一話完結型のショートストーリーで隙間時間で楽しめる、ごくありふれたラブコメディーをあたなに。
「まことに残念ですが、死の宣告です。あなたは30日後に死亡します」
死神の宣告では、残りの人生は30日
生い先短い人生を悲しんで、最後にひと花
咲かせたいと、彼女に交際を申し込む。
結果は、彼氏彼女の関係には到らなかったが、一日に一回会うという約束を取り付けた。
これは、残り寿命が30日の少年と可愛らしい死神との平穏な日々を綴る物語。
深く考えるな、ただいちゃいちゃするだけの話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 22:19:53
70998文字
会話率:47%
『これは二人の愛の物語。結婚を誓いあった二人。ある時片割れに異変が生じる。前日の記憶を失っていた。翌日には二日前の、翌々日には三日前の記憶が失われた。一か月後には『始まった日』から数えて一か月分の記憶が失われた。一日経つたびに一日分の記憶が
失われる。『記憶退行』と医者は告げた。二人が出会ったのは三年前。このままでは出会った記憶まで失われてしまう。──これはそんな二人の愛の物語』
以上のネタを「半脳少女」で有名なりょーさんが発案し、それがあまりにも魅力的なネタだったため、お願いして、書いたものです。少しだけ退行の速度をアレンジさせてもらってます。りょーさんには許可を得ています。
※千羽稲穂の同人誌「うかぶ青年」に収録されている作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 17:52:32
20851文字
会話率:40%