炎も出せなければ、回復もできない。だからと言って、攻撃力を上げたり、敵の防御力を下げるわけでもない。
ただ、ちょっと気分を高揚させたり、足音を消したりするだけの不遇な幻惑魔法を学んだ男が、当たり前のように就職に失敗。
遥か昔にいた幻惑魔法
の先輩を頼って、辺境の塔へと向かった。
しかし、先輩はすでに骸骨になってしまっている。
冒険者として登録もできなかった男が落ち込んで酒を飲んでいたら、なぜか幻覚を見るようになり、いつの間にか、戦いに明け暮れていた。
勇者も魔王も出てこない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 18:57:44
120089文字
会話率:54%
12歳の天才少年ゴウキは、その若さにして“エリート”の階級となる。
フエベス王国で国立学園の入学試験に合格したゴウキは、幻惑魔法で見た目を変えたまま
王都生活を送っていた。
そんなある日、隣国マルテス王国から奇襲を受け、フエベスは危機に瀕
していた。そんな時、
一人の少年が圧倒的な力を見せつけてマルテスを撤退に追い込む。すぐにその場を立ち去ってしまった少年は、国中で話題となり国王からの捜索命令も下される。
その少年は、幻惑魔法を解いたゴウキであり、国王の捜索隊からも何とか逃げ切って油断していた。幻惑魔法を掛けなおすところを同じクラスのリズに目撃されてしまったのだった。
これからの学園生活はどうなってしまうのか・・・
異世界最強少年の物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 03:12:32
89896文字
会話率:41%
魔力も才能もやる気も無い英雄の孫レーン・アイボリーは周囲から、「落ちこぼれ」「英雄の欠陥品」と呼ばれ、祖父から「面汚し」と蔑まれても意に介さず、適当に学院生活を送っていると、レーンは災厄の魔女に瓜二つで相手の心を読む嫌われ者の少女リーン・ア
ップルに一目惚れをし即告白して玉砕。
ある日、国が危険因子としてリーンの抹殺司令が出されたが、それに唯一異を唱えたのが魔力も才能もやる気も無い英雄の欠陥品レーンだった。
世界を敵に回した落ちこぼれが、愛する人のために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 23:12:45
9902文字
会話率:33%
僕こと白石 瞬は新しくサービスの始まるVRMMORPGに
胸を踊らせていた。
そして、僕はなんとなくで幻惑魔法というスキルをチョイス。
うん。知ってたけど癖強すぎ。
でも、楽しまなくちゃ。頑張っていきましょう。
最終更新:2018-09-25 19:04:27
13532文字
会話率:11%
もしも、現代社会の全員が分け隔てなくみんな魔法が使えたとして・・・。
そんな前提において、高校二年生の雁里の日常を描いたギャグです。
空を飛んで登校。授業は幻惑魔法でごまかし、そして・・・。
最終更新:2016-10-23 22:15:17
5790文字
会話率:32%