世界を越えた者には異能が手に入るような世界観の乙女ゲームに転生してしまう。
その乙女ゲームはお約束を重視するゲームであり、転生した先は公爵家であった。
異能をどうやって扱えばいいのか分からないが、平穏を望む転生者が努力をしない話。
ありきたり、お約束、世界の修正、自分にとって都合の悪いものは立ち向かう。
転生者がいることによって世界がどう変わるのか。
世界を変えようとする様な大層な願いを持つ者はいない。全員が有り触れた人生を望む世界での一幕。
そして日常である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 13:00:00
4354文字
会話率:38%