留学から戻ったミリアムは婚約者のルミールから不貞と不敬行為を責められて婚約破棄を告げられる。従妹のダニエラが証拠の手紙を見せたというが、ミリアムには全く身に覚えがない。親友だった侯爵令嬢ユスティーナとその婚約者の第三王子エリアスもルミールの
味方で、ミリアムは無理やり領地に幽閉されそうになる。
逃げ出したミリアムは死亡発表された。その二年後にルミールとダニエラの婚姻が行われたのだが、その場に意外な人物が訪れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 10:00:00
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