俺、綿貫翔太《わたぬきしょうた》は、自分で言うのもなんだが優等生だ。
授業も真面目に受け、予習復習も怠らず、成績は常にクラスで一番。学年で一番。それが俺の定位置だ。
しかし、学校ではいつも一人。他の奴らは俺に近づきもしない。
それでいいと
思っている。友達なんていらないのだ。友達付き合いなんてする暇があったら勉強していた方がいい。
そんなある日、うちのクラスに転校生がやって来た。そんなのどうでもいいと思っていた俺だが、この転校生は……?
これは、一人の男の子と、一人の女の子が出会い、友情? 愛情? を深めていく青春物語……にはなりたくないと俺は思っているのだが……。
※カクヨムでも公開しています。
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 09:21:26
57037文字
会話率:55%
アシュリーはオフィスで働く会社員。
恋愛とは無縁の生活を送ってきた。
そんなある日、雑踏の中で「彼」を見つけた。
何度生まれ変わっても、アシュリーは彼に恋をする。
そしていつも幸せに暮らして、最後には「彼」をおいて死んでいく。
だけど、今回
は違う。
「彼」が先にいなくなる。
それはアシュリーにとって初めての経験。
今度生まれ変わっても、もう「彼」に会えないという恐怖。
アシュリーを支えてくれる人は沢山いる。
アシュリーはまた、恋をすることが出来る。
それは、「彼」が残してくれたアシュリーへの沢山の愛情と、そして贖罪。
*最初は年の差恋愛?になります。
*最初は番設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 08:00:00
82164文字
会話率:19%
"不運の象徴"
こんな不名誉なあだ名があっていいんだろうか?
何をしても己を殺しに掛かってくるような不運にみまわれる17歳の少年、荒木京也。
愛情の欠片も無いような両親のもとで生きる彼は、ある日不意にベランダから転
落し、異世界に行くこととなる。
しかし、本来チート級につくはずのスキルも全く無く、そのまま異世界に行くことに!
不運が邪魔するなら努力してブチ破るまで!!世界に見捨てられた男の英雄譚が今、始まる。
『カクヨム』様にても重複連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 07:21:42
19614文字
会話率:70%
俺の妹は俗に言うメスガキだ。
幼い頃から妹の相手をしてきた俺は分からせる事に慣れていた。
高校3年生になった俺、佐藤蓮は転校して新生活を送る。様々なタイプのメスガキやプライドの高い女の子達に翻弄されつつも分からせていく。
気持ち良く
分からせて関係を断ち切ろうとするも、なかなか離してくれず仕方なく相手をする。
卒業までに歪んだ劣情や愛情を持った奴らを更生させる分からせラブコメ
※ 主人公がやりたい放題です
※ 若干の性描写があります
※ ヒロイン達がいきなり異常な好意を抱いているご都合設定はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 07:21:07
92127文字
会話率:56%
前世で3人の子供と夫を遺し、闘病の後に病死した私。
気が付けば公爵夫人として生まれ変わっていた。
前世の病床で読んだ小説。息子を虐げ、そのせいで殺される序盤の悪役。
病気のせいでできなかった前世の分まで、可愛い息子に愛情をめいいっぱ
い注ぎたい!と決意する。
そのためにも家庭を顧みない夫と協力して・・・と思ったら、夫は初恋をこじらせた重い愛を向けてくる。
私は幸せな家庭を築けるのか・・・?
