自堕落でぐーたらな生活をこよなく愛するトアは、ある日、クローゼットの中にダンジョンの入口と思しき穴を発見する。だが、リアルダンジョンなどごめんだとして穴を厳重に封印し、放置していたのだが……
「え、強制イベント!?」
フタを破壊して出てきた
魔物を倒したところ、強制的にダンジョンの中へと放り込まれてしまった。
頭の中に語りかけてくる自称神(暫定邪神)いわく、ボスを倒さないかぎりダンジョンからは出られないという。
もともと持っていたVRゲーマーとしての戦闘スキルに、魔物を倒すと上がる存在位階、そしてぐーたらへの並みならぬ執念をもって己を強化し、元の世界へ戻るべくダンジョンボスの討伐に臨む……のだが。
「あんのクソ邪神んんんんんっ!!」
攻略を果たした先にあったのは、異世界。放り込まれた矢先のとんでもないトラブル。そして次々舞い込んでくる厄介事や面倒事。
降りかかる火の粉を払い、憂いを晴らすべく、不本意ではあるがひたすら存在位階を上げ、権能や魔導機を獲得しつつトアは奔走する。
トアが求めるのはただひたすらに、なんの憂いもない環境での気ままなぐーたら生活だ。ただそれだけのことなのだが、それを周囲が、世界が放っておかないらしい。
トアの目指す至高なぐーたら生活は……まだ遠い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 22:33:48
270611文字
会話率:29%
少々特殊な女子高生、一色乃詠は、ある日の放課後、チンピラ集団に拉致された妹の救出に赴いた先で、男どもを千切っては投げしている最中に突然、姉妹そろって異世界に聖女召喚された。
そこはゲームのようにレベルやスキルが存在するファンタジー世界。これ
から訪れる災乱期への対処のために女神に選ばれ、召喚されたという話だった。
しかし、称号を確認するためのステータス鑑定を行った際、なぜか乃詠のステータスだけが文字化けし、その化けた文字を神官の一人が〝悪魔の言語〟だと証言したことで、召喚の儀式に紛れ込んだ悪魔であると誤解され、転移アイテムによってどこかへと飛ばされてしまう。
転移先は、封印と試練のダンジョン『邪毒竜の森』――瘴気に満ち、凶悪な魔物がはびこる殺意しかない場所で。案の定、早々に瘴気に侵されて死を目前とした乃詠だが、そこで彼女の保有する称号【万能聖女】が覚醒し、そのご都合きわまるチートっぷりで乃詠の命を救った。
その後も、乃詠の望みを汲んだご都合スキル獲得によって〈マップ〉に〈ナビゲーション〉と、そこへ付与された疑似人格という頼もしいサポート役を得て、そのうえ戦闘スキルまでゲットし、聖女なのに一端の戦士以上に戦えるようになった乃詠は、ダンジョンからの脱出を図るのだが――その道中に出会ったワケアリの魔物たちの懇願を受け、ダンジョンの攻略に協力することになるのだった。
これは、異世界から召喚されて即追放された野良聖女が、時に聖女らしく辻救済したり、時に聖女らしくなく武力無双したりしながら、仲間たちとともに自由気ままな異世界ライフを満喫する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 22:59:48
389606文字
会話率:32%
※ネオページという小説投稿サイトで契約小説家として書かせていただいているものです
この度他小説投稿サイトでも投稿を許可されたので、こちらでも投稿させていただきます
主人公 浅野和磨(あさのかずま)は異世界へと転生をしたものの、その能力は
平均以下
全てを諦め森の中へと引きこもっていた
拾った猫のルカとともに森でのんびりと生活していた最中、突如騎士の少女が小屋へと飛び込んでくる
オークに襲われていた彼女は命からがら逃げ込んできたのだった
自己紹介をして食事をふるまうカズマ
そこで少女騎士は、自身の力が驚くほどに向上し、傷も癒えていることに気づいた
カズマには何かあるとふんだ彼女
実はかつて冒険者時代に一切戦闘スキルが芽生えなかった彼は、生活スキルの全てを取得し、そのレベルを極限まで鍛え上げていた
理由は不明だが、その生活スキルは限界を超えており、通常では考えられないほどのバフを与える効果を得ていた
作った料理は高度な魔法薬に、育てた作物は古代に滅びたような伝説級の食材に、鍛えた武器や武具は聖剣や神剣のような効果を得る
彼を隠れ住む賢者と考えた少女騎士は彼を秘密にし、平和に暮らせるよう守ると心に決めた
自身の力に全く気付かないカズマと、周囲が織りなすほのぼの隠居ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 20:00:00
199677文字
会話率:47%
