戦国時代にたった一晩で消え去ってしまった家がありました。
飛騨内ケ島家。
世界遺産で有名な白川郷を領していた家です。
何故内ケ島家は滅びてしまったのか?
その最後を生き残った和尚の目線で物語にしてみました。
※この話は史実を参考にしてい
ますがフィクションを含んでいます。
実際とは違うという事も多々ある事とは思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 22:44:14
4046文字
会話率:13%
天正十三年、日の本を突如襲った巨大地震によって、飛州白川帰雲城は山津波に呑まれ、大名内ヶ島家は一夜にして滅びた。家老山下時慶の子・半三郎氏勝は荻町城にあり難を逃れたが、主家金森家の裏切りによって父を殺され、自身も雪の中に姿を消す。
そして時
は流れて天正十八年、半三郎の身は伊豆国・山中城、太閤秀吉による北条征伐の陣中にあった。心に乾いた風の吹き抜ける荒野を抱えたまま。おのれが何のために生きているのかもわからぬまま。その道行きの先に運命の出会いと、波乱に満ちた生涯が待ち受けていることなど露とも知らずに。
家康の九男・義直の傅役(もりやく)として辣腕を揮い、尾張徳川家二百六十年の礎を築いた男、山下大和守氏勝。歴史に埋もれた哀しき才人の、煌めくばかりに幸福な生涯。
(アルファポリスにて公開したものを、加筆修正しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 20:29:20
218575文字
会話率:50%
時は天正。織田の侵攻によって落城した高遠城にて、武田家家臣・飯島善十郎は蔦と名乗る透波の手によって九死に一生を得る。主家を失って流浪の身となったふたりは、流れ着くように訪れた富山の城下で、ひょんなことから長瀬小太郎という若侍、そして尾上備前
守氏綱という男と出会う。そして善十郎は氏綱の誘いにより、かの者の主家である飛州帰雲城主・内ヶ島兵庫頭氏理のもとに仕官することとする。
峻厳な山々に守られ、四代百二十年の歴史を築いてきた内ヶ島家。その元で善十郎は、若武者たちに槍を指南しながら、穏やかな日々を過ごす。しかしそんな辺境の小国にも、乱世の荒波はひたひたと忍び寄ってきていた……
(『アルファポリス』にて発表していた作品を、加筆修正したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:04:44
163101文字
会話率:52%
時は戦国時代。帰雲城と呼ばれるお城のほど近くに、メラ忍(めらにん)という忍びの一族がおったそうな。(唐突)
その一族が住む里は、なにからナニまで黒く統一されており、飼っている犬も黒ければ、出てくるコーヒーもブラック、乳首も黒ければ労働環境も
黒いという念のいりようじゃった。
― メラ忍ここに完結せり ―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 21:07:57
1007文字
会話率:62%
時は戦国時代。帰雲城と呼ばれるお城のほど近くに、メラ忍(めらにん)という忍びの一族がおったそうな。(唐突)
その一族が住む里は、なにからナニまで黒く統一されており、飼っている犬も黒ければ、出てくるコーヒーもブラック、乳首も黒ければ労働環境も
黒いという念のいりようじゃった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 19:25:46
1119文字
会話率:78%
時は戦国時代。帰雲城と呼ばれるお城のほど近くに、メラ忍(めらにん)という忍びの一族がおったそうな。(唐突)
その一族が住む里は、なにからナニまで黒く統一されており、飼っている犬も黒ければ、出てくるコーヒーもブラック、乳首も黒ければ労働環境も
黒いという念のいりようじゃった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 14:54:28
1579文字
会話率:69%
飛騨国、帰雲城下。身分差の恋に落ちた二人は、思いとは裏腹に別れを選ばなければならなかった。
※実際にいた人物、場所をモデルにしていますが、完全なフィクションです。
最終更新:2018-04-12 00:32:01
5637文字
会話率:28%