心に深い傷を負った二人の男女が偶然出会ったのは、8月も半ばの図書館。
「俺の顔に何かついてる?」そんな言葉を皮切りに、二人の男女は図書館からファミレスへ、ファミレスから男の家へと会話を重ねながら移動していく。
青年は自分の家で、少女に秘密を
打ち明けた。のちに少女も青年に秘密を打ち明けた。
それぞれが抱える傷であり、罪の正体をーーー。
注意事項
※性的虐待をほのめかす描写あり注意
※シリアスで暗いし重い
上記内容に耐性ない方はブラウザバック推奨折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-24 22:00:00
32612文字
会話率:17%
恋愛感情というものを理解できない美里。
それ故に異性の友人に告白されても、断ってきた。もし付き合ったとしても、求められても応えられないからだ。
大親友の男友達である浩介に愚痴っていると、後日その大親友に「付き合わないか」と問いかけられる。
大切な友人を失いたくはないが、でも求められても応えられない。
自分に恋愛感情がないことに苦しみながら、恋愛に対する考え方や向き合い方を今一度考え直し、彼女は親友にどう答えるのかーー。
これは、恋愛が席巻する世の中が苦しくてどうしようもない彼女と、そんな彼女を愛した親友のお話。
全3話(前編・中編・後編)
毎日19時投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 19:00:00
16064文字
会話率:42%