短気で獰猛で一年中機嫌の悪い腕利きの女傭兵ルキシスはことあるごとに「殺すぞ」と口走り、この世の全てが気に入らない。
折角戦争に勝利したのに雇い主には値切られ、何故か求婚され、相手を殴り倒して逐電したはよいが追手をかけられる。
追手は同じ傭兵
仲間のギルウィルドで、ルキシスのことを勝手に変な名前で呼ぶ変わり者だ。持ち前の顔面の良さを活かして女たちの寝床に潜り込んでばかりいる。
戦闘になったが邪魔が入り、ふたりは一旦剣を引く。
割って入ったのは金持ちのご令嬢で、相続問題を抱えて窮地に立たされている様子。
令嬢に味方してひと稼ぎしたいギルウィルド。否応なくそれに巻き込まれてしまうルキシス。
仲の悪いふたりの傭兵たちは果たして、令嬢を守り無事相続問題を解決することができるのか――。
■性的な描写(性犯罪に関する描写を含む)がありますので苦手な方は閲覧しないようご注意ください。
■戦闘描写、多少の残酷な描写がありますので苦手な方は閲覧しないようご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 12:02:02
364409文字
会話率:45%
TS転生したら綺麗なソ連みたいな国でした。
軍人さんはみんな誇り高くて、指導部も平和主義で外交も内政も上手です。そんな国で、航空クラブに入ってしまって空の魅力に取り憑かれました。ずっと飛行機に乗っていたいので空軍のパイロットになることにし
ました。飛行機万歳!
うちの国からどこかに戦争を仕掛けることは絶対に無いでしょう。それに、こんな強い国に戦争を仕掛ける国も居ないでしょう。よっぽど狂犬でもなければ。
ドイツみたいな国はこの世の全ての問題を引き受けてくれたようです。
大恐慌はその国から始まって、ハイパーインフレと終わりのない内戦に苦しめられていました。けど、その内戦もそろそろ終わるようです。平和になったらみんなで旅行に行きましょう。
なんか嫌な予感がしますね。
私は伝令兵なので関係ないですけど。今日も色んな基地にお手紙やら大事な指令やらを運ぶお仕事をします。
もし戦争になっても首都が落とされなければ平気ですよ。
前世のソ連だって勝ったんですから、より良い我が国が負けるはずありません!
◇
ハーメルン、なろう、カクヨムに投稿してます
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 12:00:00
84201文字
会話率:39%
女子高生が身を投げたが、転移したのはトラックだった。
運転手、日野運が転移したのは剣と魔法とロボットのファンタジー世界。
そして戦場の真っ只中。
日野は生き延びるために兵士の海を掻き分け無双を始める。
尋常ならざるキル数で大量レベルアップ
。
スキル効果も重なって誰も手がつけられないトラック。
同じく異世界転移してきた勇者パーティにも目をつけられてしまうが……
轢かれる側の勇者が、轢く側のトラックに敵うはずはなかった。
ファンタジーをトラックで踏み潰しまくり、新たに日野の国が出来てしまう。
トラックでどう戦えと!?
※VSロボット、VSドラゴン等の熱い空中戦。
※VSスライム、VS精霊では物理攻撃耐性or無効。
※VSベヒモス、VS邪眼、VS不死の魔王。多少おバカに異世界っぽいものとガチ戦闘。
2024/11/17 完結済み下記作品のリライトです。
風景や人物描写を一切省略していたので、主にそこを補足します。
風景やキャラの挿絵も随時挟んでいきます。
そのうち水中戦や地底、天空の冒険も書き足すかも。
アラサー男が戦争を止めます。
表紙イラストを追加しました!
下の方に兄と妹のイメージで表紙絵あります!
兄妹愛で苦難を乗り越え、時空を飛び越え、異世界からの帰還をめざせ!
ちょっと変わったラスボスと、パロディとチートとギャグっぽい展開、お約束をトラックで吹き飛ばすような爽快お気楽な旅道中!
わりとテンポ重視。異世界転生ごっちゃまぜのバトルも多め!
エルフにドワーフ、猫耳、獣人、聖女、魔女に魔法少女?、魔族、竜人、テイマー、スローライフにペット妻?、仮面の男に黒騎士と内容は盛りだくさん!
っていうか良くも詰め込んだって感じなのに、わりとまとまってます!(笑)
ハッピーエンドでテンション超高めの冒険活劇です!
