江戸、両国界隈で商いをする者たち。今宵は庚申講で寄り合いがある。
乾物屋の跡継ぎの紀一郎は、同席者に高麗物屋の長子・伊織がいることを苦々しく思う。
伊織には不可思議な噂と、ある二つ名があった。
最終更新:2019-11-30 22:14:50
12546文字
会話率:26%
平安時代、暦が庚申の日は夜明かしをします。眠らぬように工夫をするのですが、そこで語られ、起こった奇怪な出来事です。藤原道長のご先祖やきょうだいに関する話。
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最終更新:2019-11-02 06:00:00
4284文字
会話率:25%
ある庚申待ちの夜、江戸の片隅にある、貧乏長屋の男たちは医者の源庵から「はろういん」なる異国の祭りについて聞かされる。
字数からもわかるとおりの一発ネタです。
ハロウィーンで思いついたのがこんなものだったので……
最終更新:2019-10-30 01:13:53
1272文字
会話率:60%
ねずみ長屋に住む魚屋の半吉は、同業者の木助から庚申待のことを知り、一緒に庚申会に参加することになった。皆で話をしながら徹夜をするだけの筈だったが、それでは済まなかった。盗人が現れたのだ。
最終更新:2019-07-07 12:00:00
5642文字
会話率:45%
2018年、月が地球を離れる。このセンセーショナルな事件の数年前に闇の支配者ルシファーが暗躍する。暗殺者神野紘一を使って、この事実を公表する者の抹殺を図っていく。
一方故郷で庚申待ちの夜を過ごした望月彰太郎は月の謎にせまる。月は天帝や天
使達の住む星であり、2018年には望月達が月に乗ってシリウス星に行くことを知る。それを阻止しようとしているのがルシファーであることも。そして望月もまた暗殺者に命を狙われていることも・・・
望月を擁護し、月に行くのを手助けするのが月瀬隆一。彼は月の天使であるが暗殺者神野紘一に殺されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 11:15:24
39015文字
会話率:9%