何もかも上手くいかなかった男と13歳の伯爵令嬢が、機転とハッタリを頼りに、激変する異世界を舞台に、違法(?)ビジネスで成り上がる物語。
勇者トシヒコ一行が魔王を倒した6年後の世界──。
現代日本から転生した彼らによってもたらされた平
和な社会。街道は舗装され、電灯が夜を照らす。新しい技術によって、起こりつつある社会の分断。世界を変えた勇者と、信仰を守りたい法王。異なる価値観の対立は、やがて振興の独裁国家をも巻き込んだ、大きな争いとなっていく。
※チート能力なし、戦闘スキルなしの主人公が、知恵と工夫と口八丁によるコネで、鬼畜な令嬢と共に、チート能力者が支配する異世界で成り上がる物語です。
自作イラスト、ギャグ・パロディ、食べ物描写多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 19:52:04
1518112文字
会話率:35%
札幌に暮らすC級探索者、雪村冬真(ゆきむら とうま)。
彼の生きがいは、ただ一つ――ダンジョン帰りに食べる、熱々の一杯のスープカレー。
最強を目指すわけでも、大金を稼ぎたいわけでもない。戦闘スキルは皆無。
彼が持つのは、モンスター
の美味しい部位や調理法がわかるだけという、およそ探索者としては“役立たず”と名高いユニークスキル『味の探求者』。日銭を稼いでは、その全てを至高の一杯に注ぎ込む、そんなささやかで満たされた毎日を送っていた。
そんな彼の前に、一人の女が現れる。
B級の実力を持つ、クールで美しい氷の魔女・氷室凛(ひむろ りん)。
ソロ活動の効率化に行き詰まっていた彼女は、冬真の奇妙なスキルに利用価値を見出し、伝説級の食材『霜降りグリズリー』の討伐へと、彼を巻き込んでいく。
「あの肉でスープカレーを作ったら、きっと究極の味がする……」
最高の美食を求める“グルメ”な鑑定士と、最強を求める“クール”な魔法使い。
目的は違えど、利害が一致した、ちぐはぐな二人の美味いものを巡る冒険が、今、始まる。
―――はずだった。
その裏で、彼らの愛する街は、静かに、そして確実に蝕まれていた。
ダンジョンから、市場から、レストランから、全ての食材から「味」そのものが失われていく、原因不明の異変によって……。
これは、ただ美味いものが食べたいだけだった一人の男が、やがてスプーンを片手に、失われた日常と、街の味を取り戻すための戦いに挑むことになる、現代ダンジョン・グルメファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 18:00:00
40708文字
会話率:27%
突然路上で通り魔に刺されて死んでしまい、意識が戻ったら異世界召喚に巻き込まれた俺、豊田達也(とよたたつや)。ステータスの鑑定で、俺だけ『料理人』となっていた。戦闘スキルじゃない俺はすぐさま役立たず的な扱いに。しかし、そのスキルがめちゃくち
ゃ便利だと気づいた俺は異世界ライフを楽しみながら異世界イートを堪能します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:03:17
59392文字
会話率:36%
進学校の入学式の日、事故で気を失った俺――西條湊と義妹の西條莉乃。
目を覚ますと、そこは見知らぬ世界。目の前には“神”を名乗る女性が座っていた。
「スキルを付与されるのは、一人だけじゃ」
チート能力なんて要らないから、早く日本に帰らせて
くれ……と思っていると、俺に勝手にチートスキルを付与してきやがった。
とはいえ、ここは魔物がうろつく異世界。慎重に生きていくしかないだろ……って、
「にーちゃん、にーちゃん!! このスライム、かわいい〜! 仲間にしよっ!!」
「にーちゃん、にーちゃん!! こっちのダンジョンでレアアイテム見つかりそうじゃない??」
おい莉乃、どんなテンションでこの世界に馴染んでんだよ!?
ステータスは完全に一般人。戦闘スキルもゼロ。
それでも元気だけは一人前な義妹を連れ、俺は“手にした物の願いが一つだけ叶う”というお宝を探しながら、ダンジョンを巡ることに。
これは、保護者の俺と、自由すぎる義妹の異世界スローライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 19:39:10
5145文字
会話率:49%
社畜歴5年目、赤月茜(あかつきあかね)。
激務とストレスで、今日もお昼ごはんすらまともに食べられない。
そんな彼女の唯一の癒しは、おばあちゃんにもらった“朱色のマイ箸”。
ある日、その箸を手にした瞬間――気づけば異世界の草原に立っていた!
?
しかもこの箸、なんか光ってるし!?魔法の道具!?神の加護付き!?!?