※完結済み元作品
【異世界トラック 〜冒険者登録すら出来ない半強制追放の底辺運転手が極振りトラック無双で建国余裕の側室ハーレム、世界平和したいのに魔王扱いでツラい〜】
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2027232/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 11:21:27
27448文字
会話率:61%
僕の死んだ親父からの受け入りだが、
2160年 前触れもなく月の表面が崩れた。
地球は、天変地異に襲われた。
山は消し飛び、どこまでも続く荒野。荒れ狂う暴風雨。
一部の地表は、はがれ消えマントルが露出し、全地球の火山が一斉に噴火した。
地
下都市に逃げ込むことに成功した少数の人類のみが生き残り、地上から全ての生物が消滅した。
そして、月からの落下物とともに宇宙人=月人(つきびと)が人類へ襲い掛かってきた。
だそうだ。約40年前のことだから俺は生まれていないし、どうでもいい。今世界がどうなっているかなんて知る奴は誰もいない。
僕は自分の趣味を満たすために軍に入り、月人と戦う。
なぜならば、奴らには人権が無い。俺のおもちゃだ。好きに遊んでやる。
おっと、誰かが来たようだ。
このにやけた面を戻して、好青年を装わねば。
くくく、月人のことを考えるだけで興奮してくる。
は?人類の勝利?そんなものに興味は無い。俺は面白おかしく生きるだけだ。
『毎週火曜日更新』の予定です。
時間は午前中を目標にしております。手作業による更新ですので、多少の誤差は、お許し下さいませ。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 10:09:04
1232063文字
会話率:28%
そこは、能力が一般的にある世界。
そこでは日夜魔族と呼ばれる存在と人間が戦争をしていた
魔神と呼ばれ、人間に英雄視されていた少年、海空大地(みそら だいち)。
また同じく魔神と呼ばれた魔族の長、美月純(みつき じゅん)との戦闘によって、魔族
との戦争に終止符を打ち、和解まで持っていった。
しかし、それを良しとしない過激派魔族たちの手によって封印されていた最終兵器が起動してしまう。
それを何とか停止するも、力を使い果たした大地は石化し、眠りについてしまう。
そこから30年後、目覚めた大地の目に映るものとは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 07:38:17
44941文字
会話率:75%
バトルフィールドとは、神々の大陸「第1エデン」と「第2エデン」の領地の所有権を巡る、戦争という名の競技である。フィールド内で戦闘不能になった者は、無傷の状態に戻り強制的にフィールドの外へと飛ばされ、1週間が経過するまで再参加することができな
い。この大会は毎年12月から2月に開催され、3月から11月の間、期間中に獲得した領地の資源を自由に採取・活用する権利を得る。エデンで得られる資源には、鉱物、森林、農産物、漁業などが含まれ、希少なものも多く含まれている。
第1エデンは学園生の戦場とされ、「アカデミー・バトルフィールド」とも呼ばれる。ここでは10歳から22歳までの学園生が参加し、世界大会としての地位を確立している。各国各地域の選手育成学園が参加し、地域予選を勝ち抜いた学園が全国大会に進む。全国大会で目覚ましい成績を収めた者が選ばれる全国選抜チームに加わり、世界大会への出場し、第1エデン大陸での領有権争いに身を投じる。
一方、第2エデンは大人の戦場で、熟練の冒険者や戦士たちが領有権を巡って激しい争いを繰り広げる。ここでの勝敗は各国経済状況を大きく左右し、他国への影響力に直接結びついている。
この物語の主人公は、12歳の少年・龍侍高虎(りゅうじ たかとら)。彼は「怪力」という特異なスキルを持ち、魔物が潜む孤島で育ち、SSランク冒険者である父 龍侍勇のもとで厳しい修行の日々を送っていた。
ある日、父から「白桜学園」に行くように命じられた高虎。文明から隔絶された環境で育った彼にとって、学園での生活は未知の世界だったが、そこで仲間たちと友情を育みながら、学びを深めていくとともに、アカデミー・バトルフィールドに挑むことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 07:00:00
31454文字
会話率:47%
西暦xxxx年。
人類は地球全体を巻き込んだ、「終焉戦争」によって荒廃した………。
地上からは、ありとあらゆる生命が根絶したが、
それでも、人類はごく少数ながら生き残ることが出来た。