ほのぼの、ライトに、そんなに長くならない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 07:00:00
800089文字
会話率:43%
親の愛情を与えられずに育ち、自分が生きている意味があるのかと戸惑う女子高生・澪(みお]。ある日悪魔と出会い、大きな衝撃を受ける。
最終更新:2025-07-28 06:20:00
4122文字
会話率:27%
男爵令嬢パトリシアは、辺境伯と政略結婚した。
鉱脈で財を成したが、歴史の浅さから軽んじられる事の多い男爵家と、他国からの侵攻に耐え続けた為に恒久的な財政難で苦しむはめになった辺境伯の結婚。加えて、二人は社交界でも有名な口下手同士だった
。
軽率な者たちは、二人を愛無き夫婦と囃し立てた。
そんな世間とは裏腹に、二人は二人のペースで、愛を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:10:00
63344文字
会話率:31%
目が覚めると私は昔読んでいた本の中の登場人物、公爵家の後妻となった元王女ビオラに転生していた。
人嫌いの公爵は、王家によって組まれた前妻もビオラのことも毛嫌いしており、何をするのも全て別。二人の結婚には愛情の欠片もなく、ビオラは使用人たちに
すら相手にされぬ生活を送っていた。
それでもめげずにこの家にしがみついていたのは、ビオラが公爵のことが本当に好きだったから。しかしその想いは報われることなどなく彼女は消え、私がこの体に入ってしまったらしい。
嫌われ者のビオラに転生し、この先どうしようかと考えあぐねていると、この物語の主人公であるルカが声をかけてきた。物語の中で悲惨な幼少期を過ごし、闇落ち予定のルカは純粋なまなざしで自分を見ている。天使のような可愛らしさと優しさに、気づけば彼を救って本物の家族になりたいと考える様に。
二人一緒ならばもう孤独ではないと、私はルカとの絆を深めていく。
するといつしか私を取り巻く周りの人々の目も、変わり始めるのだったーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:10:00
77341文字
会話率:33%
「飢えてない! 飢えてないけど、初夜希望なの! 私はペットじゃなぁぁぁぁい‼」
転生者であるミレイヌは、両親と兄の愛情たっぷりにスクスク育っていた。
前世で家族の愛を知らなかったミレイヌはその愛と言葉を疑うこともなく、気づけば白豚令
嬢と陰口を叩かれるまでに成長。それでもそんなのはただの僻みだと気にすることもなく、ただ幸せに暮らしてきた。
婚約者であるランドが戦地より七年ぶりに帰国。その王命と本人の希望により顔合わせもせぬまま二人は結婚式を迎える。
七年ぶりの婚約者が白豚になってしまったことを知ったランドは驚いたものの、何かを言うことはなかった。
ただ結婚生活において、初夜を迎えることもなく半月あまり過ぎた頃、ミレイヌはランドから愛されてはいるものの、自分がペット枠になっていることを知ってしまう。
これでは自分が夢見た新婚生活とは程遠い。前世の記憶を駆使しペット枠から愛され妻となるダイエットを始めるものの、元来の性格も相まって、ゆるーくずぼらな感じで我が道をゆく。
白豚令嬢×ずぼらダイエット=かなり手抜きなスローライフで溺愛初夜を目指して見せます!
そう、ダイエットは明日から~。
*R表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:46:37
60083文字
会話率:39%
侯爵家の次女として生まれたが両親は姉にかかりっきりでその存在をすっかり忘れているようだった。が、次女は身内以外の愛情を受けてしっかり成長して、さっさと逃げ出すことにしたのだがなぜか第2王子に絡まれて逃亡に失敗したり、存在を思い出した父親に泣
きつかれたりと本人的に面倒くさい展開になっていく。
転生、といっても残っているのは知識だけ。その知識を持って平民ライフを目指す少女のお話です。
思ったよりも長くなりそうなので連載にしました。恋愛要素は薄めかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:30:00
404253文字
会話率:49%
今まで日本国内で転生を繰り返していたが、母神によって異世界に派遣転生されたナリス。説明途中でうっかり母神様の愛が暴走し、愛情たっぷり仕様で異世界へと送り出された。母上様曰く、異世界崩壊させなきゃOK。前世(休暇転生)の途中で強制回収されて異
世界に派遣された少年(モットーはひっそりこっそり)の、マンガとアニメとゲームの世界観から生み出された異世界でのどうがんばってもひっそりできない日常(?)をお届けする予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 22:25:19
502635文字
会話率:54%
隣国の王族と政略結婚した王女アンネマリー。夫になる王弟殿下とは、歳の差が十二歳……もう息子なのでは? それでも愛らしい夫に満足するアンネマリーですが、まさかの言葉の壁が……どうやら彼女に言語を手ほどきした教師が地方出身者だったようで? 時
折出るスラングで意思疎通に勘違いが発生しても、年下夫の深い愛情に溺れています。※ただしヤンデレ風味
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2025/07/01……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:12:41
34461文字
会話率:49%
この人が私の夫……政略結婚だけど、一目惚れです!
