世界最悪のテロリスト組織【カズラの樹】―――それを統べるのはヴァインという青年だった。
ヴァインは口を開けば罵詈雑言、自分にも他人にもスパルタ、笑ったと思えばそれは嫌味。
……そうせざるを得なかった。自分の求めるヒーローになるため
には。そう、かつて世界樹を枯らした事もあるという『蔓』の能力を使うには、そういう呪いが課せられるのだった。
ヴァインが求めるのは正義も悪もない、だけど寂しくて怖くて辛い思いをする人を助けてくれるヒーローだった。それはただの慈善稼業。だけどヴァインはそれでよかった。
自分は嫌われ去って行くだけ。その足跡に幸せの種を残せればいい。そんな彼に、ついて行こうと思う人は徐々に増えていき……いつの間にか、各地で『語られない正義』を執行する組織の頭になっていたのだった。
ヴァインは玉座でニヤリと嗤いこう呟く……
(俺の求める孤高のヒーローはどこにいった? この状況はなんだ?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 00:00:00
29895文字
会話率:48%
黒羽 棺は大罪人である。
神から別の世界の神を殺してくれという頼みを聞き、異世界へと降り立つ。
彼の持つ力によって全てが蹂躙されていく。
勇者も魔王も、神ですら彼の足元にも及ばない。
そんな最強悪役が主役のお話です。
最終更新:2020-02-03 15:58:41
2211文字
会話率:44%
悪というものが存在し、荒んでいった世界に現れ、誰しもが憧れる勇者という存在。
しかし、その裏で勇者を恨む影あり。
そんなダメな悪役が主役としてストーリーを紡いでいく!
世界は勇者たちの手によって悪が消えるのか、はたまた悪という存在がそ
れに打ち勝つのか。
笑いあり涙あり(多分…)の他とは違う視点の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-07 17:50:57
579文字
会話率:0%