一介のプログラマーが激務の末、過労死した。気づけば貴族、宗教、剣と異能と陰謀渦巻く異世界の戦争難民に転生。得た能力は――『思い出す』こと。能力を得たから前世の記憶を思い出したのか。はたまた前世の記憶を思い出したからこんな能力なのか。ともか
く得た能力を駆使して、この世界を生き抜かなくてはならない。難民と現地の人との軋轢、仲間内の仲違い、貴族の策謀、迫る宗教間戦争の機運。これらを乗り越え、目指すは惰眠を貪る日々!
……とりあえず、ろくな物を食べられない境遇を何とかしないと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 00:59:45
149847文字
会話率:37%
湖に浮かぶ島、ロストリコアには戦争難民が住んでいる。
だが、あの島には奇妙な噂が付きまとう……。
人々が追う時計塔の謎とは、救済とは?
一人の男が島に降り立った。
エブリスタ、カクヨムにも掲載。
最終更新:2020-12-07 15:07:21
5962文字
会話率:19%
『――へ、ようこそ。当エリアに移住後は、以下の7つのルールを遵守していただくことにより、生活が永久に保障されます。(※移住後は、エリア外への移動は一切できなくなりますのでご注意ください)――』
日本の房総半島に創られた国家再生特別行政
区――。
その広大なエリアは、日本人であれば誰でも受け入れて、死ぬまで生活を保障すると宣伝している。しかし、巨大な壁で内側を隠し、内部情報を徹底的に封鎖しているため、多くの一般人は近づこうとすらしない。そのエリアに移住を希望する人間は、資本主義社会に適応できなかった落伍者ばかり。そのため、人々は彼らのことを『天国堕ち』と呼んだ。
一流企業に就職した飽海花も、天国堕ちの人間をさげすむ一人だった。しかしそれが、ある日を境に突如として逆転。順風満帆な人生からまたたく間に転落した花には、もはや天国堕ちする以外に道は残されていなかった。そしてその日から、花の人生は予想もつかない方向へと大きく変わり始める――。
虐待から逃げてきた女子中学生。五億の借金から逃げてきた中年男性。花粉症で死にかけて逃げてきた人気アイドル。戦争から逃れてきた11万もの難民たち。世界の最先端をいく超科学。永久に続く幸せなエリア。誰もが幸せに働く優しい社会。そして、その裏に隠された様々な機密事項と、闇でうごめく卑劣な陰謀――。
どうして巨大な壁で隠すのか。どうして二度と外の世界に出ることができないのか。愛を知り、平和を望み、胸が張り裂けんばかりの戦場に究極の武装で潜入した花は、最後の最後にその真実を知らされることになる――。
(※注 本作品は全体的に穏やかな展開となっておりますが、終盤のごく一部に、非常に残酷な描写が登場します。可能な限り控えめな表現にはしてありますが、苦手な方はご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 18:00:00
210627文字
会話率:52%
勇者たちみたいな反則級のスキル、魔法を持っていなくとも、最強になれるはずだ
戦争難民(孤児)のアシュレイ(14歳)は2年間のスラム生活で貯めたお金でついに憧れの冒険者になる。
自由で楽しい暮らしを得るため、アシュレイは仲間たちと共に冒険を
開始する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 20:01:10
7503文字
会話率:30%
自国のエゴをむき出しにした第2次朝鮮戦争の防衛面での政務的な部分について考えてみました。
基本的には戦争難民をどう扱うかで、あくまでも北朝鮮敗北の前提で書いています。
もしも逆になったら・・・憲法改正は必須になるでしょう。
最終更新:2017-05-06 18:23:33
1809文字
会話率:3%