今年で婚約してから10年。お互いに15歳になりました。
私はエレナ・クラメット公爵令嬢。彼はリーズ・ヴェルロード王子です。
幼いころから共に育ち、共に遊び、共に学んできました。
彼は性格は苛烈ですが女性には優しく、見目の良い、支えるべき次
期国王様です。
しかしそんな誕生日を祝う夜会で、突然彼から婚約破棄を言い渡されました。理由は荒唐無稽なもので到底受け入れられるものではありません。
曰く、私たちは前世でも夫婦だったと。それも喧嘩が耐えないものだったそうです。それを思い出してしまった王子として、「今更もう一度私を愛し合うことはできない」とのこと。
意味が分かりません。私にはそんな記憶はありません。ずっと支えるつもりだったのに。
さらに彼は既に"真実の愛"を見つけたと言われます。私との婚約を解消して、その娘……あろうことか男爵家の娘と結婚すると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 12:53:05
5090文字
会話率:40%
「君を愛することなんて断じてない」 そう言った夫が契約結婚終了後、愛のある結婚を申し出てきた。 は?愛する気はないとおっしゃいましたよね? 正気ですか? どうやら私のことを妹に虐げられて、愛を知らずに育った悲劇のヒロインだとでも思っているみ
たい。 勘違いも甚だしいし、女嫌いの冷酷伯爵様だと思っていた夫はどこに行ったのやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 20:03:58
4135文字
会話率:35%
顔立ちも、体型も、髪色も目の色も、ついでに頭脳も”可もなく不可もなし”な王女に転生したらしい主人公が、水面下で敵対している帝国へ嫁がされるも、茶番劇によってなんだかんだ生き延びたエンドを迎える話。主人公としては、姉の身代わり系とか愛する気は
ない系とか知識チート系とかおもしれー女枠とか悪役王女とか望んでいますが、どれも当てはまらないです。背景とか本編に書いてませんが、前世で苦労人だったので土壇場に強い系女子です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 01:58:55
7441文字
会話率:34%
リドギア王国魔術師団長だった私バーベナは、「この戦いが終わったら、話したいことがあります」と、最年少で魔術師団に入団した部下のギルに言われた。
だがその戦いで私は亡くなった。
ヴァルハラから追い返されて再びリドギア王国に生まれ変わった私は
、今度は貴族令嬢オーレリア・バーベナ・チルトンとして暮らしていた。
そして戦争の英雄として魔術伯爵になったギルとの縁談が持ち上がる。
一度も会わないまま結婚したその夜に、ギルは言った。「貴女を愛する気はない」と。
これは、白い結婚を終わらせようと頑張って空回り続ける夫と、そんな夫によってヴァルハラへの未練を断ち切ることにした妻の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 07:10:00
331448文字
会話率:40%
魔術師団長だった私バーベナは、「この戦いが終わったら、話したいことがあります」と、最年少で魔術師団に入団した部下のギルに言われた。
だがその戦いで私は亡くなった。
前世と同じ国に生まれ変わった私は、今度は貴族令嬢になっていた。
そして戦争
の英雄として魔術伯爵になったギルとの縁談が持ち上がる。
一度も会わないまま結婚したその夜に、ギルは言った。「貴女を愛する気はない」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 21:25:01
6317文字
会話率:44%
アルキメデス商会の会長の娘レジィナは、恩ある青年貴族ウィスベルが婚約破棄される現場に居合わせた。
ウィスベルは、親が借金をつくり自殺して、後を継いだばかり。薄幸の貴公子だ。
「私がお助けしましょう!」
レジィナは颯爽と助けに入り、結果
、彼と契約結婚することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 11:04:01
12571文字
会話率:40%
「君を愛する気はない」結婚式当日に夫となるアンドリュー様からそう言われたカメリアお嬢様は、元来の負けず嫌い。絶対にアンドリュー様から「愛してる」と言わせるために戦地の彼に毎日手紙を送ります。
最終更新:2023-11-16 15:51:46
3250文字
会話率:38%
「君を愛する気はない」結婚初夜、ソフィアは、夫のオリバーにそう告げられた。それから50年。仮面夫婦を続けてきた二人だが、ある日馬車で事故に遭う。目が覚めると、あの初夜に戻っていたことに気がついたソフィア。「愛してくれる人と結婚生活を送りたい
」。オリバーに告げ、部屋を出て行こうとするソフィアだが、オリバーに引き止められてしまう。なんと彼もソフィアと同様。過去に戻ってきたのだという。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 23:01:26
3461文字
会話率:49%
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※他サイトにも掲載
最終更新:2023-10-26 07:02:36
12228文字
会話率:31%
「長旅ご苦労。だが、君を愛する気はないから今すぐ実家に帰れ。婚約はすぐに破棄する」
狼王子の婚約者として城を訪れたシープに告げられたのは、そんな冷たい言葉だった。
羊族の姫であるシープは、両国の友好関係維持のために狼王子に捧げられたよ
うなもの。帰るわけにはいかないシープは宰相の助け舟もあり、夕食を共にするところまでこぎつける。
夕食が始まり、酒を口にしたとたん、狼王子の様子がおかしくなった。
「君はどうしてそんなに美しいんだ……」
「はい?」
「君のふわふわな毛皮に触れたい」
「さっきとキャラ違いません?」
そんな二人を見守る王と王妃は「いいぞもっとやれ」とこっそり声援を送っているのだが――?