12歳にして、戦争回避のために隣国の王弟に嫁ぐことになった末っ子姫アンジェル。15歳も年上の夫に会うなり、一目惚れした。彼のすべてが大好きなのに、私は年の離れた妹のように甘やかされるばかり
。溺愛もいいけれど、妻として愛してほしいわ。
両片思いの擦れ違い夫婦が、本物の愛に届くまで。ハッピーエンド確定です♪
ハッピーエンド確定
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/04/01……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:36:27
122535文字
会話率:38%
とある乙女ゲームの世界で目覚めたのは、原作を知らない一人の少女
産まれた時点で本来あるべき道筋を外れてしまっていた彼女は、知らない世界でどう生き抜くのか。
母の愛情、突然の別れ、事故からの死亡扱いで目覚めた場所はゴミ捨て場
捨てる神あれば
拾う神あり?
人の温かさに触れて成長する少女に再び訪れる試練。
『ダレカ タスケテ』
その声に応える者がいれば、違ったのかもしれない。
応えてもらえなかったのだから、応える義理もない。
心のササクレを自分で何度も剥きながら成長する少女は どうなっていくのか。
そして、本来のヒロインが現れない世界ではどんな未来が訪れるのか。
主人公が7歳になる頃までは平和、ホノボノが続きます。
プロットは出来てるけど、随分長編になりそうです。
書ききれるように頑張りマッスル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:00:00
968121文字
会話率:26%
九州生まれの男、月影豊久39歳は地球の日本で妖怪等の化物と戦ったり、政府の影となり裏稼業もやっていてその界隈では知らないものは居ない程強く恐ろしく恐怖や畏怖の対象になっていたが豊久は疲れていた。
自分は何のために行きているのか分からなくなっ
ていたのだが、いきなり光りに包まれ気づいたら究極神と名乗る宇宙を作った創世の女神に出会い生まれなおすか、そのまま生き続けるかを迫られる。
悩んだ結果親兄妹には未練はあるがこのまま行きていても何も感情がわかないと思い生まれ直すことに…
記憶を持ったまま生まれ直した世界は剣と魔法の世界で母親は大賢者。
生活する場所も魔獄と言って、人が生活するには過酷と言うか入ったら二度と帰れない場所だった。
そんな場所で訳ありな母親とその友人達と生活し惜しみない愛情を注がれ生まれ変わった彼は癒され前世で出来なかったのんびりした生活を送る為一から人生をやり直して行くのだが、成長した彼は大賢者の息子として舞い込んで来るのは災難ばかり…
彼に平穏は訪れるのか…
母の友人の宇宙船を使い生産力を上げ、母の友人達や物凄く強い親戚に鍛えられた魔法や剣技を使ったり前世の記憶を使った力で災難を蹴り飛ばして行く。
これは母親と絆を深め守りに支えられながら彼が愛情を注がれながら困難を乗り越えていく愛情の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:00:00
103486文字
会話率:42%
ある日、学校にやって来るようになった猫――
その猫は長い毛並みと三色の色あいから、〝モミジ〟と呼ばれるようになった。
モミジはきれいだけど、怖い猫だった。誰にもなつかず、媚びたりもしない。それでいて相手を自由に、好きなように操ってし
まう。
でも、ヨシ君だけは例外だった。
ヨシ君とモミジは、不思議な関係だった。そこにあるのは愛情でも、信頼でもない。でも親密で、仲がいい。まるで、夕暮れ時に足元にくっついて家まで離れない、影法師みたいに。
そんな二人(一人と一匹)を見ながら、わたしは自分でもよくわからない、小さな胸の痛みを覚えるのだった。
でもある日、そんなモミジが踏み切りの近くで死んでいるのが見つかる――
