愛とはそもそも、何なのか。
人の数だけ愛がある。
それが、例え御伽噺であろうとも。
主人公のレイザは、夢を見る。
奇跡の夢を見る。絶望の夢を見る。
会ったことのない、運命の男性、アルトランとの出会いの夢。
レイザはアルトランに似合う女性に
なる為、懸命に努力をする。
たかが、夢の、御伽噺程度のことで。
アルトランはレイザを求める。
だが、病気で死ぬ運命。レイザを巻き込めない。彼はレイザを拒絶する。
「貴方が呼んだのですよ、アルトラン様。愛しています」
冷徹令嬢の霊愛が、始まった。
その結末が、いかに、『とっても』であろうとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 18:40:16
5482文字
会話率:60%
吐息は幸せか不幸か?
最終更新:2011-12-17 08:38:25
200文字
会話率:50%