一本道だと信じてたのに!!
コロンさま主催「たまご祭り」に参加しております。
最終更新:2025-02-05 15:27:23
1849文字
会話率:19%
大陸歴五三八年、アウルガシア大陸のロンダリア連合王国と北ブルグンディア王国との間で国境紛争が発生した。
レーヌス河流域での両軍の衝突は、事変の不拡大を求めるロンダリア中央政府の意向に反して拡大。
現地部隊である西部方面軍は独断で部隊を
「越境」させて北ブルグンディア軍の撃滅を図るも敗走。国境地帯での紛争は一気に北ブルグンディア有利に傾こうとしていた。
ロンダリア連合王国に残された拠点は、レーヌス河左岸のレナ高地のみ。
その高地には、ロンダリア連合王国の王女、エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオルの所属する騎兵第十一連隊が防御陣地を敷いていた。
圧倒的優勢を誇る北ブルグンディア軍に対して、彼らは西部方面軍司令部から陣地の固守を命じられる。
一方、ロンダリア国王マルカム三世と中央政府は、西部方面軍の統制回復と戦局の挽回を目指して、参謀本部作戦課長と共に、勅任魔導官たるリュシアン・エスタークスを現地に送り込むのだが……
(本作は、「王女殿下の死神」の番外編となります。作中世界観に関しては「王女殿下の死神」第二話を、リュシアンとエルフリードの関係性については、序、第三話、第十話をご覧になっていただけると幸いです。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 13:23:06
243545文字
会話率:34%
世界には一般人に紛れて「異端者」という
異能力を持った異能力者が存在する。
かつては少人数しかいなかったとされるが
今やその数は人類の半分が異端者とも言われるほどに増殖した。
そして強い能力は人を殺すまでに至る。
その現状を見た"ニホン
"は各区に一つ、
一般人を守るために異端者のみで構成された組織
「ギルド」の組織を義務付けた。
しかし、ギルドの制度を作り出した政府の意向に反して
犯罪など非道徳的な依頼を引き受けるギルド、
自分たちの街を圧政するギルドが出現し出す。
そのようなギルドを"違法ギルド"と称し、
政府に公認された各区の"正規ギルド"は
区に侵入する違法ギルドや自分達の区に
蔓延る違法ギルドと争い続ける。
その中で唯一政府に認められた違法ギルドが存在する
"キリサメ区"に起こる異端者抗争の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 23:42:11
5184文字
会話率:50%