生き残った人達は、それぞれが得意とするコミュニティーを
設立。
その後、三つの国家ができた。
自身の体を強化する、強化人間技術を持つ「ティファレト」
生物を培養・使役する「ケテル」
自立無人兵器を量産・行使する「マルクト」
三国家が独自の技術、生産数、実用性に及ばせるまでの
数百年の間、世界は平和だった………。
そう、資源があるうちは………。
資源の枯渇を目の当たりにした三国家は、
それぞれが、僅かな資源を奪い合う形で小競り合いを始める。
このままでは、「終焉戦争」の再来になると、
嘆いた各国家の科学者たちは
有志を募り、第四の国家「ダアト」を設立。
ダアトの科学者たちが、技術の粋を集め作られた
戦闘用外骨格………、「EXOスーツ」と、
戦闘に特化した人間の「脳」を取り出し、
移植させた人工生命体「アンドロイド」
これは、そんな彼ら彼女らが世界をどのように導くかの物語である………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 06:47:52
2677226文字
会話率:7%
かつての英雄アン·テネシーグレッチは、地球の軍隊に所属し、新人兵士の教育を担当しながら、戦争で親を失った孤児たちを集めて育てていた。
彼女は自らの戦闘経験を活かし、若い兵士たちに戦術や技術を教える日々を送っていた。
ある日、アンは旧友の
軍人メディスンやエヌエーから連絡を受ける。
彼らはムーグツーで開催される連合国軍の観艦式に参加するため、アンを誘い、子どもたちにもパレードを見せるために一緒に行こうと提案する。
アンは旅行がてら宇宙のコロニーへ行くことを決意する。
観艦式の最中、突如としてノピア·ラシックが新生ストリング帝国の総帥としてムーグツーへの侵攻を開始。
数年前の戦いで生死不明となっていたノピアが現れ、連合国軍の観艦式は襲撃を受け、主力艦隊は次々に落とされていった。
アンは子どもたちと共にコロニー内のシェルターに隠れたが、そこで連合国の上層部の娘を助けることになり、再び戦いの渦中に巻き込まれていく。
彼女はかつての仲間たちとの絆と、守るべきものへの強い思いを胸に、因縁の相手――ノピアの野望に立ち向かう。
果たしてアンは、ノピアの脅威を打ち破り、平和を取り戻すことができるのか――。
『マシーナリーズ・メモリー~機械化する少女』『その手に見えるは機械装甲』『脳の歪みは彼女のために』と続いた壮大な最終章が、今ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 05:10:40
70303文字
会話率:29%
エルフとケンタウロスが支配する剣と魔法の世界で、ヒトである主人公のリアムは、ある日村を何者かに略奪されてしまう。家族や友人を失ったショックで気を失った彼に、軍の教育研究幹部として活躍していた前世の記憶が降り注いできた。暫くして彼は復讐に代
えて『諸種族が共存共栄する近代国民国家』を建設する事を決意し、立ち上がった。これはそんな男の功罪の物語である。
この物語には以下の要素が含まれます。
・重化学工業を基調とする健康で文化的な生活。
・いともたやすく行われる三重結合の切断。
・巨人の肩にフリーライドする事による知識的優勢の獲得。
・急速な近代化による歪曲と衝突。
・剣と魔法の世界への火器と科学の文化レベルでの持ち込み。
・ハーバーボッシュ法とオストワルト法の使用による無煙火薬の大量生産。
・種族間格差。
・魔法と火力溢れる戦闘。
・血腥い描写。
・屍の山。
・特殊尋問。
以上をお楽しみ頂ける方向けの作品です。
『カクヨム』にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 00:36:55
286806文字
会話率:31%
大金持ちであり史上最凶のマッドサイエンティストこと岩屋が作り出した装置「小型重力発電装置」の暴走によって、岩屋は別世界へと飛ばされる。そこは、荒廃した世界であった。大きく3つの勢力、18の指揮官の群雄割拠の時代、突如として現れた岩屋は、持ち
前の狂気とも呼べる気合でさまざまな装置を作り上げていき、近くの農民を呼び集め、荒廃した土地を再生していく。そのうわさを聞きつけた指揮官の一人が岩屋を仲間にしようとするが、岩屋は研究さえできればいいとだけいい、誰にも組しない。ついに岩屋はとらえられ、目の前で助手の少女を殺されてしまう。そこから岩屋の世界征服は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 00:00:00
1036321文字
会話率:55%