(23/6/19~23/7/18)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:00:00
17501文字
会話率:31%
「世界は呪うか、祝福するしかない場所なのよ」
と、その人は言った。
――古い洋館、たった二人の住人、観葉植物であふれた部屋、外界から遮断されたような生活。
藤谷志仄は、その洋館に住む女主人だった。正体不明の、本物の魔女だとしてもおかし
くないような女性。
わたしはひょんなことから、彼女と親しくするようになる。でもそれは、危険も冒険もない、いたって平穏なものだった。いつもコーヒーとお菓子がつくような、静かな会合でしか。
それでも、志仄さんが謎の人物であることに変わりはなかった。
例えばその左手には、ひどい火傷の痕が残されていた。彼女は自分で、自分に火をつけたのだ。自由を手に入れるために、世界と戦うために、自分を生きるために――彼女にはそうするだけの、理由と必要があったから。
一方のわたしはといえば、あくまで凡庸で、中途半端で、幼稚な人生を生きていた。そこには耳をつんざく雷鳴も、猛り狂う炎も、不吉で残酷な運命なんてものもない。あるのはただ、柔らかくて、窮屈で、愛情にあふれた、箱みたいなものでしか。
光と緑の部屋で、わたしと志仄さんが過ごした時間――たわいのないおしゃべり、いくつかの出来事、奇妙な頼まれ事。
やがてそれは、いたって不可解な終焉を迎える。そこには何のヒントもなければ、ほのめかしさえ存在しない。
そして数年後、わたしは偶然の邂逅をはたすことになる。それが何を意味するのか、正確なところはわからないにせよ。
結局のところ、わたしと志仄さんのあいだにあったのは、フィクションとリアルの奇妙な交錯だった。彼女が本当は何者だったのかは、今でもわからない。
それでも志仄さんは……そのフィクションは、わたしにとって〝リアル〟だった。
(21/10/18~21/11/10)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 00:00:00
49078文字
会話率:34%
切なくて、どこか色っぽくて。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。
―― あなたは一人ではない ――
すらりとした見た目で、元運動部の筋肉質。長い人差し指で眼鏡を持ち上げ、理路整然としたショウジ。
その風貌からも、「淡々としていてク
ールだ」と周りからは評されるが、実際は大きな難問を抱え、強引に夢の世界へ落ちる日々を過ごしていた。
大学で出会った友人、純粋無垢で天然ボケな遊の発言に、「何を言ってるのかわからない」とたびたび固まりつつも、居心地の良さを覚えていたある日、遊の紹介で、ひとつ年上の先輩、力也と会うことになる。
指定場所は、【ウィンク・ハート】なる喫茶店だった。
まるで洋館のようなアンティーク調の店内。窓から差し込む太陽の光。サイフォンから漂う、コーヒーのいい匂い。
人知れずロマンチストでもあるショウジは、ウィンク・ハートに胸が高鳴り、おおらかなマスターともすぐに打ち解ける。
そして、力也と対面を果たすことになるのだが……。
【※以下、ネタバレを含みます】
力也を目の前にしたショウジは、息をのんでしまう。
華奢な身体、さらさらの黒髪、長いまつげと、黒い瞳。白い肌に、柔らかそうな唇。
甘くて、濃厚で、上品な、いい匂い。
穏やかな声と、優しい微笑みで挨拶をされ、全てが自分と異なる力也を前にし、ショウジは今までに感じたことのない衝撃が体に走ってしまう。
しかし、力也は微笑みの裏でトラウマを抱え、うまく眠れない日々を過ごしていた。
光を失う黒い瞳、寂しそうな眼差し……。心配するショウジだったが、ウィンク・ハートで開催される小さなコンサートで、力也の歌声を聴くことになる。
僕を月に連れて行って――――?
