陶芸家志望の佐島(さしま)と別人格のDは春が苦手だ。
目標や生活を見失い、桜の木に放火する。
文學界新人賞落選しました。雑誌のどこを見ても名前がない!(四回見直しました。おい)予選通りたかった。
〈反省会〉
ネタがそもそもベタだったかも
しれない。二重人格ものを書くのが自分の中のテーマにあったのですが、二重人格だけがメインだと駄目なのかもしれない。もう一つのテーマに春嫌い、桜嫌い、具体的な標的がないので放火に走るというものがあるのですが、こちらも描き切れなかったか。
忌憚ないご意見お願いいたします。次は文藝賞を狙って書きますので、アドバイス頂けると大変助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 23:40:17
28372文字
会話率:22%
僕は高校一年生。体重113キロ...ワンチャンぽっちゃり。
後ろ姿はうちの親父。顔は中学生。
僕が陽キャになる日は来ると思う?ねえ、教えてよ、想像上の友達っ。
医者にまで検査結果が中高年男性と同じって言われたよ。どうする〜、心の中のにいる初
恋の人っ。
学校の昼休み、教室で独り本を読んでいる自分。二人組組む時、いつも残って先生と組む自分。入学の日、ラブコメみたいにぶつかった一人の少女に「先生すみません。」と言われた自分。笑うことをとにかく隠した自分...
とある少年が隠キャ生活から10パーセントだけ上向きになれる?小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 22:49:09
1254文字
会話率:7%
俺たちには友達がいた。
仲良し4人で創作した「想像上の友達」。
通称トワコさん。
絵日記の形をとった彼女との交遊録は、最後の書き手となった俺がやめるまで、実に4000日に及んだ。
家が火事に遭い、すべての日記が焼け落ちて──以来数年、思い出
すことすらなかったのだが……。
ある日、彼女は俺の目の前に現れた。
赤いマフラーを風になびかせながら、俺に害をなそうとした町のチンピラふたりを一蹴した。
「トワコさんは、ピンチに必ず駆けつける」
力持つ創造物「IF」として生身の肉体を持つに至った彼女は、俺の創り上げた「設定」により、強く可憐な武闘派ヒロインと化していた。
時同じくして降りかかる過去の因縁。
想像を絶する力を持った他人のIFたちが、敵として立ちはだかる──
ちょっとエッチでかなり切ない、青春ヒロイックバトルノベル!! お楽しみください!!
ガチ格闘、古武術、プロレス、格ゲー、民俗学、飲酒、ドラッグ(合法)、緊縛、エロ小説、マットプレイ、ハーレムラブコメなど好き勝手に遊び倒しながら、最後には切なく甘酸っぱく落とします!!
※小説家になろうにて連載中、転載禁止です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-07 00:11:35
313029文字
会話率:38%
イマジナリーフレンドとは、名の通り『想像上の友達』。幼い子供が主に保持する、欧米ではポピュラーな存在。
声だけが聞こえる保持者もいれば、そこに居るのがはっきりと視える、頭の中でイメージが視える保持者もいる。つまり、強いイメージ、思い込み
で確立される存在。
これは幽霊が視える?男子高校生・政幸と、彼のイマジナリーフレンド『マサ』の、妄想なのか本当に視えているのかわからない怪談の短編連作である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-16 21:20:35
23244文字
会話率:35%