異世界に建築士として召喚されたユータは、「魔族寄りの思想」との濡れ衣を着せられ、即・追放。
行き場を失った彼を拾ったのは──なんと、魔王様!?
「この魔王城、寒い・暗い・トイレ不便。住みにくすぎるのだ」
快適さを追求することを否定された
建築士が、“居心地のいい魔王城”を目指して全力リフォーム開始!
魔法×設計図×ゴーレム施工!
異世界の常識を覆す、住環境革命が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 19:56:15
1364文字
会話率:44%
迷宮探索高等専門学校、東北分校2年生の最上忍。
東京生まれだが、母親の実家が経営しているペンションが東北分校の近くにあるという理由で、東北分校に通っている。
場所は、秋田県の田沢湖高原。
自然豊かな環境で、自分だけの秘密のダンジョンを見つけ
た。
そこに小屋を建て、畑を耕し、温泉も掘り当てていた。
学校のダンジョン演習でクラスメイトの桜庭あずさを助けたことから、その兄ハヤブサに目を付けられ配信にゲスト出演することに。
顔バレしないようにアバターをつけること、ハンドルネームを付けることで渋々承諾したが、武器を使わず素手で魔物を倒したことで配信はバズる。
おまけに、意味不明なスキル“環境依存”が発動。
最強探索者になっても全く無自覚な最上忍。
「俺には魔石も評価もどうだっていい。
それよりも、早く家に帰って自分が見つけたダンジョンで畑仕事がしたい。
そろそろトウモロコシを収穫しなくちゃいけないんだ」
秘密のダンジョンを快適にするために尽力するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 19:50:00
306868文字
会話率:37%
時は3157年…。突然落ちてきた隕石に付着していた『マナ』と呼ばれる物質。それを吸い、あらゆる生物が、特殊能力に目覚めた。よって、マナの普及化により、困難な作業の快適化計画が実行された。しかし、マナの過度な摂取により、身体が変異し、『エンド
』と呼ばれる怪人へと変化する者が現れた。理性を失い、暴走するエンド達。彼等から、平和を守る為、特殊部隊が結成された。過度なマナ摂取に耐え、エンドにならずに済んだ究極の存在。
その名も、
「特能戦隊ザイニンジャー」
但し、もれなく全員前科持ちである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 13:00:00
676文字
会話率:90%
人が歴史を数えて2780年
幾度となる開発と開拓により人類は、驚異的な科学力を有していた。
驚嘆に値するスピードで全ての生活が快適化と機械化していき、その為に生じる資源枯渇問題が徐々に深刻化していった。
海面上昇の対策として予想され
た水位に都市や街路を建設、海で阻まれた各国間を車両で往来する事すら可能となり、技術革命により齎された重要臓器の機械化により総人口も凄まじいスピードで増加していった。
その後、更に利便化が進行。
身体的活動の機会が減少、社会の急激な高度化に伴う生活水準の上昇、大勢のニーズと不足した供給、社会成長に答える為に資源消費は更に勢いを増して進行して行く。
そして苦渋に瀕したある国は、遂に消費される資源の枠を他国から奪う事により解消してしまう。
同盟国、近辺国が経済的事由の元この戦争に乗じ、その国家間の戦争は世界大戦へと発展した。
そしてそれ故人類は
秩序と自然を失った。
耐えかねる資源枯渇に各国は独自の国家体制を開始した。
然し、度重なる戦争によって発生した領土改変や資本主義の拡大により最早求心力を失い形骸化した政府は、自国の安定すら望めない状態でもあった。
暴動する市民、破壊活動、物価の高騰による貨幣価値及び信頼性の低下、残された食糧の奪い合い人間同士の抗争、異常気象がもたらす熾烈な環境変化。
雨と海が強い酸性と化して真っ黒に染まり、世界が混迷を深める中、それでも人は目の前の希望を求めて、必死に足掻いて生きようとしていた。
そう。
この荒涼とした世界には、未だ、唯一の希望が存在した。
人はそれを
無限機関と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-16 23:57:19
1997文字
会話率:3%