幸福の定義 小説家になろう　作者検索

自己満足オムニバスです。 かわいい女の子たちが自分や他人の幸せを求めて、殺したり殺されたり、生かしたり生かされたり、そんなお話群。

一体どこで、何を間違えてしまったのだろう。（※重複投稿作品）

とある国の双子の姉ヴィクティム 彼女は常に妹のイライザと比べられ生きてきた。 そんなある日、彼女はイライザの引き立て役として学院に入学するのだが・・・

　ボクはとっても幸せだ。でもみんな、それがどんなにすごい事なのかちっともわかってやしない——……

中央国営魔術学院で「暦学」の教鞭をとるソフィア・エルドラルドが夜道で血まみれの少年に拉致されることから、この物語りは始まる。 「あなたの信じる「それ」は全部偽者です。」 そう、断言する少年はソフィアに再度告げる。 「わたしは、あなた方を解放するために来ました。この、傲慢を体現する繭を破壊するためにーーー私は、この世界に侵入したのです。」 ☆ 歴史という名の英知を学び、それを後世に伝える役目を負った女性ソフィア。 ただひとつの信念を胸に、ソフィアたちの解放を掲げる少年ボルド・ゲーバ。 彼らは、「幸福が定義された」で出会い、問われることになる。 それは、すなわちーーー折りたたむ>>続きをよむ

雫は松島に、明は阿蘇に、お盆を迎えるためそれぞれ帰省していた。彼らが経験し、日々感じる思いは、メールを通してお互いに伝えられる。ある日、明とその友人たちはご神木に彫られた二つの言葉と出会う。 この言葉はメールに乗って松島の雫たちに届けられる。 そして、雫は倉にある“ありもしない宝”の地図に同様の言葉が書かれていることに気づく。 折りたたむ>>続きをよむ