「いやいやいや、意味がわからん!」
まともな戦闘スキルゼロ!だけど腹ペコと料理スキルはMAX!?
異世界の空腹人たちをおいしいごはんで癒しながら、
気づけば国家レベルの争いまで巻き込まれて…?!
「とりあえず、まずはごはん食わせてくれーーー!!!」
異世界にごはん革命を巻き起こす、転送OLのスローライフ(希望)クッキングファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 11:45:09
7116文字
会話率:18%
──ある日、目覚めたら異世界でした。しかも「恋愛禁止」のお達し付きで。
藤本東弥(ふじもと・とうや)、17歳。恋に興味なし、戦闘スキル皆無、理性が取り柄の高校生。
そんな彼がある朝、突然巻き込まれたのは、剣と魔法と戦争の続く異世界だった。
「ここでは、恋愛が……禁止されています」
そう言われた瞬間、彼の運命は大きく変わる。
王都を治める騎士団が課した禁忌、それは恋愛感情そのもの。
なぜなら、恋は人の心を狂わせるから。愛は命を軽くさせるから。
だからこの世界では、恋は「戦力の崩壊」を招くとして禁じられていた。
そんな中で彼に与えられた役割は、最前線での戦闘ではなく、戦術と人心掌握を担う「作戦指揮補佐」
武器ではなく、言葉と観察眼で戦場を生き抜く東弥は、次第に「彼にしかできない戦い方」を見出していく。
だが、問題は戦争だけではなかった。
■生真面目で融通が利かない、けれど誰よりも誠実な騎士【レイナ・グレイウィンド】
■ツンデレ幼なじみで、過去を引きずる炎術士【セリナ・フェローズ】
■笑顔と優しさの裏に無自覚な爆弾を抱えた治癒師【ミリア・スノウ】
■知略と美貌を兼ね備えた貴族の女狐【イリーナ・ファルカス】
■まっすぐ過ぎて空回る、雷撃の剣士【ファーナ・ゼルヴァ】
この五人の少女たちは、いずれも東弥と深く関わり、彼に「恋してはならない」と分かっていながらも、想いを募らせていく。
けれど——恋心は、命令で止まるものじゃない。
感情が戦術を狂わせる。
想いが戦場の判断を鈍らせる。
それでも「好きになってはいけない」なんて、おかしいじゃないか。
禁じられた恋と、終わらぬ戦い。
心を通わせるたびに、誰かが傷つき、揺れる世界の中で。
東弥は迷い、悩み、やがて——「守りたい理由」と向き合う覚悟を得ていく。
最終決戦、そして「恋愛禁止令」が解かれるその日まで。
五人の想いと、彼が選ぶ「答え」とは──
これは、恋をしてはいけない世界で、恋をしてしまった人たちの物語。
戦いと恋の狭間で、それでも「好きだ」と叫びたかった、全ての人へ贈る、異世界戦記ラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 06:00:00
34521文字
会話率:51%
神に選ばれ、異世界から召喚された“勇者”――
その炎は、故郷を焼き、家族も仲間も、すべてを奪った。
魔法の才能ゼロ。
剣の才能ゼロ。
スキルもずっと未発現。
“最弱”の少年に残ったのは、生き延びたという事実だけだった。
だが、村を焼き尽
くす勇者を見つめ続けたその時。
彼の中に、たったひとつのスキルが発動する。
《スキル:アナライズ・フレーム》
──それは「相手のスキル構造と弱点を読み解く」力。
戦えない。守れない。
それでも、見えるなら"勝てる"かもしれない。
これは、戦えぬ解析士が、たった一つの非戦闘スキルを頼りに、異世界の“チート”に挑んだ記録。
――最弱の手による、反逆と観察の黙示録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 11:40:52
1846文字
会話率:21%
突然の光に包まれ、気づけば見知らぬ城の大広間。神崎拓真は、同じ高校の生徒たちと共に異世界へと召喚されていた。王族の前で告げられたのは、この世界を救う「勇者」としての使命。だが、解析された“ステータス”の結果、勇者として選ばれたのは拓真ではな
く、親友の一之瀬ヒロトだった。選ばれなかった者たちは「支援要員」として分けられ、王宮の隅へと追いやられる。
落胆と混乱の中、拓真は静かに現状を受け入れていた。そして自らのステータス画面に現れたのは、ただ一つのスキル──《未明ノ書》。内容は不明。戦闘スキルも魔力も平均以下の自分に残されたのは、観察する目と、わずかな知識だけ。
「選ばれなかった俺だからこそ、見えるものがあるはずだ」
そう心に誓い、拓真はこの異世界の“真実”を探るため、静かに歩みを始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 02:39:27
