男爵家の令嬢エリーゼは聖女として必死に働いていた。
しかし、ある夜に婚約者であり次期公爵家当主のヨハンから婚約破棄を告げられる。
彼はエリーゼを糾弾し、新しく聖女に相応しい平民少女を連れて来た。
歴代最弱の能力だったエリーゼは偽聖女と周囲か
らも罵られてしまう。
おまけに実家からも縁を切ると言われ、国から追放されることになったエリーゼは世話係の神官サヴァリスと隣国へ渡る。
これは全てを失い絶望するエリーゼが愛を知り、幸せを手に入れる物語。
*序盤は少し重い話が続きますが、ハッピーエンドのお話ですので是非最後までお付き合いください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 18:14:07
59531文字
会話率:33%
※序盤ちょっと重めですのでご注意を
神によって異世界から転移させられたのは、朽ち果てた遺跡でした。
通称・死の山と呼ばれる遺跡に転移した榊原斂二とクラスメートたち。
彼らを待っていたのは夢物語とは程遠い残酷な現実だった―――。
最終更新:2019-12-16 23:07:37
24331文字
会話率:33%