明治~平成を生きた一教育者の生涯。
この作品は破滅派・カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-12-08 07:11:56
1851文字
会話率:43%
少年リン・リーは、帝都の禁軍師範学校へ入学する。彼は同じ学校の上級生、マリアンナやキクスと出会い、さらに奇妙な縁でロルス朝大陸帝国の最高権力者、十代の少女である女皇帝のリーアとも親交を結ぶ。しかし運命はリンを激しく翻弄するのだった。
最終更新:2019-12-29 18:00:00
101971文字
会話率:31%
元寇で鎌倉幕府が負け、箱根付近まで元軍が攻め込んできた。幕府は元軍の内情を探るスパイ養成学校として、六波羅探題付属鎌倉師範学校を開設する。そこの生徒となった竜太はある日、後ろの席の誠から「日本史B」と書かれた本を見せてもらい本当の歴史を知
る。なぜ、「日本史B」が、誠のもとにあるのか、そして、なぜ「日本史B」の内容通りの世界ではないのか。その謎を解き明かす冒険物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 08:33:27
682文字
会話率:50%
女学生の大野芙美は高等師範学校への進学を希望していた。しかし、裕福な家の子女が職に就くことは好まれず、芙美の希望はなかなか叶えられずにいた。
そんな折、兄の友人である綿貫眞哉が帰郷した。美術学校を卒業したが東京で画家に弟子入りできずに戻って
きた彼の境遇を聞き、芙美はなんとか画家に弟子入りさせようと作戦を練る。
大正時代を舞台にした、高等師範学校に進学したいお嬢様と画家のたまごの青年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 20:00:00
10456文字
会話率:51%
女子高等師範学校へ進学する学費を工面するため、家宝である藤原行成の歌集の買い取りを依頼しようと華族の冷清水家に出向いた君子であったが、自分のために家宝を売ってしまうことに葛藤を感じていた。
そんな君子に、冷清水家の当主の長子、君実は意外な提
案をしてくるのだった。
第178回コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 20:29:48
9178文字
会話率:40%
時は明治30年。舞台は今のお茶の水学園の前身であるである東京女子高等師範学校。その女高師の守衛で女高師の守衛藤田五郎は、かつての新撰組三番隊体調斉藤一である。彼の本郷の家に下宿している、女高師の女学生みどりと友人の澄とコトの三人の女学生、五
郎の息子でみどりの許嫁の勉らが中心で織りなす、日常と事件。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-07 19:35:06
2000文字
会話率:63%