37389文字
会話率:31%
とある高校生たちがクラスごと異世界召喚に巻き込まれた。
他のクラスメイトが強力な戦闘スキルを得る中、主人公が得たのは【コピペ】という謎スキル。
一見役立たずだが、実は他人のスキルや魔物の能力、果ては伝説級アイテムの効果まで「コピー&ペー
スト」できるチート能力だった! クラスメイトから馬鹿にされ追放された主人公は、【コピペ】スキルを駆使してあらゆる能力を己のものとし、単独でダンジョンを攻略、成り上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 10:10:51
18077文字
会話率:24%
大学生・御崎蓮(みさき れん)のスマホに突然表示されたのは、見たこともないアイコンーー。
……のはずが、なぜか『異世界ダンジョン』と繋がっていた。
歩いたルートが地図に記録され、敵の位置や謎のギミックまで可視化されるという不思議なシステム
。
気づけば彼は、迷宮攻略という異常事態に巻き込まれていた。
共に冒険するのは、戦闘スキルに長けた女の子と、ちょっとクセのあるもう大学生の女の子。
地図を塗りつぶすたびに、記憶と感情が揺れ動いていく。
これは、マップアプリを手にした大学生が、
異世界の迷宮で『誰か』と出会い、『何か』を選び取るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 07:10:00
53871文字
会話率:48%
貴族の末子として生まれた、エルダ=ラースロットは成人の儀式で与えられたスキルのせいで追放されてしまう。
魔物と人類の、生存領域をかけた闘争の先頭に立つことが求められる貴族には、戦闘スキルが必須とされ、そうでない者は追放と言う名目で間引かれ
るのが古くからの習わしだったのだ。
マッピングという、地図を表示するだけのスキルを得たエルダも、習わしに従い追放され、その行き先は魔の森と呼ばれる伝説級の魔物が住まうとされる場所だった。
その魔の森で、エルダは自身のマッピングスキルの真の価値を知る。
それは、人類が未踏の地域をマッピングを使用しながら通ると、その土地の所有権を得るというもの。
そして、エルダが土地所有権を持つ土地に住む魔物は借主としてエルダと賃貸契約が結ばれるのだった。
エルダは格上の魔物達の目を掻い潜り、縦横無尽に魔の森を踏破していくのだった。
・カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 09:54:25
28022文字
会話率:37%
異世界に飛ばされた俺、天城陽翔(あまぎ はると)。
どこにでもいる平凡な青年――のはずが、気づけば薄暗い地下牢の中、奴隷の烙印を押されていた。
聞けば、ここは「箱庭」と呼ばれる異世界。人間も獣人も混ざり合い、トランプのマークで分かれた四つ
の国が秩序を保っているらしい。
しかも、その秩序を支えるのは“階級”という名のルール。トランプ大富豪の数字と同じく、2が最強、3や4は奴隷扱いだとか。
で、俺はというと――階級はスペードの3。よりによって最底辺。
戦闘スキル? そんなものはない。あるのは「掃除が得意」とか「空気を読む力」とか、微妙すぎるスキルばかり。
当然、周りの奴隷たちからも見下され、扱いはゴミ同然。
けれどある日、運命がひっくり返った。偶然通りかかったダイヤの国の王女に階級を見られ、気まぐれで召し使いにされることに。
「使えない奴隷かと思ったけど、案外おもしろいじゃない」
金にがめつくて我儘なはずの彼女が、なぜか俺には優しかった――
――これは、革命なんて夢物語と思われていたこの箱庭世界で、
最底辺の奴隷が、役職<スペードの3>として、王女とともに真実へとたどり着く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 22:00:01
2075文字
会話率:34%
ブラック企業のマネージャーとして心身をすり減らしていた三十路サラリーマン・加藤は、ある日突然、異世界に召喚されてしまう。
「この世界を変える存在」として呼ばれたはずが――
「人材管理とスケジュール調整しかできませんけど?」
魔法ゼロ!
戦闘スキルもゼロ!
異世界から突き返された加藤だったが、奴隷のように扱われる“獣人たち”の現実を目の当たりにし、決意する。
「だったら俺が作る。獣人も人間も、誰もが居場所を得られるギルドを!」
スキルは“指示”だけ、だけど管理能力は最強クラス!?
魔法も剣も使えない元ブラック企業のマネージャーが、異世界の差別と常識をひっくり返す!
