1945年、太平洋戦争の最中。
ミッちゃんを許嫁に待つ宗一郎は、隊長を崩し徴兵検査に落ちてしまう。
そんな中、弟の健太郎は自ら兵隊に志願すると言い出し。
幼なじみ3人の切ない物語です。
最終更新:2023-09-17 02:07:26
22091文字
会話率:99%
大日本帝国陸軍の一等兵を務める主人公「日野友作」は、幼少の頃から軍人の花形である「魔道士」に憧れを抱いていたが、徴兵検査の際に行われる魔力検査で適正なしと判断され、水戸の歩兵部隊に配属される。
そこで、自分の現状を嘆きつつも同期ともに日夜
訓練に励むが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 22:43:36
3072文字
会話率:34%
三島由紀夫の作品に込められたテーマとは
最終更新:2020-10-13 01:00:00
1592文字
会話率:0%
八十を越えたお婆ちゃんが自分が巫女をしていた神社でのできごとを語ります。できごとの舞台は1944年(昭和19年)東京。
史実ではありません。フィクションです。実在の神社とは全く関係ありません。
太平洋戦争をやっと語れる時代になったような気
がしています。実体験をされた方がいるぎりぎりの時期、実体験をした人々から直接話を聞いた世代が書き留めておくことも大切かな、などと思いました。若い世代があの時代を知るきっかけにでもなれば嬉しいです。悲しく重たいお話ではないのでご心配なく。語り口調です。
※ 秋月 忍 さま主催「和語り」企画 参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-12 22:00:00
12470文字
会話率:50%
弘之は勝次郎が羨ましかった。
勝次郎の兄は海軍士官で町の英雄であるのに、彼と同い年の弘之の兄は徴兵検査に通らなかったにも関わらず、のんびり日々を過ごしていたからだ。
卯月屋文庫掲載作品
最終更新:2015-07-07 20:21:24
5664文字
会話率:39%