ダッケンバル王国は、聡明である国王ダッケンバル4世によって統治されている。だが、国境線において戦争は絶え間なく行われていた。兵士は擦り減っていき、女男関係なく徴兵が行われることとなった。そこで頭角を現した男が、未来の皇帝になるとは、この時、
誰も知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 00:00:00
190502文字
会話率:51%
戦争は技術革新を受けて、大幅に変わった。今や無人機によって戦闘がおこなわれることとなった。
最終更新:2012-01-01 00:00:00
6431文字
会話率:42%
3度目の異世界召喚。
魔王を倒し、世界を救ってくれと神に頼まれる元勇者、秀一郎。
「だが、断る! 何度も行ってられるか」
異世界は飯が不味いし、娯楽がないという理由で断る。
そして飛ばされたのが科学が進んだ世界だ。
「文明が進むと科学
が発展し、魔物は脅威では無くなる。魔王も同じじゃ。逆に脅威になるのは人間の方だ」
人間同士の争い。
戦争。
人は争うことを辞められない種族だ。
「武技や魔法が役に立たんのじゃ、今までのようにいかん」
科学が発展し、魔法が廃れた世界。
銃火器が存在する世界。
呪文を唱えている間に一発撃てばそれで終わる。そういう世界で魔法は役に立つのか?
「その世界に魔王は存在していない。行ったら帰って来れんが良いのか?」
「構わない。未練はない」
今度は自由に生きることにした。自分のために。
そして異世界へ。
「強大なタンカーが浮いているよ。飛行船?」
「シールド? あれが魔法を防いだ原因か」
3度目の異世界生活が始まった。
今度はスローライフ?を目指して。
これは、元勇者が宇宙船を手に入れて、自由に生きる物語。
※ラブコメ要素はありません。
戦闘も少ないです。
興味があれば読んで頂くと嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:00:00
368841文字
会話率:37%
誰もがアビリティと呼ばれる異能を持つ世界。
「誰かのために頑張れる人になりなさい」という母の遺言を守るという目標を持つ双子、聖夜と柊。2人はアビリティによる犯罪から人々を守るための組織「警察アビリティ課」を受験するが2人揃って落ちてしまう
。落胆していた所に、人々を襲う異形の怪物、「高次元生物」が現れ、「特殊戦闘部隊」、通称「特部」がそれを一蹴。その後、特部総隊長の千秋によって2人は特部スカウトされ、高次元生物との戦いに身を投じることを決意した。
特部には様々な思いを抱いた隊員がいた。抱えるものは違うが「高次元生物から人々を守る」という同じ思いを胸に、共に戦いながら成長していく。
高次元生物との戦いの中、聖夜達は徐々に時を越えた陰謀に巻き込まれていく。
大切な今と、大切な未来。どっちも守りたい。だから、両方諦めない。
それぞれの想いが交錯する、現代異能バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 21:10:00
327973文字
会話率:54%
女神歴3202年、ブルメントとオルゲダという二つの勢力は300年戦争と言われる大規模な戦争を継続していた。
何のために互いを殺しあうのかもはや誰にも分らず、そこには憎しみの感情さえ薄かった。
主人公「ナスカ」は、傭兵組織ロイターに属する
戦闘員の少女だ。
ある時、彼女は戦略的に価値のない田舎に新型兵器が輸送されるという情報の精査に向かわされる。
その作戦により自らの人生が2度目の転換点を迎え、ナスカは数多の戦場を駆けて自身に起こる陰鬱な戦いと向き合い、幾多の敵を屠る事となる。
やがて彼女は世界に関わる大いなる陰謀へ迫り、その行く末のカギを握る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 20:30:00
270368文字
会話率:34%
妖魔討伐、妖獣討伐、そして時に人同士の戦争。
様々な戦いの裏で暗躍する、毒を駆使する術者たち。
戦いの陰に「毒術師」あり―表舞台に立つ事の無い者たちの戦いの物語。
最終更新:2024-11-18 19:32:09
439238文字
会話率:41%
荒木剛(あらき つよし)は、現世では総合商社の営業マンであり、筋金入りのミリタリーオタクだった。彼は戦争の歴史や戦術、そして兵器に関する深い知識を持ち、いつか自分の理想のミリタリーゲームを作りたいという夢を抱いていた。しかし、ある日突然、街
中で通り魔に襲われて命を落とす。死んだと思った彼が目を覚ますと、そこは魔法と剣が支配する異世界の中世ヨーロッパ風の世界だった。
