっぽ。
両かぎ針を使って毛糸を巻き取って、作業をすすめる。
本日の毛糸ちゃんは、ごきげん斜めだ。
いつもは、素早く行える作業も、手癖と噛み合わず、毛糸がするっと逃げていく。
私は、ふうっと白い息を吐く。
毛糸ちゃんも寒いのだ
ろうか。
目に見えない程度の毛を逆立てて、私の裁縫の邪魔をしてくる。
ふふふ。しかし。甘いのだよ。
そんなときに行うべき対処法は、決まっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 09:08:12
9968文字
会話率:19%
私立林嵐高校の校長直々にオファーが来た瑞樹光陽はそこへ入学することに。しかし実際自分が通されたのは林嵐高校(裏)クラス、番クラスだった。そこに居るものはずっと運命の番を待ち望んでいるらしい。運命の番に選ばれた者はその相手と一緒にここから脱出
、選ばれなかった者は次のターゲットが来て選ばれるまで一生出ることが出来ないと言う。
君は人を近付けないクールビューティー、少し手癖の悪いスタイル抜群のお姉さん、謎多き僕っ子、ちょっと妄想癖の凄い委員長、男嫌いなロリっ子、二重人格者・・・それとも妹!?
一体誰を選ぶ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 12:16:47
3286文字
会話率:48%
陳腐な話。どこにでもある些事。
数時間分の習作。
十年前くらいに書いた自著掌編『水』のセルフオマージュ。異世界編。
推敲もせず手癖で勢いに任せてしまっているので、ゆるしてくだせ。
※特定のゲームや小説とは一切関係ありません。
最終更新:2021-10-17 03:50:53
5274文字
会話率:22%
読んで元気が出たら幸いです。
最終更新:2021-06-29 14:39:36
704文字
会話率:0%
「″賢者″になれなくて、″小説家″!? なんだそのしょぼい職業は!」
「スキルも『小説を書く』だけ? 戦闘の役に立たないじゃない!」
「悪いけど、パーティのことを思うと、解雇せざるを得ないんだ」
「わかった。今夜中に荷物をまとめて、田舎
へ帰るよ」
田舎で気ままに暮らしていたベル・ノーライトは、上位職″賢者″になれる素養を買われ、有力な冒険者のパーティに誘致された。しかし、上位職にレベルアップしたところ、彼は――聞いたこともない魔法職″小説家″になっていた。
期待されていた″賢者″でもなく、戦闘の役にも立たないので、パーティを解雇されるベル。
彼は去るとき、置き土産にスキルによって書いた小説を数作、残していく。
ベルが去ったのち。心ない元仲間は、こんもんいらねーよ……と、よく見もせず貰った小説の紙束を焚火の材料にしてしまうが・・。
残ったのはすべて前半部だけ。試しに読んでみたところ・・「なんだこれ、めちゃくちゃおもしれえ!」「続きが気になる!!」
しかし後の祭り。すべて、後半はきれいに燃えて灰になっていたのだ・・・。
物語の続きが気になって、″小説家″を追いやったことを後悔して悶絶する元仲間たち……。
一方、田舎へ帰る道中のベルは、各地で、思いがけない出会いをする。
とある街で出会ったのは、猫耳少女″シィナ″。
ベルはその少女の名に覚えがあった。元仲間へと書き残した小説『手癖の悪い猫』・・その登場人物だったのである!
他にも、彼は自身が書いた小説の登場人物たちと出会うこととなる。
『バグだらけの勇者』――なぜか魔法職″女勇者″になってしまった少年…マルク、
『戦うお医者さん』――屈強な肉体を持ちながら治癒術を扱う鬼族…モルジ、
『JKストーリー』――魔法職″JK″、永遠の17歳となった少女は舞台に立つ…リセ、
『二人の燃える恋』――お嬢様と執事の恋、立ち塞がる障害は身分の差だけでなく…種族の差?ヴァイオレット&トウザ
ベルは新たに彼らを仲間とし、共に旅をしていくのだった……。
※表題はあくまで見出し。本タイトルは″ベルズノベル″折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 15:27:29
82002文字
会話率:28%
彼は手癖が悪く、暇になったら文字を綴って怪文書を作り出す。そして、彼は驚くほどの飽き性で、文章が二千字を超えると思考を止めて満足してしまう妖怪である。サルベージ?彼の気が向いたらするかもね【思い付いたらなので不定期、かつ基本的に意味オチ山全
てなし、というかサルベージもままならないから供養してるんじゃないかな……】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 23:55:42
19196文字
会話率:20%
日本の某所にあるユリーカ女子学園高等部二年の観月薫子と姫崎凛々子は、イタリアへ旅立つ予定のある高等部三年の花牟礼蝶子に素晴らしき音楽を届けるために、日々努力を重ねていた。
ダイナミックだが手癖の強い観月はどうしても間違ってはいけない箇所を
間違ってしまう。呆れる姫崎もまた、観月に釣られて音を外してしまうという体たらく。それでも二人は中等部依頼ずっと一緒に練習を重ねていた。
そんな彼女らを見つめる者がひとり。高等部三年の久留米響子は完璧な音楽を求めるあまり、姫崎に一つの提案をした。観月は蝶子と、姫崎は響子と組みなおして秋の演奏会に向けて準備をしようと……。
※pixivでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 19:06:53
19024文字
会話率:38%
ぼーとしてるときに手癖で書いた
最終更新:2020-09-20 16:14:34
1455文字
会話率:66%