史実では、殆どなすこともなく敗退した大坂夏の陣。世間一般では当たり前の敗戦のように語られる戦いだが、本当に勝ち筋は無かったのだろうか。現代知識をもって秀頼に憑依した主人公はクモの糸の勝ち筋をかき集め手繰り寄せ、江戸幕府に抗いつつ日本全国を豊
臣色に染め上げてゆきます。果たして豊臣家再興は成るのか、家康の寿命は保つのか、迫りくる南蛮勢力はどう出る?公家の存在はどうなる?そもそも、こんなに風呂敷広げてしまって完結まで書ききれるのか(笑)作者の道楽にお付き合いいただければ幸甚です。
[ご注意]
*真田幸村が超人的な能力でバッタバッタと幕府軍を蹴散らす事はありません。
*戦国自衛隊のような現代兵器が急に湧いて出たりもしません。
[お約束の設定]
歴史オタクの主人公は日々歴史にクレームを呟(つぶや)いていた。聞き咎めた歴史の神は「じゃあ、お主がやってみろ…」と主人公を大坂夏の陣直前に転移させる。乗り移った人物はもうすぐ敗死する事になる、豊臣秀頼。開戦直前のこの窮地を切り抜け江戸幕府に打ち勝つことはできるのだろうか?
人物名は官位等で呼ばれ、真名はよほど親しい間柄でないと呼ばれないのは重々承知の上で、混乱回避のため適時、真名呼びも交えていますのでお許しください。
人物の言葉使いなども同様に雰囲気重視ということで、ゆる~くスルーでよろしくおねがいします。
[戦国3部作の3つめです。]
この物語単独でお読みいただいても問題ありませんが、前々作『光秀、下天の夢を見る』と前作『三成、かがり火を消させず』の後継作となります。設定を引き継いでいますので、併せてご覧いただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 13:00:00
5623文字
会話率:42%
太平洋戦争末期、沖縄防衛のため大本営は独立師団を編成した。その部隊の一つ独立34連隊、橘政宗大佐率いる部隊は最新の兵器を装備して、いざ沖縄の激戦地へ向かおうとしたが突如、時震が彼らを襲い、橘大佐率いる独立連隊は装備諸共、戦国時代へタイムスリ
ップしまう。だがその時代は戦国武将がみんな女性である世界であり、そして橘連隊はそこで日本を滅ぼそうとする悪鬼と戦うことになるのであった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 00:26:03
107188文字
会話率:81%
大東亜戦争前、陸海軍は合同演習をする事にした。
しかし演習終了後、発生していた雷で多数部隊、武器が忽然と姿を消したのであった。
戦国自衛隊の旧日本軍版です。
最終更新:2014-11-05 09:25:47
2115文字
会話率:66%
実験に参加していた第三混成中隊は、対放射能実験の最中に爆発に巻き込まれて、戦国時代にタイムスリップ。
戦国の乱世で、織田信長や秀吉、家康、真田幸村などの武将と接する中で、後の未来のために戦い抜く自衛官達の物語。
現代からの武器弾薬、
燃料は限られる中、未来戦術、知識を使い戦国日の本を当時の強国にそだてあげます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-28 19:50:06
8636文字
会話率:42%