間宮龍一はラブコメに憧れていた。でも諦めてもいた。ラノベやアニメのようなラブコメはすべて作り物で、現実に起こり得るはずなんてなかったからだ。高校二年の新学期早々に妹から叩き起こされる情けない生活。それで妥協していたが、変化は急に訪れた。寝ぼ
け眼をこすりながらしぶしぶ自転車に乗っていると、「龍一だよね?」。声をかけて抱きついてきたのは、かつての幼馴染の佐々木香菜だった。「じゃあさ、私と一緒に文芸部入ろうよ」。龍一を待っていたのはまさしくラブコメ。だけどそれは望んでいたものとは違って、問題女たちとの日常で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 17:41:47
42360文字
会話率:43%
これは愛について語ったものです恋愛について、人類愛などノンフィクションでありながらある場面では実話をもとに小説も書きます。少ない情報なので・・・創作でハッピーエンドにすることもあります。
最終更新:2008-12-31 22:32:33
915文字
会話率:0%