目を開けたら平安日本の様な世に赤ちゃんとして生まれ変わっておりました。旧い日本語らしきものが聞き取れません。途方に暮れつつも何とか貴族の娘らしく努力していましたが、やはり我慢できないこともございます。何よりも、三十歳で儚くなるなんて嫌です。
わたくしは今度こそ長生きがしたいのです。
目標のため、自らの快適さのために細々とした生活を改革していましたら、いつの間にやら奇異姫や忌姫と呼ばれるようになっておりました。
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//2016年10月12日 小説家になろう日間恋愛異世界転生/転移ランキング3位を頂戴しました。誠にありがとうございました。ささやかながら、御礼小説を掲載しましたので、宜しければそちらもご覧くださいませ。『雪式部は見た(http://ncode.syosetu.com/n8586do/)』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 10:14:10
6609文字
会話率:18%
暖かな日差しの中、庭でお茶をしていたリリイ・ルルーシュ。そこに現れた見目麗しい男女は、彼女に婚約破棄を願い出る。―――それは良いのですが、貴方がたはいったいどなたでしょうか?
*あまりに悪者でしかないヒロイン&ヒーローに対するざまあもの
が多かったので、まともなヒロイン&ヒーローを書いてみたいと思って書き出してみました。どうしてこうなった。
*ネタバレ回避のために記載していないタグがあります
*作者の想像で書いているため、敬語がエセ敬語になっているかもしれません。お気づきの際はそっと教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-15 00:41:22
4724文字
会話率:50%
最近、友人の様子がおかしい。
挙動不審過ぎる友人、フランの様子を見て心配した「友人想い」で「世話焼き」なギルド職員、ケープが疑惑を解明するために動き出すが…
一応、魔法やそれに類するものが出てくるのでジャンルはファンタジーですが、それ
が中心に動く話にはならない…かと。
「それでも構わない!」という方、一読お待ちしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-10 09:18:12
41878文字
会話率:49%