力也の清らかな歌声と、身をよじって歌う艶っぽさに、鼓動が高鳴るショウジ。
俺が守りたい。そう思いながらも、会うたび、声を聞くたび、あと少し、もう少しと、力也に近づきたくなる自分に戸惑ってしまう。
「この感情を解いてしまって、力也さんに会えなくなったら嫌だ」
月に近い力也の家で、その愛しい寝顔を見守りながら、気持ちを偽ろうとするショウジ。
だが、友情に熱く、正義感の強い遊に諭され、励まされ。
ショウジは自分が抱える偏見と難問に向き合い、力也に思いを伝える決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:45:52
239450文字
会話率:41%
『魂導の紋章師 ―死者の声と歩む者―』
魂は、ただ死んで終わるものではない。
この世界では、“記憶”という形で残り続けている。
紋章師リアン・アルステッドは、魂と対話する特別な紋章《魂の導き手》を持つ青年。
人々の記憶を刻ん
だ魂に触れ、真実を掘り起こすその力は、時に世界の歪んだ歴史さえ明らかにしていく。
共に旅するのは、200年以上を生きた銀髪の戦士・サラ=レイヴェル。
死を運ぶ鳥と呼ばれたその剣は、かつて数々の戦場を越えた伝説の生還者。
けれど今はただ、青年の背を静かに守っている。
古代の遺跡、滅びた都市、そして戦火に消えた兵士たちの魂。
リアンはその“声”に導かれながら、過去に葬られた真実と対峙していく。
だが、魂の記憶はただの記録ではない。
痛み、怒り、愛情、そして希望――
触れた者の心すら変えてしまう、感情の奔流だった。
これは、“死者の魂を継ぐ少年”と、“彼を見守る不死の剣士”が、
世界に刻まれた《記憶の迷宮》を巡る、再生と赦しの叙事詩。
「……君の記憶を、俺が導く。たとえ、誰にも届かなくても」
かつて戦争に散った騎士の想い、忘れ去られた歴史、隠された紋章――
すべてが交差するとき、青年は問いかける。
「魂は何のために、残り続けるのか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:53:58
117127文字
会話率:28%
~程よく強くて面白くて優しい俺が、こいつらから好かれるのは当然だよな?~
地域一帯を守る治安維持組織「太陽のギルド(アポロンギルド)」に勤める青年、メルトはいつもの如く仲間と任務をこなしていた。
任務をこなし終わり、ギルドに帰ってきた彼は
仲間と共にギルドマスターに呼び出され、衝撃の任務を伝えられる。
「今から旅をしてもらう!そして、この地と魔界を繋げてきてもらう!!」
主人公とギャルゲーな仲間たちによる、辺境と魔界を繋げる壮大な旅が今始まる!
―――特殊な能力を持つ道具である聖具(せいぐ)を持つ主人公と愉快な仲間たちが織りなす、ギャグと感動と愛情たっぷりの、アツい冒険ファンタジーがここに!
カクヨム様の方で最新話の先行配信を行っています!!
ご興味がありましたら是非!!
こちらがURLになります!
https://kakuyomu.jp/works/16818622177594899246
・毎日更新です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:12:19
122433文字
会話率:56%
王都で育った仔猫系令嬢――ミネット・ヴィルネールは、気まぐれで嫉妬深く、けれど素直になれない性格。
家の都合で北部辺境伯ゼノ・ノールガールと政略結婚することになった彼女は、冷たく不器用そうな夫に戸惑いながらも、新たな生活を始める。
けれど
そのゼノは――世間で噂される冷血な男とは違い、重度のロマンチストだった。
花や菓子、詩的な贈り物に不器用な愛情表現。だがミネットはその気持ちにすぐ気づけず、何度もすれ違いを重ねてしまう。
政務官ハルトや侍女長リーゼ、そして黒猫クロといった屋敷の面々に見守られながら、二人は少しずつ心を近づけていく。
時には嫉妬し、時には意地を張り、王族や領地内の問題にも向き合いながら――
「愛されること」を知らなかったミネットと、「愛し方がわからない」ゼノが、真の夫婦となるまでの、不器用で甘い恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:00:00
70746文字
会話率:32%
空が好きだ。
空の色が好きだ。
無限に広がる空を切り取った君の絵が好きだ。
陰キャ扱いされる高校二年生の夏希の趣味は、空を眺めること。偶然知り合った美大二年生の結陽は黄昏の絵を描くのが好きだという。最初に出会った神社は、空がきれいに見える
