ある日私は事故で死にかけた。
しかし、化け物に取り憑かれる事によって一命をとりとめた。
私の望みは生きていくことだけ、死にたく無いだけ、生きつづけたいだけ。
だが、私が死にかけているという事実には変わりがなく、生きるために他人の命を刈り取ら
なければならなくなった。
「私は死にたく無い…だから殺す。邪魔する奴も殺す。」
そして夜な夜な、人をそして怪異、化け物、妖怪、と呼ばれる人外との殺し合いに参加する。
少女は命を求める。化け物は不死身を求める。ある者は娯楽を求める。鬼は戦いを求める。対魔士は平和を求める。
これは死にたく無い少女と、不死を求める化け物どもの悲劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 00:51:42
2537文字
会話率:41%
昔、俺たちの先祖は末代まで続く永遠に切れない契約を交わした。
守っているのは人間界。だが、彼らの存在を誰も知らない。
それは、自分の家がそうである場合も含まれる。
この物語は、運命に翻弄され、それでも足掻き続け、時に青春をしちゃってみ
る青年達の物語。
*この小説はアクションものです。所々に残酷な描写があるので、読む際は注意してください。
ついでに、ギャグ部分とシリアス部分の差が物凄くあるので、これも注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 23:50:31
5886文字
会話率:63%
学校の七不思議、ドッペルゲンガー、ポルターガイスト……
《怪異》とは、人々の感情と都市伝説や怪談が合わさり、人々に害を成す存在である
その怪異を退ける者たちもまた、世の中には存在している
《対魔士》ーー
彼らは怪異を日陰に隠れ追い、
退治し続けている
対魔士の一人である鈴鳴刀子(すずなり とうこ)は今日も、その刀と匕首を手に怪異を斬り祓う
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-28 18:00:00
7807文字
会話率:54%
そこそこ前から、世界のあちこちに出現し始めた「霊魔」。人間に害をなす霊魔もいれば、ちゃっかり溶け込んでいる霊魔もいる。「対魔士」達は、そういった霊魔関連の事件などに対応する。その一人であるアスハは、とある日に、動くダンボールに遭遇する。そし
て、止まっていた運命の歯車は動き出す…はず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 14:59:49
1595文字
会話率:38%
普段はおとなしい幽霊達が怨霊になって暴れまくる。そんな街にやってきたのは「聖歌」で悪いものを祓うことを生業にする旅の楽団だった。天使の声と評される歌い手を筆頭に、偽名を使う正体不明の楽団員が街の中で奔走する。更には教団の対魔士や魔術師の思惑
も交差して、楽団員達は街の人々を守りきることができるのか?そして彼らの正体は?
作者はこの作品が初めての投稿になります。少しでも楽しんで頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-23 16:19:08
9627文字
会話率:27%
妖怪……神に悪魔に化物……
この世界には多くの『人で無いもの』の伝承が数多に存在している……
「火の無いところに煙は立たない……と言うであろう?」
そんな風に彼女は語った……
10年前、大きな災害に巻き込まれた町、天原市に住んでいた上
野 縁は、復興が進んだ町へと帰る……
全てを諦め……逃げ出すために訪れた故郷で……彼はもう一度、歩き出す……
妖怪萌えやら、ガンアクションやら、中二病やら、奇伝系を目指して、全部鍋に突っ込もうとしたような作品です。
更新日は決まっていません、亀更新になるかと思います。
初作品ですので、文章がおかしかったりする部分は多いと思いますが、
宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-06 03:14:52
20249文字
会話率:43%
【完結済】
~あらすじ~
邑神右近(むらかみうこん)には、人に言えない秘密の力がある――《思いの残滓を収集する力(サイコメトリー)》
その力はあらゆる物や場所から生物の記憶の断片を読み取り、追体験する能力である。しかし、幼い頃より
サイコメトリーを保持していた右近はとある事情から力を封じて生活してきた。いまも人には秘密として学校生活を送っており、時折起こる能力の発動によって奇怪な行動を取ることがあった。
そんな秘密に悩まされ続けていたある日。
右近は物霊と呼ばれる人間の特定感情を触媒とする悪霊を退治する職業「対魔士」を生業とする同じ学校の上級生、清原美百合(きよはらみゆり)と出会う。
悪霊の瘴気に当てられ、気を失った右近。
そんな右近を介抱してくれた美百合だったが、なぜか欲望のままに右近に襲いかかる――なぜなら、彼女は男子をもてあそぶ肉食系霊能力女子だったからだ。
もし超能力者が霊能力者に出会ったらどうなるっ!?
そんなワンフレーズから始まった肉食系女子とウブられ男子の学園ミステリー(?)。
ミステリーかどうかは作者すらわからない(ぅぉぃ)ミステリーをどうぞご堪能ください。
1巻完結ものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 12:58:08
116104文字
会話率:47%
人間界に溶け込んだあやかしを退治するべく、エクソシストの力を得た対魔士清明阿倍野がどたばたを交えながら生活していく物語です。
登場人物
清明 阿倍野(せいめい あべの):有名な陰陽師とそっくりだが全く関係が無い。 100年前まで知らない
あやかしはいないとまで恐れられた対魔士だったが、エクソシストの力を手に入れたおかげで今では全くのよわよわとなってしまったが、今でも最強と思っている痛い奴
保さん:清明が暮らす物件を紹介した地縛霊。清明の第1標的だが、面倒見がよく地縛霊として地域を管轄できる能力を生かし物件など不動産会社を営み、最近不景気のため旅行案内もしている。 見た目は頭の退行した中年男性
中心人物はこの二人ですが今後いろいろな妖怪なんかも登場予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-17 14:29:39
1625文字
会話率:62%