新たな身体と「レオン」という名前を得た彼は、自らのミリタリー知識と戦術を活かし、この世界で成り上がることを決意する。彼は傭兵団に加わり、過酷な戦場を経験しながらも、周囲を驚かせるほどの戦闘技術と独創的な戦略で次々と活躍を見せていく。
だが、この世界には現代の武器はほとんど存在しない。彼は自身の知識を基に、現地の資源や魔法を組み合わせて新たな兵器を開発し、戦争の様相を変えることを目指す。鍛冶職人や魔法学者などの協力者を得て、徐々に異世界の兵士たちに認められ、やがて王国の正規軍にもその名が知れ渡る存在となっていく。
だが、力を得るごとに、彼の周りには新たな敵や政治的な陰謀が渦巻き始める。信頼できる仲間と共に、レオンは数々の戦場で生き延び、王国の存亡をかけた戦いに巻き込まれていく。彼の知識と現地の力を融合させた兵器は、この異世界においてどこまで通用するのか――そして、彼はどこまで「成り上がり」続けることができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 19:03:46
49675文字
会話率:43%
加藤玲、その男の障害はわずか31年で幕を閉じた。
しかも突っ込んできたトラックに跳ねられるという、酷くありふれた形である。
彼が目覚めたのは異世界アズリエル。北の魔界との戦争の只中であるという。
計測の結果、彼は想像を絶する戦闘能力秘めて
いることが判明する。
そして彼は自らの名を『レイ・デズモンド』と改め、戦火の中へと飛び込む事となる…
それは酷く使い回された転生譚。
ただ一つ違うのは、
彼も、彼の仲間も、彼の敵も、皆同じ”心”を持つと言うこと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 16:09:54
318004文字
会話率:38%
第1次アスティア当方戦役から半年が過ぎ、暖かい春の日差しが確かな平和の訪れを告げていた
戦争に勝った所で、国内は特に変わりなかった
変わった事と言えば連邦軍先進戦争研究局の人間が過労死寸前の顔で働くようになった事、軍全体が軍縮に舵を切ったこ
とくらいか
何はともあれ、グーズ達は新しく第14親衛防空軍に編成された「独立強襲第1戦闘飛行団」に編入され、懐かしの地ランドバルデン戦略空軍基地へと帰還を果たしていた
さて読者諸君、こんな言葉はご存知だろうか
「平和とは、次の戦争への準備期間である」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 13:20:00
82284文字
会話率:59%
時は二〇四〇年。中国の台湾への侵攻を皮切りに第三次世界大戦が始まった。
主戦場とかした東アジアでは、中国、ロシアを中心とする中央連合と、日本、インド中心の世界連合が激しい戦闘を繰り広げた。米国はほとんど支援のみで、戦闘にはほとんど参加しなか
ったが、圧倒的な物資支援のおかげで、二大国相手にある程度は太刀打ちが出来た。
しかし、東京に戦略核兵器が使用され、Jアラートが発令されたが、中国の潜水艦からの発射のために発令が遅れ、尚且つ都民の危機感の無さにより、死者三百万人、重症者五百万人という結果になった。
これに政府は機敏に動けず、自衛隊率いる治安維持組織のクーデターが発生。政府は一晩で倒れ、日本はその後わずか二日ほどで旧憲法と民主制を捨てることとなった。米国がこれを黙認するわけもなく、日本への物資輸出の停止を宣言すると見られた。しかし中国側に付いた日本との第二次太平洋戦争という不安が米国国民の中に広がり、妥協案として戦時中のみの物資輸出政策が取られた。
インドは、対中国ではヒマラヤ山脈で戦線が膠着し、中国との目立った戦闘はなかった。しかし、ロシア、中国の支援を受けたパキスタンとの戦争になり、インドはこれに苦戦。しばらく東アジアには顔を出さなくなった。
朝鮮半島では同じく中国、ロシアの支援を受けた北朝鮮が韓国と戦闘状態に入った。しかし、韓国は米軍の大々的な支援と日本の援軍により善戦し、朝鮮半島を統一することが出来た。
そして、北朝鮮の核兵器の発射を未然に阻止した米国の特殊部隊の力もあってか、北朝鮮製核ミサイルによる日本の報復攻撃が開始された。
日本のトップ層による核ミサイル全弾発射は戦時中社会に大きな衝撃と恐怖を与えることとなった。
結果的に着弾二発、死者四百万人に留まったが、沿岸部は核により汚染され、中国の経済特区はもはや機能しなくなったと言って同然だった。
結果的に戦争は引き分けとなって終了したが、核兵器の使用により被害は甚大で、戦後世界はまたも米国とロシア二強の時代となってしまった。
しかし、日本が未だ民主化の道をたどっていないのは言うまでもない...
