お寺のおしょさんはかぼちゃの種はドロップではないよと手渡した。
最終更新:2024-01-06 07:08:39
826文字
会話率:0%
むかしむかし。
森の中に突然、すり鉢状の大穴があいた。
何かが高いところから降ってきて、できたと思われるその穴。
近づいてみると、外見以上におかしいことが。
この近くでは、息を吸えないのだ……。
最終更新:2019-03-27 19:57:29
3911文字
会話率:10%
彼女は言った。
「彼らを変えていくのは、他でもない人だ」と。
僕はそれを疑問に思いながらも、どこか納得しているような気がする。
「君、妖怪っていったらどういうイメージ?」
「怖いとか、人を襲うとか」
「妖怪たちはそういう人間の"
イメージ"に合わさざるを得なくなる」
「そういうもんですか」
はたきで掃除をすれば、ほこりが舞うように。
息を吸えば、吐かなければ生きていけないように。
当たり前を踏み締めて、僕は「彼ら」に触れていく。
時には死ぬかと思うこともあるけれど。
それでも、忘れてしまうのは悲しいから。
* * *
占いツクールというサイトにて、同じ名前で連載しております。
短編オムニバス形式。
初めてなので色々と至らない部分はあるかと思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 23:25:20
3020文字
会話率:33%
目を開けば昼が来る。目を閉じれば夜が来る。
息を吸えば夏が来る。息を吐けば冬が来る。
――山奥に住む、とある化け物の話。
最終更新:2015-08-24 20:52:47
10046文字
会話率:68%
当たり前にあったものが突然消えたら
どうやって息を吸えばいいのか
なんの道を歩めばいいのか
涙はすでに私には咲いてない
最終更新:2015-01-29 23:08:12
878文字
会話率:36%