西暦2XXX年、人類は「旧人類」と「バイオノイド」に分かれ、AIによって管理される社会で生きていた。10歳の少年タカシは、祖父から古い端末を譲り受け、そこに収められた検閲されていない『ギリシャ神話』に出会う。
最終更新:2024-08-18 00:27:05
5380文字
会話率:48%
ヴァルハラDC(ダンジョンセンター)は、人間界に『ダンジョン』を実現するための霊魂システムを高度に集積させたデータセンターである。開設以来、千年の間、大きな事故がなく運営出来ているが、他のデータセンターに比べればまだまだ新設のデータセンタ
ーであった。
しかし、千年も運営していると色々な伝説も生まれるもので、ヴァルハラDCにはいくつかの噂がある。
――曰く、DCに住み着いたエンジニアがいる。
――曰く、DCから百年以上退館した記録がない。
――曰く、たぶん妖精。童貞万歳!
などなど。
この物語は、そんなヴァルハラDCを舞台とした、涙、笑い、そして、感動を呼ぶかもしれない、新人ちゃんと先輩さんの業務日誌を再構成した物語である。
■登場人物
・新人ちゃん
一人称:あたし。
主人公。天使。性別なし
いつもAラインのワンピースを着ているチビ天使。でもデータセンターでは重宝される怪力の持ち主。
・先輩さん
一人称:私。
凄腕エンジニア。ヴァルハラでは猪の肉が食い放題と言われてきた煉獄出身の悪魔。おっぱいが大きい。
・妖精さん
ヴァルハラDCに住み着いていると噂の未確認凄腕エンジニア。背が小さいらしい。
・上長さん
一人称:我々
新人ちゃん、先輩さんが所属するチームのリーダー。深淵出身の悪魔。頭が複数あるため、一人称は「我々」と複数形。
・エンちゃん
一人称:僕
スモールダンジョンのエンジニア。スモールダンジョンはM2Wマシン室にサーバーをラッキングしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 21:30:46
44600文字
会話率:40%
この世界には、子供のころは性別はない。
子供が将来に夢を見るように、将来を自分で決めるように。
性別でさえも、自由に決める。
そんな乙女ゲームの世界に、私は悪役令嬢として生を受けた。
バッドエンドは絶対に避けたいし、かといって、逃げ出すに
は幼馴染である殿下と親しくなりすぎた。
ならば「令嬢」ではなく、「男」として生きてみよう。
そうすれば恋愛などとは関係なく、平和な人生を過ごせるはずだから――
※BLタグを使ってますが、基本は「両性(肉体的性別なし、精神的性別あり)」の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 00:00:00
19952文字
会話率:48%
平和で穏やかな毎日を幼馴染みと過ごしていた"ぼく"は、ある日幼馴染みを助けて死んでしまった。後悔はしてない、うん全く。で、転生した先は蒼い花(魔物)。ちょ、はっ、何で?\\\主人公が魔物になりながらも生き残っていくお話。
最初だけ、ほんと最初だけぼーいずら、ゴホンゴホン要素がほんの少しあります。ほんと最初だけ!!あんまり気にしなくてもいいです。作者の好みがかなり反映されているのでそこんとこお願いします(何を?)頑張って主人公、強くするぞー、おー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 13:51:32
11179文字
会話率:34%
これは1つの世界の全てに最期を与えた終末兵器が異世界で再起動し、周辺を掻き回す物語。
最終更新:2019-01-30 19:13:12
16863文字
会話率:59%
とある世界に、2000年間あり続けたとある場所がある。名は【孤独】の魔城。その主人、魔王ヘルスヴァードはある日、とある条件を満たし、唐突に【魔ノ神】へとなるのだった。
この物語は、孤独だった魔王が魔ノ神となり、少しずつ仲間と呼べる存在と出会
っていく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 00:02:15
1468文字
会話率:13%
最後最後に性別なしの精霊は大切な人を失い、そして、自分の命も最終的に死んでしまう。
しかし、声が聞こえたと思ったら、精霊は赤子になっていた。
女の子となった元精霊の「マラカイト」は自分が過去にいる事を知るようになる。
彼女が十となり、
物語が動き出す。
逆行したはずなのに、別の人生を歩むようになってしまった元精霊の物語が始まった。
こちらの作品はアルファポリスにも載せさせていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 00:00:00
9802文字
会話率:40%
アメリカ合衆国ミニスカトニック大学の大図書館書庫に所蔵されていた異界の書「ルルリリイエ」の帝本を元に書いています。この帝本を紹介していただき、一部の写しを特別に許可していただいたクン・ヤン教授に感謝を述べておきます。
ルルリリイエ帝本と
は、リリルルイエの国、ファの街にいた人間によって書かれた異界の書です。
リリルルイエの国、ファの街は、深き哭の森の中央にあり、古より、少年少女たちの影が語り合って、過ごしていたそうです。
多くの災害と戦争により焦土となった国土に、ルルエ皇女はあらたな国、ルルリリイエを創国したところから記されていました。
ルルリリイエ創国歴史を「花と命の創国物語」として書いています。
この外伝では、歴史に刻まれた戦士の話しを題材に書いています。
これは、戦士イジが、鳥人と帰還したお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-11 01:00:00
2438文字
会話率:43%