下戸で真面目な狼王子と、自国を思う健気な羊姫の、ドタバタした恋の始まりの物語。
※猫じゃらし様主催「獣人春の恋祭り」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 07:14:07
4894文字
会話率:43%
「お前との結婚は本意ではない」
初対面の、たった今夫となった公爵様が冷淡に私に告げていた。
事の発端と言えば。元日本人、異世界の伯爵令嬢に転生していた私エリカ・バートンの元に舞い込んだのは突然の婚姻話。
お相手は『麗しの黒公爵』と
称されるエリート魔術師様。一方の私は貴族なら当たり前にある魔術の才能が乏しく、無能の烙印を押された厄介者である。
訝しみつつも選択肢はなく、婚姻の場で夫となるその人と初めて顔を合わせればその態度は非情且つ横暴であり、告げられた言葉に思わず息を呑む。
……人のことを悪女だ何だと好き放題言い放ちますけど、確かに無能だけならいざ知らず世間で悪評を轟かせている私ですけど! あなただって噂の『麗しの黒公爵様』とは大違いですよね⁉
そっちがそのつもりなら、私だって好き勝手やらせていただきます!
エリート魔術師である公爵様と、無能な元伯爵令嬢こと私の前途多難な婚姻生活が今始まる……!
●完結まで毎日更新予定。どうぞお付き合いください●折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 19:12:06
326594文字
会話率:42%
アリス・ラプソディ伯爵令嬢は、政略結婚によってルーカス・ジェニュイン公爵と結婚した。
ルーカスは、式の寸前で「君を愛する気はない」とアリスに話した。
二年がたち、夫婦として最低限以上の事をしないでいた。
アリスは、ルーカスを愛してい
たがルーカスがアリスをどう思っているか自信を持てずにいた。
そんな時、ひょんなことからルーカスに愛人がいる噂を聞き動揺するアリス。
彼女は、動揺したままルーカスの部屋を訪れ彼の日記を自室へと持ってきてしまう。
そこに書かれていたのは、結婚当初のルーカスの発言とは全く違う内容だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 14:47:01
8513文字
会話率:45%
転生したけど体は女、心は男、男と恋愛する気はありません。
目が覚めたら知らない美人女性、最後に覚えているのはでかい音、それ以外には覚えていなかった。
状況を整理すると俺は天国に行ったのかと思っていたが、天国ではなくそこは別の世界だった
。
もう一つ分かったことがあるとしたら俺は俺ではなく私だった、何が言いたいかというと俺は女になっていたんだ。
もちろん俺は男に興味はなく、女の子と絡みまくっていくつもりだったのだが、なぜだか男が寄ってくる。
俺は自分に男と恋愛する気はないと言い聞かせてはいるが、段々と心までもが女になりつつある自分に気づく。
いったい俺はどうなってしまうのか。
こののま男と結婚するのか。
心が男のやんちゃおな嬢様の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 01:46:59
396文字
会話率:7%