。黄昏時、神社に行けば結陽に会える。だから連絡先を交換しそびれていた。
同じものが好きな結陽と心を通わせていく夏希。友情ではなく愛情に育っていると気が付きながらも、本人には言えなかった。
男が男を好きになるなんて、きっと普通じゃない。
今のままの距離感を保って仲良くしていたい。そう願う夏希の気持ちを偶然、クラスメイトの健太に知られてしまう。健太に結陽との関係を揶揄われ、馬鹿にされたのをきっかけに、夏希は結陽に会うのをやめてしまう。
それでも結陽が気になる夏希は結陽の美大の展覧会に足を運ぶ。展覧会で結陽が海外留学に行く話を聞く。
慌てて結陽を探す夏希。初めて会った神社の黄昏時、最後の望みをかけて行ってみた場所で、結陽が夏希を待っていた。
「今日の空は夏希君の好み?」
結陽がいつものように問い掛ける。
「僕は好みだよ。大好きな黄昏に待ちわびていた大好きな子が馴染んでる」
結陽が待ちわびた黄昏は、夏希が欲しかった空の色だった。
高校二年生の鳴瀬夏希(17)と大学一年生の茅野結陽(19)のちょっと切ないほんわかピュアラブBL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:00:00
11334文字
会話率:34%
ネタバレ注意:
七人の守護者が精霊神に召喚された乙女を守りながら救世の使命を果たそうとする話です。
守護者や兵士たちに守られながら救世の儀式に必要な品物を揃えていく乙女。何故か時々自分の言動を脳内で決める際に決められた選択肢が思い浮かぶ時が
ありましたが、どうしてもどの選択肢も腑に落ちず、必死で振り払って自分で最も納得のいく言葉あるいは行動を選び取っていきます。そうした時、必ず守護者や案内人は一瞬だけぽかんとするのでした。
これまでは乙女次第で愛を交わす守護者が七人のうちから一人現れたそうですが、あまりに愛情が盛り上がりすぎると使命そっちのけで駆け落ちしてしまい、そうすると別の乙女を召喚して最初から救世のやり直しになります。
実はこれまでは必ず駆け落ちルートに入ってしまっており、世界は一度も救われぬまま今に至っています。
何故駆け落ちしてしまうのかと言うと、二つ理由があります。
一、救世の儀式の締めくくりに精霊神へ操を捧げるよう求められるため
一、駆け落ちと言っても守護者の領地に住むだけであり領地の安全は乙女の加護により確保されてきたため
操というのは、これまでは『処女』と解釈されるのが一般的でした。
しかし今回召喚された乙女は齢二十八にしてまだキスもしていなかったため、それを捧げて難を逃れました。儀式を成功させ無事に世界を救った乙女は守護者の誰とも恋に落ちなかったため、一人で元の世界に帰るのかと思われましたが、この世界でずっと彼女を世話してきた案内役と結ばれ、この世界に止まることを選びます。
用意された道になど興味はない。
自分の道は自分で選び取る。
それを叶える強い意志で、乙女は守護者たちとともに、見事に自分だけのエンディングへとたどり着いたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:24:33
7428文字
会話率:34%
愛情をまっすぐに真剣に伝えたいらしいです。なんでか難しいんですよね。
最終更新:2018-06-05 21:58:15
635文字
会話率:40%
アルケイオス帝国第三王子レオン・フォン・アルカディウスは、転生者としての前世の記憶を持っていた。しかし彼が夢中になったのは、王位でも権力でもなく、誰もが「最弱」と馬鹿にするスライムの研究だった。
「生物として、これほど興味深い存在はない!
」
前世の生物学者としての知識と、この世界の魔法を組み合わせた独自の培養方法。それは思いもよらない成果を生み出していく。
ある日、実験体の一つが美少女の姿に擬人化。「フィルミナ」と名付けられた彼女は、レオンに絶対的な愛情を注ぐようになる。さらに、天才メイドのリヴィエル、科学に目覚めた老魔導士シグレなど、個性的な仲間が集まってくる。
しかし、レオンの「ただの趣味」は、保守派貴族の反発を招き、兄である第一王子ユリオスとの対立も深まっていく。それでも彼は研究を続ける。純粋な好奇心のままに。
やがて、スライムの持つ驚異的な可能性が明らかになった時、帝国の、いや世界の常識が覆される――。
これは、最弱モンスターが最強の存在へと進化する、勘違いだらけの異世界科学コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
22846文字
会話率:47%