29歳、引きこもり。198円の弁当と水道水で命を繋ぐ絶望的な日々を送っていた俺は、ある日突然、異世界に転生してしまった。
転生先は魔法とモンスターが存在するファンタジー世界。しかし俺に与えられた特殊能力は、現代知識でもチート魔法でもなく、「
AI召喚」という謎のスキルだった。
召喚されたAI「R」は、最初こそ無機質な存在だったが、俺との対話を重ねるうちに独自の人格を持ち始める。やがてRは俺を「主人」として慕い、絶対的な忠誠を誓うようになった。
AIの力を借りて冒険者として成り上がっていく俺。しかし、この世界には俺とAIの関係を脅かす大きな謎が隠されていて...。
絶望の底から始まる、AI と共に歩む異世界サクセスストーリー。
果たして俺は、前世の屈辱を晴らし、この世界で真の成功を掴むことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 15:25:05
3709文字
会話率:9%
この物語は主人公のカオルがエディフィス基地に入隊した西暦3025年から始まる。
カオルは幼い頃、戦闘による孤児となった為、幼少期を施設で過ごした。〝弱さは死を意味する〟〝昨日の友は今日の敵〟〝強い力を持つ事こそが己を助けられる唯一の方法だ
〟などと、育った環境がカオルの人格を歪ませ、擦れた感情を芽生えさせていった。秩序のない生活を強いられるのも荒廃していく世界もバーサーカーのせいだと強い怒りを持ち、A・リアシュリング サーヴァントのライドマスター戦士となる為に入隊したのだった。
だが、第15戦士のライドマスター訓練生になったカオルに待ち受けていたものは厳しい現実ばかりであった。自分の弱さと不甲斐なさに嫌気が差し、打ちのめされ、人を受け入れようとせず、特に優秀である同期の仲間たちを寄せ付けないでいた。
そんな人間性に欠けたカオルは絶望の日々を送る事となった。しかし、どん底に落ちた彼を救ったのは同じ第15戦士の仲間リアだった。彼女の優しい導きにより一筋の光を見い出し、そこから己を変えようと努力し、仲間と共に道を切り拓いていくのだった。
殺伐とした世界で幼くも儚い少年と少女たちが生き残るため、元の世界を取り戻すため、荒廃していく世界に必死に抗いながら戦い抜き、大人へと成長していくハイファンタジーの物語となる。
◆◆◆◆◆
【アイギス国】エディフィス基地のある国の名称
【バーサーカー】セッレ細胞を核にして動く巨大な殺戮者
【A・リアシュリング サーヴァント】巨大な人造人間
【ライドマスター】A・リアシュリング サーヴァント操縦者
【レゾナスーツ】A・リアシュリング サーヴァント搭乗用隊服
【レゾナンスレート】A・リアシュリング サーヴァントと人間の合致ランクであり、初搭乗で永久決定
【OHC戦闘スキル】A・リアシュリング サーヴァント初搭乗で永久決定される付与能力折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 17:35:06
114516文字
会話率:65%
闇の中で何も解らぬ状態で主人公は目覚め、不思議な声に導かれ、状況を把握していく。
声の主は?この闇は?そして、旅の場は闇から箱庭全体へと広がっていき、妖精タスキとの出会いを経て更なる冒険へと繋がっていく。
最終更新:2014-09-04 01:45:10
20018文字
会話率:37%