これは二〇五〇年、謀略と代理戦争入り乱れる暗黒の戦後社会で生きた、とある探偵さんのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 12:00:00
2886文字
会話率:39%
人類宇宙軍のOVIS《単座機動戦闘機》のパイロットであったヒロト・ハザマ准尉は、人類の存亡をかけたガス惑星軌道上での『敵《エヌミーズ》』との戦いに従軍していた。
損耗率95%以上の苛烈な戦いの最中、惑星破壊兵器の発動に成功する。
しかしその
直後に起きたワープゲート崩壊による強力な時空震によって、はるか遠方の惑星に飛ばされてしまったのだ。
そこは竜が空を飛び、獣人が魔獣を狩っている文明程度の低い世界であり、友軍との連絡は不可能であった。
獣人の身体能力は驚くほど高く、救援の可能性もないヒロは、この世界で最弱な生き物となってしまった。
無事だったOVISの力を借り、そこで出会った兎耳族の少女と共に、この世界で生き抜いていくことを決意するのであった。
しかしヒロは、大陸の外側に存在する別の世界に気付き、この惑星そのものに対する成り立ちを知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:30:00
910109文字
会話率:47%
遠くない未来、人々の娯楽は戦争観戦であった。人類は女神という人型の戦闘兵器を駆使し、「バグ」と呼ばれる異形の昆虫と戦っていた。この戦争は人類に多大な被害を及ぼし、バグは大きな脅威となっていた。そのため、人類は自らの種族間で戦うことをやめた
。平和を脅かす「敵」を得たことで、大多数の人々はかりそめの平和を手に入れたのだ。戦争そのものが娯楽になるような、そんな時代。自分とは遠く関係の無い所で、どこかで誰かが戦って、死んでいる。死んでいるのは子女神という、女神を小さくしたような量産型の機体に乗っているパイロット達だ。彼らは過酷な戦場で疲弊し、擦り切れるように戦っていた。
本作は、ある子女神の小隊を書いたものである。主人公、利人は新人の子女神パイロット。持ち前の運動神経で、新人とは思えないほど戦場で活躍していた。ただ、小隊長の佐藤に対して反抗心が強く、我が強い一面があり、精神的に幼い。彼は戦いの中で少しづつ成長していく。利人は開発局にいる父親から、ある兵器のモニターになることを頼まれた。しかし、その兵器を使用した戦闘で四肢を失うことになる。
もう一人の主人公である野村は女神のパイロットをみる軍医。彼は軍医の中でも特別な位置にいた。野村はこの戦争の真実を記そうと、記録を残していた。それはメビウスという女神のパイロットとの関係を記した記録でもある。力を酷使しすぎたメビウスのパイロットは死期が迫っていた。野村はそのことに気づきつつも、どうすることもできない。そもそも女神とは軍が開発したものではない。では一体何なのか。この答えに野村は近づいていた。
研修医であるジョンはメビウスのパイロットを診察することが許され、彼女に近づいていく。その中でジョンはある真実を知り、軍を辞める決意をする。その真実とは「バグ」は軍が製造した敵であり、この戦争自体が作られたものだという真実だった。メビウスのパイロットからもらった「情報」を「力」にしてジョンは軍を相手に戦うことを決意した。また、利人を失った小隊は、終わりの見えない過酷な戦争に絶望し、ジョンと伴に軍を逃走。人類がつかの間に作り出した平和は終わろうとしていた。ジョンは人類同士の戦いを始めようとしている。ジョンの得た力とは女神の細胞を媒体としたサイキックであり、それは己の肉体を蝕み、人と人の精神の境界を曖昧にしていく諸刃の力である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 23:00:14
113181文字
会話率:41%