ほのかに輝く白金色のふわふわした長い髪。
同じ色の長いまつ毛に覆われた薄い青色の瞳がくりっと大きくて。
彼女が笑うとまるで花が咲いたような錯覚すらする、素敵過ぎる女の子の名前はリリーシュ。
誰にでも優しく、思いやりがあり、それでいて賢くて
国の将来を憂いている賢人でもある彼女は「慈愛の天使」や「エルフの生まれ変わり」などと言われ、最近では種族すら疑われている。
リリーシュと近付きたくてウズウズしている人間は数多く。
彼女の瞳に映りたい。彼女に笑いかけてほしい。声をかけられたい。
いや、やっぱり遠くから眺めているだけでもいい!だから視界に入れるのをお許しください!
待て待て待て!
人間だよ!普通のヒト!!!
全然話すよ!?しゃべりかけてくれたら話すよ!人見知りかつ、ちょっと喋るのが遅いコミュ障なだけなんよ!
お願いだから崇めないで!あ、石像を作るのだけは本当やめて。
そう、これが本当の私。
なんなら中身は平凡な17歳のJKだし、言うほど優しくも賢くもないのよ!!
そうだよ!平凡なの。至って普通。しいて言えば、美しい筋肉が好きっていうところだけがちょっと人と違うかな?
これは超絶美少女に生まれ変わったリリーシュが自分好みの世界を作ろうと邁進するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 09:00:00
7026文字
会話率:32%
辛い日々、それが人生で長く続いた道草歩(みちくさあゆむ)は気づいたら28歳になっていた。
そんな歩夢が営業で訪問した家で出会った少女、青い瞳に雲のような白い髪を鈴がついた赤いリボンで左右を結んでいる。
彼女が動くと鈴の音が鳴る。
彼
女が笑うと心が温まる。
だがそんな彼女が住む家は一度入れば1ヶ月は外に出れない不思議な家。
疲れた男と不思議な少女が暮らす穏やかな日々、それは終わりへと向かうための始まりの物語。
週一更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 22:57:15
12142文字
会話率:39%
偶然に起きたことは、まるでキセキだった!?
僕の好きな女の子は、とっても笑顔が似合う子でね!
彼女が笑うと、、、?
周りの空気も変わってしまうかのように、、、。
とっても穏やかな優しい時間が流れるんだ。
僕はそんな彼女とうまくいくのか
な、、、?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 03:00:00
1754文字
会話率:41%
彼女を中心に廻っている世界で、僕は彼女を幸せにするために送られたエイジェントだ。世界を救うために、今日も僕は引っ込み思案で気の弱い彼女に話しかけている……筈だったのに、なぜ彼女が笑うと僕の心は弾むのだろう。
僕は世界を救うため、彼女の元に送
り込まれて来たのに、彼女に嫌われる位なら世界なんて滅んでしまえなんて考えてる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-28 09:49:25
8139文字
会話率:49%
僕の名前は露木真。年は11。
僕の住む町では、人族と雪族という違う種族が一緒に暮らしている。でも、仲はあまり良くないみたい。お母さんも遊んじゃいけないって言うし…。
でもね、お母さんには内緒だけど、実はこの前友達になったんだ。種族
は違うけど、そんなの気にならない。一緒にいると楽しいし、彼女が笑うと幸せな気分になれる。
彼女の名前は白井千冬って言って、同い年。とても明るい子で負けず嫌い。彼女が公園で声をかけてくれたその日から、毎日のように彼女と遊んでる。
明日は何して遊ぼうかな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-23 04:06:14
11602文字
会話率:49%