これは、ひとりの会社員が“適材適所”で世界を変える、共存と改革のギルド経営ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 03:50:15
2980文字
会話率:37%
異世界に転生された瀬戸滝丸は、魔族と戦う戦闘スキルも味方を支えるサポートスキルも皆無で早々にハイファンタジー路線から外れてしまう。
こうなったら唯一女神にいただいた『無機物の声を聴く』ユニークスキルを活かして身を立てるしかない。
しかし
普通の買取鑑定所を営んでも勝負にならないと危惧したセトマルは、呪われた武器やアイテムを積極的に買い取って除呪する『除呪師』になることに。その過程で、呪われた武器やアイテムを誤って装備してしまった人からそれを解除する「呪縛解除」の技術を会得し、更に痛みを感じないよう改良することに成功したのだが、、、
それは当事者にとてつもないエクスタシーを与える副作用があり……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 10:40:56
19943文字
会話率:62%
大学三年生の**赤羽俊(あかばね・しゅん)**は、都内でバイク便のバイトに明け暮れる日々を送っていた。
几帳面すぎる性格で「時間厳守」が信条の俊は、わずか1分の遅れも許さないプロ意識の塊。
ところがある日、配達中にトラックに轢かれて――目を
覚ますと、そこは見知らぬ森の中だった。
「ここ…どこだ? スマホ、圏外。いや、スマホって何……?」
戸惑う俊の前に現れたのは、女神を名乗る存在・マーリィ。彼女は告げる。
「貴方は“異世界配達人”に選ばれました。世界を繋ぐ重要な役割を担っていただきます」
転生時に与えられた職業は、なんとSランク職《配達人》!?
戦闘スキルなし、魔法もナシ、あるのは“迅速に、確実に届ける力”だけ。
ところがこの世界――配達人こそが、あらゆる勢力から最も恐れられる存在だったのだ。
俊の最初の依頼は、なんと「魔王城への配達」。
届け先は、七人の魔王の一人アークネメシス。
当然モンスターだらけ、命の保証なんてあるわけがない。
だが俊は迷いなく叫ぶ。
「配達時間、残り32分。間に合わないとか、ありえない!」
“時間厳守スキル”でモンスターの攻撃を回避し、強引に城へ突入。
驚く魔王に荷物を渡すと、俊は静かに一礼し、こう告げる。
「では、次の配達があるので――失礼します」
その後も俊のもとには次々と依頼が届く。
届け先は「冥界の女王」「天界を追放された堕天使」「古代の封印術師」など、全員がラスボス級の存在ばかり。
だが俊は、恐れることなくただ“届ける”ことに命をかける。
やがて彼は気づく――
荷物の中には「世界を変える鍵」が隠されていたことに。
俊の配達が、世界の勢力バランスを崩し、封印された運命を呼び起こそうとしている……。
「配達先がどんなヤツでも関係ない。俺の仕事は、届けることだ」
――チートも魔法もいらない。
ただひたすら、時間と信念を貫き届ける配達人が、世界を変える!
スピードと緊張感あふれる異世界お仕事ファンタジー、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 23:50:02
15398文字
会話率:30%
小説家を目指しているおっさん(坂本悟)が、執筆中に寝てしまい、夢か?現実か?分からない朦朧とする意識の中、女神が現れサモンというスキルと、圧倒的な戦闘スキルとピチピチの青年の体を授けられ、異世界へと飛ばされ、右も左も分からず、とりあえず冒険
する物語。何の為に女神は、悟を異世界へ飛ばしたのかを、探す旅が始まると思いたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 01:59:15
18885文字
会話率:36%
深夜までゲームをしていた神崎玲司は、目を覚ますと異世界に転生していた。そこは機械文明と中世の城塞都市が共存するスチームパンクのような世界。
自分の体が人間ではなく機械の力を宿していることに気づいた玲司は、脳内に響く「機械神の使徒」という
謎のシステムメッセージと共に、己の運命を知ることになる。
突如襲いかかる鋼鉄の獣「機械獣」。スカベンジャーたちと遭遇し、機械神の遺跡を巡る戦いに巻き込まれる玲司は、自身の右腕が銃へと変形し、戦闘スキルが解放されるのを目の当たりにする。圧倒的な力を発揮し機械獣を撃破した彼は、自分がこの世界の「機械神の遺産」に適合した唯一の存在であることを知る。
機械神の遺産を巡る戦乱、そして世界の裏に潜む真の敵――玲司はこの異世界で何を成すのか? 機械の力を宿した男の戦いが、今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 20:17:26
9704文字
会話率:39%
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能はないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつ
れて移動可能、冷暖房完備、豪華な浴室、大型冷蔵庫からシステムキッチンまでの配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 02:13:22
604625文字
会話率:50%