自らの手で開発した魔法によって死亡した天才魔術士、イノセ・アグリアーノ。
彼は次なる人生を迎えることになったのだが、孤児院で育てられたイノセには生前の記憶がなぜか残っていた。かなり怪しい匂いがしたが、覚えてるのなら願ってもない話だ。
彼は生
前で身につけた魔法を全て取得できたのだが、進級と共に剣技修道院へ通う羽目に。
そこでイノセは知った、この世界は近距離攻撃がメインの世界だということを。魔法はあくまで武器にプラスして効力を与えるだけの概念。だからこそ、そこらの人間の魔法はあまりにも低次元過ぎる。
しかし、古くから郷に入っては郷に従えという言葉が存在する。
仕方なく、魔力武器召喚の儀式に参加するのだが、イノセが手にした武器は剣ではない近距離攻撃だった・・・!?
エリート学院の連中にも見下され、気分は最悪。
近距離攻撃の鍛錬を積み重ね、イノセはエリートたちに復讐する!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 23:34:02
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会話率:7%